ボツ台本チチョリーナ
「チョチョリーナとジュセなんとか」
『おれ自転車に乗れるようになりたい』
「え!?乗れないの!?」
『乗れるけど』
「…………」
『自転車っていっても補助輪ついてないやつよ?』
「あー、補助輪がなきゃ乗れないのね」
『乗れるよ』
「………………」
『あ、おれ自転車乗れたわ』
「もうなんだったんだゆ今までの流れ!わけわかんねえよ!おれの頭に浮かんだお前の少年時代どうすんだよ!チャリンコ乗ってる友達においてかれないように必死こいて走ってる少しせつない、だけど笑顔丸出しのお前は!それがあったから今マラソンが得意なんですねぇってうるせえこの野郎!」
『ちょっと記憶が混乱してて』
「混乱し過ぎだろ!メガネをかけてるのにメガネを探してる状態より混乱してるよ!なかなかないぞそんな混乱!」
『あー、学生の頃好きな子が変な走り方してると一気に恋心が冷めるみたいな』
「あるけど、話とはかみ合ってないだろ!」
『おれは逆に変な走り方してる奴専門だったけどね』
「どうでもいいわ!お前はわかりやすい欠点がある娘が好きだからだろ!」
『差別主義者なんですねおれは』
「うるせえ!簡単にそんなこと言うな!否定させてもらうしかないわ!」
『フニフニ走る奴いたよな』
「いたけどそれがどうした?」
『大抵頭悪いよな』
「勝手にイメージ植えつけるな!そうとは限らないだろ!むしろ勉強ばっかしてる娘がそうなんじゃねえか!?」
『まあね、どうせおれは中高と多感な時期を男子校で過ごしましたから。女の子のことなんてまるでわかっちゃいないんですよ』
「そんな自虐的になるこたないだろ」
『その代わり姉がいますからね。まあ女のことなんて丸わかりですよ。特に女子校の女ね。もう女子校なんて男子校みたいなもんだから』
「なんなんだよ!なにが言いたいんだよなにが!」
『走るといえばおれちんちくりんの娘がパタパタ小走りしてる姿が無性に好きなんだ』
「へー、例えばどんなシチュエーションの?」
『シチュエーションもクソもねえよ』
「いや、協力してくれよ」
『どうせ面白くなんかならねえよ』
「とりあえずやってみようよ、な」
『わかったよ。まずはオリンピック』
「オリンピック!?まずはって」
『なんといっても野口みずきに高橋尚子』
「全然パタパタ小走りしてないよね!?ふたりはちんちくりんだけど!野口みずきに至っては歩幅が大きいことで有名だぜ!?高橋尚子北京出てねえし」
『じゃあ塚田真希』
「じゃあってなんだよじゃあって。まあでも塚田真希はパタパタ小走りしそうだよね」
『塚田真希はかわいいからね。文句は言わせないよ』
「まあ掘り下げるのはよそう」
『塚田真希が告白するんだよな。私吸ってません』
「何を告白してんだよ!地球から出てけ!」
『まあ憧れの先輩に愛の告白するんだよな。先輩を体育館の裏に呼び出して、自分は体育館の二階から先輩が来るのを待ってる。そして先輩がやって来た』
「おお、そこで小走りなんだな」
『顔なんか真っ赤でさ。パタパタパタパタ。ついに先輩との距離5メートル、3メートル、そして言うわけ、“てめぇ、よくもアタイが吸ってることチクリやがったな!”もうちぎっては投げ』
「まあそう言うボケをすることは読めたよな」
『だから面白くないって言っただろ』
「まあいいよ」
『愛の告白なんてしたことないからさ。ほらテニスばっかやってたから』
「柔道だよ!」
『クルム真希……あ、いやごめん、メガネのパリ真希で』
「みきだよメガネは!言い直した意味がわかんねえ」
『先輩、ずっと好きでした、つき合って下さい』
「いいねぇ青春だねぇ」
『なんだよキモいから近付くなよ!おれデブ専(笑)じゃねえんだから。ったく誰かに見られたらどうしてくれるんだ!』
「うわっ最悪だな」
『最悪だよ。あんな先輩許しておけねえ。おれが殴っておきましたから』
「お前が生み出した産物だろうによ」
『もう涙涙で前が見えない塚田真希』
「そうだろうな」
『涙越しに見る先輩はさ。いがんでてブサイクに見えた』
「ああ」
『アタイ、こんな奴が好きだったんだ。アタイバカよね』
「塚田真希の一人称アタイはやめてくれないか」
『もう止まらない塚田真希。涙で前はよく見えないけど、見えないからこそ体に染み込んだテニス』
「柔道!」
『柔道で見事一本背負い!』
「涙の一本背負いだな」
『北京の決勝みたいに泣いてな。感動だよ』
「感動か?」
『詳しくはこのブログのコスメティックもろざしをよろしく』
「どういう宣伝だよ」
『あとパタパタ小走りといえばコンビニの店員ね』
「お前本当コンビニの店員好きだよな」
『いいだろうが!あれはつらい恋だった…時給900円の恋だった』
「わけわからねえよ」
『なんというか、キミの時給をおれが払ってやりたい、って気になったからな』
「もういいから。コンビニの店員がどうした」
『レジに行ったら店員いないんだよ。で、キョロキョロしたら彼女と目があってさ。パタパタ小走りしてレジに来てくれる。最高!!もう最高に幸せになれる!!』
「まあよくあるな。よさは伝わらないけど」
『そして言うんだ』
「なにを?」
『2008年9月13日に大地震がくるらしいですよって』
「ああ、あの予言ね。ってその店員めんどくせ!面倒くさい娘決定だよ!新興宗教に気をつけろ!別れる理由に占いとか持ち出してくるタイプだよちくしょう!」
『お前占いで二回ふられたもんな』
「しかも一回は朝のテレビの占いだぜ!?ラッキーカラーと違うなんて言われてな。どうすりゃいいんだよ!」
『まあいいから。野良犬に噛まれた傷跡が一生消えないと思って忘れろ』
「忘れられねえじゃねえか!」
『本題に行こうぜ』
「予言の話な」
『そう、実はおれがこの予言の話を知ったの今日(9・13)なんだ』
「結構騒がれてたらしいんだけどな」
『ジュセリーノだかチチョリーナ知らねえけどよ』
「チチョリーナってイタリアで議員になったポルノ女優ね」
『まずおれが知った情報を整理しよう。9月13日に日本の東海地方か中国、中国ってチャイナの中国な、に大地震がくる。まあこれだけなんだが』
「うん」
『これなんだけどさ。実は、というか当たる確率高いんだ』
「えっ!?信じてんの?もう今日残り少ないぜ」
『信じちゃいないよ。まあ聞け。まずこの予言が、というか予言ってのは当たったってことの定義が無い。予言の守備範囲の問題だよな。無理矢理な解釈とかさ。この予言にしたって、9月13日に地震が起こるってだけなら地震大国の日本ならほぼ確実だろ?』
「まあ、それで当たりってことになればな」
『そんなことは言ったもん勝ちなんだよ予言なんてのはさ』
「そうだな」
『それに日時だって別に9月13日ピッタシじゃなくてもいいわけだから。予言ていうあやふやなものだからね。少なく見積もって前後1ヶ月、下手したら前後2、3ヶ月は予言の範疇だろ?しかも2008年ってわけじゃなくてもいいわけだから、最大で考えれば以降10年ぐらいは予言の範疇なんじゃないか?』
「そうなるのはわかる。ノストラダムスの予言だって1999年になにも起こらなかったってんで先延ばしになったもんな」
『ていうことはだよ、こいつ、一年間で考えてみても365分の1を予言してるんじゃなくて3分の1、2分の1の出来事を言ってるんだよな。でっかい地震なんて一年に一回はあるんだからさ。もちろん東海地方じゃなくてもいいわけで』
「なるほどね。まあ結局当たるまで予言は続くってことだな」
『そうだな。しかも東海地震なんて50年以内に確実に起こるなんて言われてるしな。この予言は確実に当たるように出来てんだよ。しかもバンビーノは保険まで用意してる』
「ジュセリーノな」
『考えてみろよ、おかしくないか?東海地方か中国って言ってんだぜ?中国ってお前よぉ。東海地方の何倍の面積だよ!ありかよそれ!?同列に並んでることがおかしいだろ。しかも中国は先の四川大地震があったばかりだから余震だって考えられるわけでさ。そもそも地震の起こる場所すらあやふやなわけなんだけど。あれだぜ?競馬で言うなら三連単の大穴狙いだって言っておいて陰で本命流しで全頭買いしてるようなもんだぜ?』
「しかも日時のズレがあるからな。複勝みたいなもんか」
『逆に考えると当たらなきゃおかしいだろ。おれがこの予言を解釈すると、10年以内に東アジアのどこかででっかい地震があるよ、ってことになる。当たり前だろ?そんなの石原良純の天気予報並に当たるぜ』
「微妙なとこだすなよ」
『いや、石原良純は基本的には当ててるんだよ。ていうか外れるってことは気象庁が外したみたいなもんだからさ。外れた時だけ大騒ぎだろ?それの逆だよ。当たった時だけ騒いでるんだから。しかもこじつけ』
「なるほどな。ジュセリーノは詐欺師ってわけだな」
『いや、おれはそこまでは思わない。あいつは夢で予知するんだろ?要するに正夢だよ。予知夢じゃあない。正夢って言葉があるように誰でも経験する可能性があることを勘違いしちゃったかわいそうな人なだけだと思うぜ』
「正夢ってそんなに見るか?」
『そんなもんは人によるとしか言えないよ。テジャヴだよな。あれ?この光景夢で見た!とかさ。おれは結構見るよ』
「へー」
『このゲームのこの画面夢で見た!とかさ。この道をこの服で歩いてるの夢で見た!とかね。でも全く不思議なことじゃないよ。年老いてくると日々に刺激が無くなるっていうだろ?あれは年月を経たことで日々や将来に起こることを予測出来てるからだろ?子供みたいに感動と成長の日々じゃないからさ。目新しいものなんてないんだ。それと同じ。夢なんて能内の経験や知識が再生されてるわけじゃん。ある程度の個人の趣味思考が反映されたりしてさ。しかも毎日見るわけで。下手な鉄砲数撃ちゃあたるだよな。年月を経れば世の中にそれほど目新しいものなんてないんだよ。ゲームのシステム然り、大災害然り、テロすら、な。映画でビルが爆発すんの見たことだってあるだろうしね。で、日時は関係ないんだから。そりゃ現実味のある夢ならいつか当たる可能性大なんだよ。しかも無理矢理な解釈ありなんだから。夢で見た時点で無意識のうちに夢の内容に影響されて行動してるかもしれないしね。夢で見た光景や場面なんておれに言わせりゃウンコみたいなもんだよ。それを、うわっおれすげー!ってなっちゃてる人だと思うな』
「なるほどな」
『まあそんなことどうでもいいんだよね』
「おれもそれが言いたかった」
『実はこのブログも予言たっぷりだったって知ってるか?まずコスメティックもろざしね!あれ二年くらい前に書いたんだけどさ。かわいがり出てくるだろ?な?あとあれ、大麻陽性問題。9月の頭にアップした記事で陽性って話が出てきたろ?あれ8月に書いてるしね』
「相撲ばかりだな」
『相撲は任せろ!』
「自信満々だなおい。大して相撲好きじゃないくせにな」
『他にも探せばなんかあんだろ。探せば、な。レッツジョインアス!』
「むかつくわ」
『というわけで予言にチャレンジ!』
「野菜ソムリエに殴られろ!」
『まず朝青龍解雇!』
「大本命いったな!予言じゃねえよそれ」
『もうないね』
「なんだそれ!もう何も言えねぇよ!」
『なんだ?マネか?恥ずかしいマネすんなよな。あ、何も言えねぇ、が流行語大賞にノミネート!』
「だからそれ予言じゃねえよ!確実にくる未来だ!」
『まあそういうことだよ』
「まあな」
終わり
夢豆知識。夢は見てる途中で起きないと記憶出来ないんだ。だから、いいとこで終わっちゃうんだね☆
『おれ自転車に乗れるようになりたい』
「え!?乗れないの!?」
『乗れるけど』
「…………」
『自転車っていっても補助輪ついてないやつよ?』
「あー、補助輪がなきゃ乗れないのね」
『乗れるよ』
「………………」
『あ、おれ自転車乗れたわ』
「もうなんだったんだゆ今までの流れ!わけわかんねえよ!おれの頭に浮かんだお前の少年時代どうすんだよ!チャリンコ乗ってる友達においてかれないように必死こいて走ってる少しせつない、だけど笑顔丸出しのお前は!それがあったから今マラソンが得意なんですねぇってうるせえこの野郎!」
『ちょっと記憶が混乱してて』
「混乱し過ぎだろ!メガネをかけてるのにメガネを探してる状態より混乱してるよ!なかなかないぞそんな混乱!」
『あー、学生の頃好きな子が変な走り方してると一気に恋心が冷めるみたいな』
「あるけど、話とはかみ合ってないだろ!」
『おれは逆に変な走り方してる奴専門だったけどね』
「どうでもいいわ!お前はわかりやすい欠点がある娘が好きだからだろ!」
『差別主義者なんですねおれは』
「うるせえ!簡単にそんなこと言うな!否定させてもらうしかないわ!」
『フニフニ走る奴いたよな』
「いたけどそれがどうした?」
『大抵頭悪いよな』
「勝手にイメージ植えつけるな!そうとは限らないだろ!むしろ勉強ばっかしてる娘がそうなんじゃねえか!?」
『まあね、どうせおれは中高と多感な時期を男子校で過ごしましたから。女の子のことなんてまるでわかっちゃいないんですよ』
「そんな自虐的になるこたないだろ」
『その代わり姉がいますからね。まあ女のことなんて丸わかりですよ。特に女子校の女ね。もう女子校なんて男子校みたいなもんだから』
「なんなんだよ!なにが言いたいんだよなにが!」
『走るといえばおれちんちくりんの娘がパタパタ小走りしてる姿が無性に好きなんだ』
「へー、例えばどんなシチュエーションの?」
『シチュエーションもクソもねえよ』
「いや、協力してくれよ」
『どうせ面白くなんかならねえよ』
「とりあえずやってみようよ、な」
『わかったよ。まずはオリンピック』
「オリンピック!?まずはって」
『なんといっても野口みずきに高橋尚子』
「全然パタパタ小走りしてないよね!?ふたりはちんちくりんだけど!野口みずきに至っては歩幅が大きいことで有名だぜ!?高橋尚子北京出てねえし」
『じゃあ塚田真希』
「じゃあってなんだよじゃあって。まあでも塚田真希はパタパタ小走りしそうだよね」
『塚田真希はかわいいからね。文句は言わせないよ』
「まあ掘り下げるのはよそう」
『塚田真希が告白するんだよな。私吸ってません』
「何を告白してんだよ!地球から出てけ!」
『まあ憧れの先輩に愛の告白するんだよな。先輩を体育館の裏に呼び出して、自分は体育館の二階から先輩が来るのを待ってる。そして先輩がやって来た』
「おお、そこで小走りなんだな」
『顔なんか真っ赤でさ。パタパタパタパタ。ついに先輩との距離5メートル、3メートル、そして言うわけ、“てめぇ、よくもアタイが吸ってることチクリやがったな!”もうちぎっては投げ』
「まあそう言うボケをすることは読めたよな」
『だから面白くないって言っただろ』
「まあいいよ」
『愛の告白なんてしたことないからさ。ほらテニスばっかやってたから』
「柔道だよ!」
『クルム真希……あ、いやごめん、メガネのパリ真希で』
「みきだよメガネは!言い直した意味がわかんねえ」
『先輩、ずっと好きでした、つき合って下さい』
「いいねぇ青春だねぇ」
『なんだよキモいから近付くなよ!おれデブ専(笑)じゃねえんだから。ったく誰かに見られたらどうしてくれるんだ!』
「うわっ最悪だな」
『最悪だよ。あんな先輩許しておけねえ。おれが殴っておきましたから』
「お前が生み出した産物だろうによ」
『もう涙涙で前が見えない塚田真希』
「そうだろうな」
『涙越しに見る先輩はさ。いがんでてブサイクに見えた』
「ああ」
『アタイ、こんな奴が好きだったんだ。アタイバカよね』
「塚田真希の一人称アタイはやめてくれないか」
『もう止まらない塚田真希。涙で前はよく見えないけど、見えないからこそ体に染み込んだテニス』
「柔道!」
『柔道で見事一本背負い!』
「涙の一本背負いだな」
『北京の決勝みたいに泣いてな。感動だよ』
「感動か?」
『詳しくはこのブログのコスメティックもろざしをよろしく』
「どういう宣伝だよ」
『あとパタパタ小走りといえばコンビニの店員ね』
「お前本当コンビニの店員好きだよな」
『いいだろうが!あれはつらい恋だった…時給900円の恋だった』
「わけわからねえよ」
『なんというか、キミの時給をおれが払ってやりたい、って気になったからな』
「もういいから。コンビニの店員がどうした」
『レジに行ったら店員いないんだよ。で、キョロキョロしたら彼女と目があってさ。パタパタ小走りしてレジに来てくれる。最高!!もう最高に幸せになれる!!』
「まあよくあるな。よさは伝わらないけど」
『そして言うんだ』
「なにを?」
『2008年9月13日に大地震がくるらしいですよって』
「ああ、あの予言ね。ってその店員めんどくせ!面倒くさい娘決定だよ!新興宗教に気をつけろ!別れる理由に占いとか持ち出してくるタイプだよちくしょう!」
『お前占いで二回ふられたもんな』
「しかも一回は朝のテレビの占いだぜ!?ラッキーカラーと違うなんて言われてな。どうすりゃいいんだよ!」
『まあいいから。野良犬に噛まれた傷跡が一生消えないと思って忘れろ』
「忘れられねえじゃねえか!」
『本題に行こうぜ』
「予言の話な」
『そう、実はおれがこの予言の話を知ったの今日(9・13)なんだ』
「結構騒がれてたらしいんだけどな」
『ジュセリーノだかチチョリーナ知らねえけどよ』
「チチョリーナってイタリアで議員になったポルノ女優ね」
『まずおれが知った情報を整理しよう。9月13日に日本の東海地方か中国、中国ってチャイナの中国な、に大地震がくる。まあこれだけなんだが』
「うん」
『これなんだけどさ。実は、というか当たる確率高いんだ』
「えっ!?信じてんの?もう今日残り少ないぜ」
『信じちゃいないよ。まあ聞け。まずこの予言が、というか予言ってのは当たったってことの定義が無い。予言の守備範囲の問題だよな。無理矢理な解釈とかさ。この予言にしたって、9月13日に地震が起こるってだけなら地震大国の日本ならほぼ確実だろ?』
「まあ、それで当たりってことになればな」
『そんなことは言ったもん勝ちなんだよ予言なんてのはさ』
「そうだな」
『それに日時だって別に9月13日ピッタシじゃなくてもいいわけだから。予言ていうあやふやなものだからね。少なく見積もって前後1ヶ月、下手したら前後2、3ヶ月は予言の範疇だろ?しかも2008年ってわけじゃなくてもいいわけだから、最大で考えれば以降10年ぐらいは予言の範疇なんじゃないか?』
「そうなるのはわかる。ノストラダムスの予言だって1999年になにも起こらなかったってんで先延ばしになったもんな」
『ていうことはだよ、こいつ、一年間で考えてみても365分の1を予言してるんじゃなくて3分の1、2分の1の出来事を言ってるんだよな。でっかい地震なんて一年に一回はあるんだからさ。もちろん東海地方じゃなくてもいいわけで』
「なるほどね。まあ結局当たるまで予言は続くってことだな」
『そうだな。しかも東海地震なんて50年以内に確実に起こるなんて言われてるしな。この予言は確実に当たるように出来てんだよ。しかもバンビーノは保険まで用意してる』
「ジュセリーノな」
『考えてみろよ、おかしくないか?東海地方か中国って言ってんだぜ?中国ってお前よぉ。東海地方の何倍の面積だよ!ありかよそれ!?同列に並んでることがおかしいだろ。しかも中国は先の四川大地震があったばかりだから余震だって考えられるわけでさ。そもそも地震の起こる場所すらあやふやなわけなんだけど。あれだぜ?競馬で言うなら三連単の大穴狙いだって言っておいて陰で本命流しで全頭買いしてるようなもんだぜ?』
「しかも日時のズレがあるからな。複勝みたいなもんか」
『逆に考えると当たらなきゃおかしいだろ。おれがこの予言を解釈すると、10年以内に東アジアのどこかででっかい地震があるよ、ってことになる。当たり前だろ?そんなの石原良純の天気予報並に当たるぜ』
「微妙なとこだすなよ」
『いや、石原良純は基本的には当ててるんだよ。ていうか外れるってことは気象庁が外したみたいなもんだからさ。外れた時だけ大騒ぎだろ?それの逆だよ。当たった時だけ騒いでるんだから。しかもこじつけ』
「なるほどな。ジュセリーノは詐欺師ってわけだな」
『いや、おれはそこまでは思わない。あいつは夢で予知するんだろ?要するに正夢だよ。予知夢じゃあない。正夢って言葉があるように誰でも経験する可能性があることを勘違いしちゃったかわいそうな人なだけだと思うぜ』
「正夢ってそんなに見るか?」
『そんなもんは人によるとしか言えないよ。テジャヴだよな。あれ?この光景夢で見た!とかさ。おれは結構見るよ』
「へー」
『このゲームのこの画面夢で見た!とかさ。この道をこの服で歩いてるの夢で見た!とかね。でも全く不思議なことじゃないよ。年老いてくると日々に刺激が無くなるっていうだろ?あれは年月を経たことで日々や将来に起こることを予測出来てるからだろ?子供みたいに感動と成長の日々じゃないからさ。目新しいものなんてないんだ。それと同じ。夢なんて能内の経験や知識が再生されてるわけじゃん。ある程度の個人の趣味思考が反映されたりしてさ。しかも毎日見るわけで。下手な鉄砲数撃ちゃあたるだよな。年月を経れば世の中にそれほど目新しいものなんてないんだよ。ゲームのシステム然り、大災害然り、テロすら、な。映画でビルが爆発すんの見たことだってあるだろうしね。で、日時は関係ないんだから。そりゃ現実味のある夢ならいつか当たる可能性大なんだよ。しかも無理矢理な解釈ありなんだから。夢で見た時点で無意識のうちに夢の内容に影響されて行動してるかもしれないしね。夢で見た光景や場面なんておれに言わせりゃウンコみたいなもんだよ。それを、うわっおれすげー!ってなっちゃてる人だと思うな』
「なるほどな」
『まあそんなことどうでもいいんだよね』
「おれもそれが言いたかった」
『実はこのブログも予言たっぷりだったって知ってるか?まずコスメティックもろざしね!あれ二年くらい前に書いたんだけどさ。かわいがり出てくるだろ?な?あとあれ、大麻陽性問題。9月の頭にアップした記事で陽性って話が出てきたろ?あれ8月に書いてるしね』
「相撲ばかりだな」
『相撲は任せろ!』
「自信満々だなおい。大して相撲好きじゃないくせにな」
『他にも探せばなんかあんだろ。探せば、な。レッツジョインアス!』
「むかつくわ」
『というわけで予言にチャレンジ!』
「野菜ソムリエに殴られろ!」
『まず朝青龍解雇!』
「大本命いったな!予言じゃねえよそれ」
『もうないね』
「なんだそれ!もう何も言えねぇよ!」
『なんだ?マネか?恥ずかしいマネすんなよな。あ、何も言えねぇ、が流行語大賞にノミネート!』
「だからそれ予言じゃねえよ!確実にくる未来だ!」
『まあそういうことだよ』
「まあな」
終わり
夢豆知識。夢は見てる途中で起きないと記憶出来ないんだ。だから、いいとこで終わっちゃうんだね☆
このまま晒せ生き恥を
とりあえずこのブログに来たらさ。生意気だけどおれとしてはやっぱり『コスメティックもろざし』を読んで欲しいわけ。PCは端にあるカテゴリーで、携帯は投稿順を押して次へをやってけばすぐにあるからさ。『コスメティックもろざし』を頼んだよ。『コスメティックもろざし』を。
暇つぶしにはなるんじゃねえかな。
あとあれ、乙女に大人気だぜ!(嘘)
暇つぶしにはなるんじゃねえかな。
あとあれ、乙女に大人気だぜ!(嘘)
ボツ台本ファミレス地獄変
「今日も今日とてファミレスで暇つぶし。仕事を辞めて、恋人もなく、大した趣味があるわけじゃなし、やりたいこともなく、貯金も底を尽きそうで、かといって働く意欲も湧かず、ただただ時計の針とにらめっこしてる日々、なんかもう疲れたな。うん。疲れちまった。人は何の為に生きているかなんて小学生みたいなこと考えちまう。このアイスコーヒー飲んだら、そうだな、スイッチ切っちまおうかなぁ。アハハ」
ドンガラガッシャーン。暗転
「あー、なんだ?停電か?雷かな。はぁーあ」
照明オン。変な人がいる。
「うん?なんだあれ。まあこんな時間のファミレスには変な奴多いからな。おれも含めて」
『私はファミレスの神である』
「ああ、あっち系の人か。まあよくいるよね。この時間のファミレスにはさ。この前なんか警察沙汰になってたからなぁ」
『君の願いを叶えてあげないこともない』
「うわ、近付いてきたよ。面倒だなぁ。ちょっと店員なんとかしてくれよ。お前等全員顔馴染みだろ?こいつともおれとも。どうせこの腐れニートが!なんて思って接客してんだろ?今日も来たよこの穀潰し、とかさ、ははは」
『私はファミレスの神である。名前はあるけど好きな神にしか教えない』
「なんだそのマイルール!?マイルーラーか?まあこういう人は細かく設定決まってる場合あるからなって、まあいいや、店員呼ぼ。すいませーん!」
『バイトは来やせん』
「はあ?すいませーん!ちょっと!」
『来やせん。よく周りを見てご覧なさい』
「ああ?きょろきょろ。うわ!周りの客みんな突っ伏してる!というか店員に至っては床に倒れてる!あっパンツ見放題じゃね?ってそんなことどうでもいい!ババアばかりだしってもう!なんだこれは!ちょっと!大丈夫ですか!?ちょっと!」
『しなびたニンジンみたいじゃろ』
「知らねえよ!ちょっと!ちょっと!うわ!死んでる?死んでる!」
『だから死んでるともう声に出したことを含めると15回は言っておろうに』
「何回声に出さずに言ったんだよ!伝わらねえよ!とにかく救急車…いや警察か?」
『ねえねえ馬場さん、もとい、聞いてくれる?』
「なんだよ!今お前につきあってる暇はねえ!」
『いやいや、ちょっと聞いて欲しいのだけれど』
「あーもうなんだよ!」
『殺したのわしじゃからね』
「ああ!?………殺したの?あんたが?」
『そうじゃ』
「まあ生き残っているのがおれとこいつで、おれが犯人じゃないとなるとってまさかな、そんな時間もなかったし………………なんで殺したの?って聞いちゃったよおれ」
『いや、神様じゃし格好よく登場しようかなって思って』
「はあ?はいはい」
『いや、神様じゃからわし。さっき暗くなったじゃろ?その隙に、こう、一人一人魂の緒をこの神様バサミでちょっきりちょっきりちょっきんなって具合に』
「おい!なんてことすんだよ!神様失格だろそんな奴!ってどうでもいいわ!つられちゃったよ!警察に電話だ。いや、その前にこいつを押さえつけるか」
『とりあえず警察に電話してみたらどうじゃろか』
「そうだな、なかなかいい提案だ。じゃあしよう。ポチっと…………あ、もしもし」
『もしもし』
「もしもし」
『もしもし』
「ちょっとうるさいよ!ったく、もしもし警察ですか?って警察ですよね」
『いえ違います。神様です』
「うるさい!少しでいいから黙ってろ!警察ですか?もしもーし」
『神様です。ファミレス担当しています。ちなみにこの番号はコンビニの神様しか知りません』
「……………あれ?おかしいな…ええ!?電話口からこいつの声が聞こえる…そんなバカな!警察は110番だよな。うん。消防は119番でって間違えるわけないんだ!なんだこれは!」
『まあわし神様じゃし。この空間、このファミレスは支配させてもらった。いちいち他人に見られるのも神様失格じゃし』
「だから周りの客とか店員殺したのか!?」
『いや、それはわしが格好よく登場する為に、まあ趣味じゃね』
「悪趣味な神様だな!………………神様なんですか?」
『どちらかというとサドルじゃな』
「サドル!?サドルってチャリンコの!?」
『はあ?何を言っておるんじゃ?サドル?さっきからサドルだの疲れただの神様格好いいだの神様最高だのコンビニの神様はうんこだのサチコストーカーしてごめんだの』
「八割方言ってねえ!サドルと疲れたしか言ってねえ!…え?疲れた?おれ疲れたなって声に出して言ったか?」
『まあ心の声ってやつじゃな。神様ぐらいになるとテレパシーぐらい標準装備じゃ。産まれた瞬間から聞こえたもんな。産まれた瞬間母親から全力で“キモっ!”って心の声が聞こえたから。ほらわし産まれた時からジジイじゃから』
「そう……なんですか?」
『うむ。それはそれとして、駄目じゃよ、若い奴が疲れただの死にたいだのウェルテル効果だのスイスのレマン湖だの』
「まあ後半は置いといて、お前一瞬の間に何人殺したんだよ!説得力無いよ!」
『ああ、そのこと?ははは、大丈夫、どうせ生き返らないし』
「って駄目じゃねえか!生き返らないの!?すげー怖ぇ!おれ今お前と出会って初めて凄い恐怖感に襲われた!」
『まあ生き返らすってそういうことは、足の短いデブ男に買われて切られたジーパンの裾の神様じゃないと』
「範囲狭いよ!でも力凄っ!」
『半分ぐらい切られちゃうからね』
「関係あんのそのことと神様の力と」
『表面積的な』
「意味わからないんですけど」
『まあ八百万の神様がいるわけで、ニッチを狙う神様もいるんじゃねぇ』
「ああ、そうですか。まあそりゃあ八百万の神様がいるんじゃあなぁ。でも能力的に切られたジーパンの裾の神様にしておくにはもったいない神様だ」
『足の短いデブ男に買われたを忘れるな。足の短い女に買われて切られた裾の神様もいるわけじゃし』
「細かいなぁ」
『切られたジーパンの裾だけでも他に、オサレの為に切られたジーパンの裾の神様もいるし、あとあれ、不倫された女が男のジーパンをズタズタに切り裂いた時の裾の神様なんて大人気でな、順番待ちじゃもんな』
「順番待ちするようなポジションか!?もうなんなんだよ!」
『ナンなんです』
「はあ?」
『カレーにはナンなんです』
「うるせえ!誰が今ナンの話してたよ!」
『いや、ナンの話じゃなくてカレーの話じゃろ』
「どっちでもいいよ!どっちにしろカレーの話もナンの話もしてない!」
『いや、お主の深層心理の声が言っておったじゃろ』
「深層心理までいかれたら否定出来ねえよ!表層だけ読み取れ!ったく、お前のテレパシー能力には不具合が多すぎる!」
『まあ一ナン去ってまた一ナン』
「意味わかんないよ!ただの食いしん坊じゃねえか!」
『ちなみにこいつに一難の難がナンだと理解出来たのはわしがテレパシーで』
「いちいちただの都合を説明しなくていいよ!」
『まあまあ、カリカリせずに。カレーだけに』
「カレーから離れろ!」
『チョゲロッポ!』
「…………はあ?」
『あ、いや、今隣のファミレスでバイトがコップを割りおってな。本社に代わってバイトを殺したんじゃよ』
「ああ!?なんで殺すんだよそんな単純な悪気の無いケアレスミスで!簡単に人殺しすぎだろ!人の命なんだと思ってるんだ!」
『なんだと思ってるんだって、そりゃあナンだと』
「言ったおれが悪かったよ!」
『ちなみに今のナンもわしのテレパシーで』
「それはいいから!」
『まあまあ、そんな怒らんと。若い奴がいじいじしているのはよくないぞ。何を悩んでいるのか知らないが』
「知らねえのかよ。読め読め」
『そんな気持ちはナンをパでもして』
「ナンから離れろ!なんだよナンをパでもするってよ!」
『ウッチャンナンなんです』
「いつかウッチャンナンチャン言うと思ってたよ!」
『ナンナンナン♪カレーとナンで♪フランス人♪』
「古いしそこはインド人だろ!」
『まあ命なんてナンより軽いんじゃから粗末にしとるとあっちゅう間に飛んでいってしまうぞい』
「今までのナン押しを引いても微妙に納得出来ねえよ!どういう説教だよ……………どうせならさっき店員とか客じゃなくておれを殺してくれればよかったのに」
『なんじゃって!あ、今のなんはナンのなんじゃないから』
「面倒くせえよ!」
『幾億のレースに勝ち抜きせっかく生まれ出たというに、お主命をなんだと思っとるんじゃ!』
「その言葉ノシつけてお前に返すよ!」
『だからナンだと』
「律儀に返答すんな!」
『(・ω・)ノシ』
「そのノシじゃねえ!なんでバイバイなんだよ!」
『顔文字一から作るの面倒なんじゃよね』
「知ったこっちゃねえよ!ああもうなんなんだよ!殺してくれよ!もう生きてるのに疲れたんだよ!お前の能力なら楽に殺してくれるんだろ!いつでもいいぜ!殺してくれ!」
『ふむ、まあわしその為に来たんじゃし、いいじゃろ』
「随分遠回りしたな」
『じゃあ行くぞい。最期にナンは食べたくないか?』
「いらねえから早くしてくれ」
『ナンもいらないってわけじゃな』
「そういうことじゃ…」
『ちょっきりちょっきりちょっきんなっと』
暗転 証明オン
「……………は、きょろきょろ、………普通だ…………な、なんだったんだ一体、いつものファミレス……夢か?ああそうか…嫌な夢だったなぁ。ははは、さて、そろそろ帰るか。………バイトでも探すかな。…カレー屋とか…」
『ぬふふ。こいつが生きてるか死んでるかなど意味を持たない。奴はこのまま一生ナンでもない生涯をナンとなく過ごして行くのじゃ。そしてナンてことはない死を迎え、その棺には次々とナンが入れられ、炎と共に自身もナンとなる。その時、煙になって初めて気付くんじゃ…ぬふふ…』
終わり
ドンガラガッシャーン。暗転
「あー、なんだ?停電か?雷かな。はぁーあ」
照明オン。変な人がいる。
「うん?なんだあれ。まあこんな時間のファミレスには変な奴多いからな。おれも含めて」
『私はファミレスの神である』
「ああ、あっち系の人か。まあよくいるよね。この時間のファミレスにはさ。この前なんか警察沙汰になってたからなぁ」
『君の願いを叶えてあげないこともない』
「うわ、近付いてきたよ。面倒だなぁ。ちょっと店員なんとかしてくれよ。お前等全員顔馴染みだろ?こいつともおれとも。どうせこの腐れニートが!なんて思って接客してんだろ?今日も来たよこの穀潰し、とかさ、ははは」
『私はファミレスの神である。名前はあるけど好きな神にしか教えない』
「なんだそのマイルール!?マイルーラーか?まあこういう人は細かく設定決まってる場合あるからなって、まあいいや、店員呼ぼ。すいませーん!」
『バイトは来やせん』
「はあ?すいませーん!ちょっと!」
『来やせん。よく周りを見てご覧なさい』
「ああ?きょろきょろ。うわ!周りの客みんな突っ伏してる!というか店員に至っては床に倒れてる!あっパンツ見放題じゃね?ってそんなことどうでもいい!ババアばかりだしってもう!なんだこれは!ちょっと!大丈夫ですか!?ちょっと!」
『しなびたニンジンみたいじゃろ』
「知らねえよ!ちょっと!ちょっと!うわ!死んでる?死んでる!」
『だから死んでるともう声に出したことを含めると15回は言っておろうに』
「何回声に出さずに言ったんだよ!伝わらねえよ!とにかく救急車…いや警察か?」
『ねえねえ馬場さん、もとい、聞いてくれる?』
「なんだよ!今お前につきあってる暇はねえ!」
『いやいや、ちょっと聞いて欲しいのだけれど』
「あーもうなんだよ!」
『殺したのわしじゃからね』
「ああ!?………殺したの?あんたが?」
『そうじゃ』
「まあ生き残っているのがおれとこいつで、おれが犯人じゃないとなるとってまさかな、そんな時間もなかったし………………なんで殺したの?って聞いちゃったよおれ」
『いや、神様じゃし格好よく登場しようかなって思って』
「はあ?はいはい」
『いや、神様じゃからわし。さっき暗くなったじゃろ?その隙に、こう、一人一人魂の緒をこの神様バサミでちょっきりちょっきりちょっきんなって具合に』
「おい!なんてことすんだよ!神様失格だろそんな奴!ってどうでもいいわ!つられちゃったよ!警察に電話だ。いや、その前にこいつを押さえつけるか」
『とりあえず警察に電話してみたらどうじゃろか』
「そうだな、なかなかいい提案だ。じゃあしよう。ポチっと…………あ、もしもし」
『もしもし』
「もしもし」
『もしもし』
「ちょっとうるさいよ!ったく、もしもし警察ですか?って警察ですよね」
『いえ違います。神様です』
「うるさい!少しでいいから黙ってろ!警察ですか?もしもーし」
『神様です。ファミレス担当しています。ちなみにこの番号はコンビニの神様しか知りません』
「……………あれ?おかしいな…ええ!?電話口からこいつの声が聞こえる…そんなバカな!警察は110番だよな。うん。消防は119番でって間違えるわけないんだ!なんだこれは!」
『まあわし神様じゃし。この空間、このファミレスは支配させてもらった。いちいち他人に見られるのも神様失格じゃし』
「だから周りの客とか店員殺したのか!?」
『いや、それはわしが格好よく登場する為に、まあ趣味じゃね』
「悪趣味な神様だな!………………神様なんですか?」
『どちらかというとサドルじゃな』
「サドル!?サドルってチャリンコの!?」
『はあ?何を言っておるんじゃ?サドル?さっきからサドルだの疲れただの神様格好いいだの神様最高だのコンビニの神様はうんこだのサチコストーカーしてごめんだの』
「八割方言ってねえ!サドルと疲れたしか言ってねえ!…え?疲れた?おれ疲れたなって声に出して言ったか?」
『まあ心の声ってやつじゃな。神様ぐらいになるとテレパシーぐらい標準装備じゃ。産まれた瞬間から聞こえたもんな。産まれた瞬間母親から全力で“キモっ!”って心の声が聞こえたから。ほらわし産まれた時からジジイじゃから』
「そう……なんですか?」
『うむ。それはそれとして、駄目じゃよ、若い奴が疲れただの死にたいだのウェルテル効果だのスイスのレマン湖だの』
「まあ後半は置いといて、お前一瞬の間に何人殺したんだよ!説得力無いよ!」
『ああ、そのこと?ははは、大丈夫、どうせ生き返らないし』
「って駄目じゃねえか!生き返らないの!?すげー怖ぇ!おれ今お前と出会って初めて凄い恐怖感に襲われた!」
『まあ生き返らすってそういうことは、足の短いデブ男に買われて切られたジーパンの裾の神様じゃないと』
「範囲狭いよ!でも力凄っ!」
『半分ぐらい切られちゃうからね』
「関係あんのそのことと神様の力と」
『表面積的な』
「意味わからないんですけど」
『まあ八百万の神様がいるわけで、ニッチを狙う神様もいるんじゃねぇ』
「ああ、そうですか。まあそりゃあ八百万の神様がいるんじゃあなぁ。でも能力的に切られたジーパンの裾の神様にしておくにはもったいない神様だ」
『足の短いデブ男に買われたを忘れるな。足の短い女に買われて切られた裾の神様もいるわけじゃし』
「細かいなぁ」
『切られたジーパンの裾だけでも他に、オサレの為に切られたジーパンの裾の神様もいるし、あとあれ、不倫された女が男のジーパンをズタズタに切り裂いた時の裾の神様なんて大人気でな、順番待ちじゃもんな』
「順番待ちするようなポジションか!?もうなんなんだよ!」
『ナンなんです』
「はあ?」
『カレーにはナンなんです』
「うるせえ!誰が今ナンの話してたよ!」
『いや、ナンの話じゃなくてカレーの話じゃろ』
「どっちでもいいよ!どっちにしろカレーの話もナンの話もしてない!」
『いや、お主の深層心理の声が言っておったじゃろ』
「深層心理までいかれたら否定出来ねえよ!表層だけ読み取れ!ったく、お前のテレパシー能力には不具合が多すぎる!」
『まあ一ナン去ってまた一ナン』
「意味わかんないよ!ただの食いしん坊じゃねえか!」
『ちなみにこいつに一難の難がナンだと理解出来たのはわしがテレパシーで』
「いちいちただの都合を説明しなくていいよ!」
『まあまあ、カリカリせずに。カレーだけに』
「カレーから離れろ!」
『チョゲロッポ!』
「…………はあ?」
『あ、いや、今隣のファミレスでバイトがコップを割りおってな。本社に代わってバイトを殺したんじゃよ』
「ああ!?なんで殺すんだよそんな単純な悪気の無いケアレスミスで!簡単に人殺しすぎだろ!人の命なんだと思ってるんだ!」
『なんだと思ってるんだって、そりゃあナンだと』
「言ったおれが悪かったよ!」
『ちなみに今のナンもわしのテレパシーで』
「それはいいから!」
『まあまあ、そんな怒らんと。若い奴がいじいじしているのはよくないぞ。何を悩んでいるのか知らないが』
「知らねえのかよ。読め読め」
『そんな気持ちはナンをパでもして』
「ナンから離れろ!なんだよナンをパでもするってよ!」
『ウッチャンナンなんです』
「いつかウッチャンナンチャン言うと思ってたよ!」
『ナンナンナン♪カレーとナンで♪フランス人♪』
「古いしそこはインド人だろ!」
『まあ命なんてナンより軽いんじゃから粗末にしとるとあっちゅう間に飛んでいってしまうぞい』
「今までのナン押しを引いても微妙に納得出来ねえよ!どういう説教だよ……………どうせならさっき店員とか客じゃなくておれを殺してくれればよかったのに」
『なんじゃって!あ、今のなんはナンのなんじゃないから』
「面倒くせえよ!」
『幾億のレースに勝ち抜きせっかく生まれ出たというに、お主命をなんだと思っとるんじゃ!』
「その言葉ノシつけてお前に返すよ!」
『だからナンだと』
「律儀に返答すんな!」
『(・ω・)ノシ』
「そのノシじゃねえ!なんでバイバイなんだよ!」
『顔文字一から作るの面倒なんじゃよね』
「知ったこっちゃねえよ!ああもうなんなんだよ!殺してくれよ!もう生きてるのに疲れたんだよ!お前の能力なら楽に殺してくれるんだろ!いつでもいいぜ!殺してくれ!」
『ふむ、まあわしその為に来たんじゃし、いいじゃろ』
「随分遠回りしたな」
『じゃあ行くぞい。最期にナンは食べたくないか?』
「いらねえから早くしてくれ」
『ナンもいらないってわけじゃな』
「そういうことじゃ…」
『ちょっきりちょっきりちょっきんなっと』
暗転 証明オン
「……………は、きょろきょろ、………普通だ…………な、なんだったんだ一体、いつものファミレス……夢か?ああそうか…嫌な夢だったなぁ。ははは、さて、そろそろ帰るか。………バイトでも探すかな。…カレー屋とか…」
『ぬふふ。こいつが生きてるか死んでるかなど意味を持たない。奴はこのまま一生ナンでもない生涯をナンとなく過ごして行くのじゃ。そしてナンてことはない死を迎え、その棺には次々とナンが入れられ、炎と共に自身もナンとなる。その時、煙になって初めて気付くんじゃ…ぬふふ…』
終わり
読んだら損する「運命はテイクアウト」(32)
あの決意を思い出した。即ち、新たな殺人。人を殺すこと。そのことを思うと心の痒みがひいていった。
宴もたけなわ。真っ直ぐに歩けない足取りで小山さんの車に乗り込む。途中コンビニに、こっちが別段意識したわけではないのだがあのコンビニ、寄ってもらいスポーツドリンクを買い、帰宅。
「今日はどうも…すみませんでした…なんか変なことばっかり言って…あの、ご馳走さまでした」
そう言って頭を下げた僕に小山さんは「なになにまったく気にしてないよ」と言い肩を、アンドレのチョップみたく重量感たっぷりに叩いて僕の左肩は外れた(嘘)、軽く叩いた。
「いやぁ、むしろ助かったよ。今日の健一君みたいにズバズバ彼女のことを聞いてくれる人はいなかったからね。すっとしたよ。あ、いやいや、別に嫌味じゃないよ。気を使ってくれるのも嬉しいことだけれども、僕もどこか歯がゆかったんだ。うん、とてもよかった。有意義だった。奢ったかいがあったよ。はは。僕の心にあった靄が全部晴れた…とまではいかないけど、軽くなったことは確かだよ。そんな気がする。なんというか、僕は僕以上に僕自身を好きになることが出来ない、そんな感じかな。おっと、口に出したそばから恥ずかしいな。今のことは忘れてくれ。自分でもよくわからないんだ。じゃあ、また」
こいつ本当は酔っ払ってんじゃねえのか、と酔いの最中の妙に冷めた感覚でねめつける僕に、小山さんは遠くを、僕の左後方、見つめながら別れの言葉を言って去っていった。
車が見えなくなると僕は落ちていた空き缶を蹴飛ばして家に入った。
フラフラしながらも早速ノートを開く。道助のノートではない。殺人の計画を立てるのだ………………。
酔っ払っていたこともあり酔いから醒めてノートを見てみるとでたらめなことばかりだったけど、大体のことは決まった。
新たな殺人により死ぬのは自分より弱い人、即ち女性、子供。老人は含まない。老人では意味がない。
犯行日時は今やってるバイト中が望ましい。普段あんまり外出しない僕が外出している理由がある。帰宅時、都合の良い人物を発見次第。都合の良い、とは上記のターゲットが人気の無い道を一人で行動しているということ。当然か。下手に策を張り巡らすよりも、もとより僕には策を練る知能はないが、出来るだけシンプルな方がいい。これはまだ僕が捕まっていないことで証明している。
殺害方法は前回と同じ。肉体を使う。前の事件と関連付けるとかの深い意味はない。この方法じゃないと意味がないのだ。満足出来ない。頭の中でいくつか殺害方法をシミュレーションしたがこの方法じゃないと満足出来ない。僕は僕以上に僕自身を好きになることが出来ない、確かにその通りだ。僕は僕の為に行動し、その行動によって満ち足りた気持ちになるのだから。自我がある限り世界は僕(個々人)を中心に回っているのだ。僕が僕である限り僕を中心にしてしか世界を見ることはない。そして僕は殺人鬼。
決行の日は小山さんにご馳走になった二日後、計画を整理した次の日にやってきた。
バイトの最終日、今日中にハガキを配り終えるであろうことが予測される、であり、出来ればこの日にやっておきたいという思いが昨日以上に僕を行動的にさせた。いや、昨日やれなかったから単に待ちわびていただけかもしれない。コミック発売を待ちきれなくて週刊を立ち読みしてしまうように。
案の定バイトは最終日になり、帰り道。国道沿いではなく裏道を走る。キンコンカンと少年少女の帰宅を促す夕方のアナウンスが流れ出てから少し過ぎた頃。
いた。
宴もたけなわ。真っ直ぐに歩けない足取りで小山さんの車に乗り込む。途中コンビニに、こっちが別段意識したわけではないのだがあのコンビニ、寄ってもらいスポーツドリンクを買い、帰宅。
「今日はどうも…すみませんでした…なんか変なことばっかり言って…あの、ご馳走さまでした」
そう言って頭を下げた僕に小山さんは「なになにまったく気にしてないよ」と言い肩を、アンドレのチョップみたく重量感たっぷりに叩いて僕の左肩は外れた(嘘)、軽く叩いた。
「いやぁ、むしろ助かったよ。今日の健一君みたいにズバズバ彼女のことを聞いてくれる人はいなかったからね。すっとしたよ。あ、いやいや、別に嫌味じゃないよ。気を使ってくれるのも嬉しいことだけれども、僕もどこか歯がゆかったんだ。うん、とてもよかった。有意義だった。奢ったかいがあったよ。はは。僕の心にあった靄が全部晴れた…とまではいかないけど、軽くなったことは確かだよ。そんな気がする。なんというか、僕は僕以上に僕自身を好きになることが出来ない、そんな感じかな。おっと、口に出したそばから恥ずかしいな。今のことは忘れてくれ。自分でもよくわからないんだ。じゃあ、また」
こいつ本当は酔っ払ってんじゃねえのか、と酔いの最中の妙に冷めた感覚でねめつける僕に、小山さんは遠くを、僕の左後方、見つめながら別れの言葉を言って去っていった。
車が見えなくなると僕は落ちていた空き缶を蹴飛ばして家に入った。
フラフラしながらも早速ノートを開く。道助のノートではない。殺人の計画を立てるのだ………………。
酔っ払っていたこともあり酔いから醒めてノートを見てみるとでたらめなことばかりだったけど、大体のことは決まった。
新たな殺人により死ぬのは自分より弱い人、即ち女性、子供。老人は含まない。老人では意味がない。
犯行日時は今やってるバイト中が望ましい。普段あんまり外出しない僕が外出している理由がある。帰宅時、都合の良い人物を発見次第。都合の良い、とは上記のターゲットが人気の無い道を一人で行動しているということ。当然か。下手に策を張り巡らすよりも、もとより僕には策を練る知能はないが、出来るだけシンプルな方がいい。これはまだ僕が捕まっていないことで証明している。
殺害方法は前回と同じ。肉体を使う。前の事件と関連付けるとかの深い意味はない。この方法じゃないと意味がないのだ。満足出来ない。頭の中でいくつか殺害方法をシミュレーションしたがこの方法じゃないと満足出来ない。僕は僕以上に僕自身を好きになることが出来ない、確かにその通りだ。僕は僕の為に行動し、その行動によって満ち足りた気持ちになるのだから。自我がある限り世界は僕(個々人)を中心に回っているのだ。僕が僕である限り僕を中心にしてしか世界を見ることはない。そして僕は殺人鬼。
決行の日は小山さんにご馳走になった二日後、計画を整理した次の日にやってきた。
バイトの最終日、今日中にハガキを配り終えるであろうことが予測される、であり、出来ればこの日にやっておきたいという思いが昨日以上に僕を行動的にさせた。いや、昨日やれなかったから単に待ちわびていただけかもしれない。コミック発売を待ちきれなくて週刊を立ち読みしてしまうように。
案の定バイトは最終日になり、帰り道。国道沿いではなく裏道を走る。キンコンカンと少年少女の帰宅を促す夕方のアナウンスが流れ出てから少し過ぎた頃。
いた。
