からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜 -25ページ目

ヘリコプターとおじさん

昔、いつも空に中指を立てて
ヘリに向かい、狂ったように喚いて
そんなおじさん、君の町にもいただろ
思い出して、空を見たら切ないね
青い空を泳ぐヘリを追いかけ回す、おじさん
そんなおじさん、君の町にもいただろ
誰も過去に何があったのか知らない
今日も僕はこの町でコーヒー飲んで
君に送る手紙の中身を書く
タバコ吸って、早く死ねたらいいななんて
思っているよ、薄いファミレスのコーヒー
ドクターヘリが患者を運ぶ、落ちてしまえとおじさん
そんなおじさん、君の町にもいただろ
いまも生きてたよ、相変わらず空見てた
青い空を泳ぐヘリを追いかけ回す、おじさん
報道ヘリが現場を映す、中指を立てるおじさん
僕も昔、おじさんの真似をしたことが
あると書いたら、君は笑ってくれるか



モヤモヤ。

カニ剥きとおれⅡ

僕は見てた、カニを見てた
水槽の中で死んだ魚を
ハサミで器用に食べてるカニを
僕は見てた、ずっと見てた
僕はカニ、外骨格を作り
誰にも僕の心の中を見せない
もしも僕が恋に落ちたら
赤くもなるかな、心はいつも
冷めきったようで、望んじゃないのに
茹で上げられた、カニになりたい
僕はカニ、茹で上げられた時に
剥いておくれよ、ポキリとひとつ
心の中で、僕の知らない僕が
涙を流して、溺れてしまう
剥いておくれよ、素早く強く僕の
心を剥けよ、助けて欲しい
僕の知らない僕が涙流して殻にいるよ、知らない僕は、きっと、きれいな奴さ、剥けよ、誰でもいいよ、きっと、きれいな奴さ




モヤモヤ。

以上、再投稿。

加藤シリーズ3



学校を辞めチンピラ風情の加藤、先生に呼び出される。場所は原っぱとか。
先生「学校のみんなはもうすぐ式さ」
「卒業…か」

そわそわしながら先生が言う。
「加藤も出席するんだよね?」
「行くわけないだろ!」

先生ショックを受ける。ガーン。

泣きながら走り去る先生。
「今年もお礼参りゼロ!」
「???」


10

生徒が並ぶ教室。
「ええ、今日は卒業式ということで」
涙ぐむ生徒もいる。


その時、ガラリと教室の扉が開かれ、先生はそっちをちら見「ん?」

傷だらけの教頭(包帯だらけ)がニヤニヤしながら先生を見る。

泣きながら走り出した先生。
「教頭ばっかりいいいぃぃ!!」
生徒達「………」


11

卒業式を盗み見に来た加藤。隙間から体育館の中を見る。

体育館の中では極めてへんてこりんな式が行われていた(変な仮装をして、卒業生が大きな鹿に踏まれたりしてる)。
「なんだこれ」

加藤の横に突然得体のしれない謎の人物が現れ、加藤に微笑みかけた。

謎「マルバツ学校名物バルチック式卒業式。これを見にくるとは兄ちゃんもおれと同じ口かな?」

微笑み続ける謎。
加藤「…なんだこいつ…」


加藤シリーズは手に余るので続きません。


気づいたこと。惰性でやっちゃいけないってこと。

加藤シリーズ2

加藤シリーズの続き。




教室かどっか

加藤「先生、あんたおれに万引きさせたいんじゃねえか!?」
担任『そ、そんなこと無いよ?』

「じゃあこれはなんだ!」

作者名は担任の名前ではなかったが、表紙の裏に書いたサインを読み解くと担任の本名だった(本名、ハナミズキとおる)。

『先生、昔、アイドルになりたくて』
「そういうことじゃねえよ!」




引き続き教室。

「どうしてこんなことすんだよ」
『そ、それは』

『“待て”を禁止されてからの五郎(犬)は、必要性を感じないのだろう、“お手”さえもおざなりにしはじめたんだ!』

「………」
『………』

「“お手”も禁止な」
『やめてえー!』




加藤が道を歩いていると、アパートの一室から笑い声が聞こえてきた。
「あそこは担任の家じゃねえか、なぜだ今あいつは…」


加藤が窓から中を覗くとアパートの中では、担任が犬の五郎と遊んでいた。
『待てお手待てお手うふふあはは五郎五郎』
「………」

『五郎五郎五郎うふふ…はっ』
担任が背後の加藤に気付く。

加藤泣きながら走り去る。それを呼び止めようと担任は叫ぶ。
『加藤ぉ!』

ポリスに手錠をかけられ、パトカーに連行される加藤。
『加藤おぉぉ!!』



続く…可能性は否定しないが、たぶん、続かない。

加藤シリーズ1

以下、“四コマ漫画風”になっております。

1(コマ番号ではない)

教室かどっかで、担任(男)と加藤(中学生か高校生。アバウトだなおい)、ふたりきり。

担任『どうしてまた万引きをしたんだ加藤』
不良加藤「へっ」

『前回、先生と約束したじゃないか、もう二度と万引きをしないと!』
「………」

『そして、先生もお前に約束しただろ』
「え?、したか?」

『お前が万引きをやめてる間、先生も校長の湯呑みにセクハラしないって!!(最近吸われたのいつ?昨日はどこから吸われたんだい?湯呑み…汗)』
「普段からすんなよ!」



引き続き教室かどっか。

『またくり返す気なのか加藤』
「お前にゃ関係ねえよ」

『そんなこと言わず、また一緒に辞めてみようじゃないか』
「(ダイエット仲間かよ)」

『…………(タバコ、左手の親指の爪だけ伸びてる、カレーライスのスプーンがコップの水の中に入ってる等々のイメージ)』
「………」

『歳の数だけ豆を食べない』
「年一回の我慢かよ!」




引き続き教室かどっか

「先生よお、そんなんじゃ割にあわねえよ」
『そ、そうかな?』

「あんた、犬飼ってたよな」
『う、うむ』

「じゃあ、おれが万引きしない間、“待て”禁止だ!」

『!!!(ガーン)』




加藤が教室の前に行くと、中からそわそわしながら担任が出てきた。
「ん?」

教室に入り机に座る加藤(作者注、不良が朝一番に学校くるか?)

机の中に違和感、探り出すと

「万引きして良かった10のこと」「ああ、万引き人生」「盗品横流しガイド」などの本や万引き七つ道具(?)。
「………」




加藤が本屋の前を通ろうとすると、担任がそわそわしながら本屋から出てきた。
「む!」

加藤が店内に入ると、平積みコーナーに違和感。

平積みの上には一冊だけ「万引き専用本(これは万引きしてもいい本ですなどと書かれている)」と書かれた明らかに手作りの本あり

「…………」




続く