からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜 -102ページ目

ぼにーとくらいど

最近はもっぱらギャンブルオナだね。
ギャンブルオナ?ああ、適当な単語で画像検索して一本いっとくことだよ。
コツがあるんだこれにゃ。そりゃあもうもろに「エロ」なんて検索しちまったら、こりゃあもうつまんない。ローリスクローリターンだよ。いやローリターンだと思い込むんだよ。でもよ、いきりたつ愚息を手にしまったくエロ要素が感じられぬ単語、例えば「フラワーロック」で画像検索した結果…ハイリスクだがハイリターンだと思わないかね諸君。いや、思い込むのだよ諸君。
次こそは次こそは、次こそはエロ要素…そんな気持ちを胸にページをめくる。めくるめくるめくるめくるめくるめくるめくるめくる。見つける楽しさってあるじゃない。ドンキ陳列みたいな。そしてついに出てきた一枚の画像の価値は、十分ハイリターンだといえるのではないかね。精神の高まり方ハンパないよ。ま、そりゃあハイリスクだから、いつもエロ要素にたどり着くとは限らないよ。なんかよくわからない色鮮やかな棒グラフで力尽きることもあるさ。地球を模したと思われる優しさあふれる線で描かれたロゴマークで抜いてしまうことになってしまった惨事も起こるさ。ってお前何を検索したんだよ。地球かエコだな。最低だなお前。いや、地球と恥丘狙い……はぁ。でもよ、でも、そんな結果になってもよ、明日また頑張ろうって、明日また頑張ろう、明日はなんとか辿り着こうってさ、そんな気持ちになってさ、次の日「セックス」って検索するんだ。つまらなさより実だよ。

そんな感じで一日って終わっていくよね。そしてまた似たり寄ったりの一日が始まる。ギャンブル画像検索みたいな感じで、たまに、たまぁに、ちょっといいことある。それで言うと、のりぴーはすごい危険な単語検索しちゃったよね。次のページめくったらなにが起こるかわからんみたいなさ。そんな人生もいいよね。

微笑シリーズ。悲しそうに笑わないで

「最近どうですか?」
『どうですかって言われてもな』
「というと」
『相も変わらずこの世を妬んでるよ』
「相も変わんねーなー」
『もうね、きっとおれ今年中に死ぬ』
「そんなこと言うなよ」
『本当に余命宣告された人の気になってみろってか?』
「そりゃそうだ」
『おれもそう思う』
「…なんかさ、楽しいこと考えようぜ」
『楽しいこと?それを考えて、刹那だけでも現実から逃避しようと』
「ああもう!!まあそうだけど!ハッピーになるようなこととまでは言わないけどさ、あるだろちょっとした“楽しい”ってこと。なんかさ、てきとーに思いつきで作った料理が思った以上にうまかったとか」
『うまかった?ああ、牛と馬が競走しました、勝ったのはどっち?ってやつね』
「はあ?」
『牛丼食ってうまかったから馬の勝ちだってさ。でもさ、競走相手の牛を殺して食っちゃった馬は反則負けだとおれは思うんだ。』
「………まあ」
『それに普通に走りゃ馬が勝つんだから、馬は牛を殺すなんてまったく必要ないんだ』
「いやでも牛丼食いたかったんだろ」
『馬は草食だ』
「…ああ」
『おれが思うにその話で馬といわれる動物は、実は旧約聖書に出てくる痩せた狂牛をメタファーしてると』
「…お前は今楽しいか?」
『…ちょっと』
「まあ、じゃあそんな感じで楽しいこと考えて乗り切っていこうぜ」
『乗り切るって何を?』
「お前のしみったれた根性をだよ!!」
『ふうん…楽しいことねぇ、金曜日の夜、とか?』
「ああ、いいね。明日は休みだ!」
『明日は親が休みだから部屋から出れないなぁ』
「お前ひきこもりだったっけ!?違うだろ!」
『そんな金曜もあるんだよね…』
「…えっと、えー、あ、コンビニの店員にかわいい子発見!!」
『あの子、陰でおれのことハゲって呼んでるんだろーなー』
「別にお前ハゲてねーだろ!それこそひきこもりだニートだならいざしらず、お前むしろ長髪じゃねえかよ!なんで外見判定でハゲって言われるんだよ!!本当にハゲてる人はなんて呼ばれてんだよ!!」
『おれ多分ハゲるし』
「その子はブラジルの教師か!あの人がハゲる夢を見ましたってか、どんな夢見てんだよ!」
『きっと明日ハゲるし』
「近すぎるよ予定日!!よっぽどだぞ!明日いきなりハゲるってよっぽどのこと起きるってことだぞ!」
『ああ、8月的な』
「おいやめろ!」
『空が…』
「おい!じゃ、じゃあ、道で100円拾った!」
『これで今日はメシにありつける』
「だからお前ニートでもなけりゃ家がない人でもないだろ!」
『ああ、だけど、5円足りない』
「贅沢言ってんじゃねえよ!そんな状況で贅沢言ってんじゃねえ!100円以下のものを選んで買えや」
『そんなご無体な…』
「ああ!?………じゃあ、そうだな、明日何かの発売日だ!!」
『何かってなんだよ。何かってお前、その何かにはババアが一回口に含んだこんにゃくとかも』
「めんどくせえな!なんだババアが一回口に含んだこんにゃくってよ!!どんな用途で使われるんだよそのこんにゃく」
『確かな美味しさと安全性をうたってるんだよ』
「なんだそれ、熟したコーヒーの実を選んで食べるジャコウネコかそのババアは!!」
『ああ、未消化のこんにゃくを』
「気持ち悪いよ!!」
『ババアの胃腸ではこんにゃくのおいしい部分が消化できないんだよ』
「できないんだよって言われても!その未消化の部分を集めたこんにゃくが高値で取り引き…されねえだろ!人類はどんだけ食に貪欲なんだよ!!つうか一回口に含んだこんにゃくだろ!話変わってんじゃねえか!まあ、何かって言ったおれが悪かったよ。そうだな、マンガ、新刊の発売日」
『そのままの形でちゅるちゅる出てくるから。玉こんにゃくは』
「こんにゃくはもういいんだ!つうかそのまま出てくるならもとから全部うまいってことだろ!?ババアに食わす手順の意味なくなったよな!」
『いや、ババアはうまいこんにゃくを選んで』
「もうジャコウネコになっちゃってるよ!!もういいよその話!」
『マンガの発売日だって?』
「ああ」
『おれコミック派じゃないから』
「…あっそう」
『雑誌派だから。雑誌で追う派だから』
「ああ」
『拾った雑誌で追う派だから』
「いつからお前は所得ゼロの男になったんだ!?」
『あ、象の糞で紙を作れるって知ってる?』
「…うん、ババアが雑誌を食ってリサイクルとか言ったら殺すぞ」
『ひゅー、あっぶねえー』
「………なんだ突然…むかつくな」
『ひえー、こわいこわい、こわいこわいなあー』
「…いいか?」
『はい…』
「じゃあそうだな、今日はブログに何書こうかなあ!」
『byアンネ・フランク』
「おい!いたたまれねえよ!!アンネのブログて!!」
『画像アップしたりなんかしてね。これが窓から見える景色です』
「捕まっちゃうだろ!消せ消せ!」
『今日、うちにゲシュタポが来やがった。チクったの誰だよ!もー超ムカつくぅ』
「呑気にブログ更新してる場合か!!」
『つうかさ、ブログに何書こうかなあってのを考えると楽しいのか?』
「楽しいんじゃねえの?」
『おれ別にしょこたんじゃねえんだから』
「まあ、そうだけど」
『おれなんかあれだよ?ブログ更新するときは必死なんだから』
「必死?」
『そうだよ。大変なんだから』
「いや、肩の力抜いて、それこそ日記みたいなの書けばいいじゃん」
『いやだからね。なんとか読者のみんなにおれがひきこもりであることがバレないよう嘘で塗り固めたブログ上のおれの生活を考えるのに必死なんだよ』
「だからお前ひきこもりじゃねえだろって!」
『おれブログの中ではニートだから』
「変わんねーよ!!せめてフリーターとかあるだろ!!」
『今日は牛丼食ったよ、うまかった。とかね。本当は食ってないのに。だから画像をアップできないんだ』
「…馬の件には触れないんだな…何度も言うようだけどお前ひきこもりじゃねえだろ」
『ひきこもりじゃなくて何か悪いんですか!?』
「はあ!?いや別にひきこもりじゃないんならそれにこしたことはないだろよ」
『確かにおれは定義上ひきこもりじゃないよ。でも心はひきこもりだからね!!』
「…いやそんなことを声を大にして言われてもな。心は何々って、その何々の部分には大概プラスのものが入るはずなんだが」
『ひきこもりはプラスなことだろ』
「いや、マイナス要素だろ」
『ひきこもっても食っていけんだよ?最高です』
「最低だろ!」
『親の気になってみろってか?おれもそう思います……ああおれはダメダメだぁ…』
「だからだからね、お前は違うだろって」
『ああ、もうダメだ……』
「いかん。ネガティブに取り憑かれてる。いかんいかんぞ。何か楽しいことを」
『あああ……』
「ミスドのドーナツあんじゃん!!」
『おれを糖尿にして殺すのか…』
「は!?た、宝くじ当たった!」
『でも外出する勇気がない』
「じゃあどうやって宝くじ買ったんだよ!」
『あああ……』
「部屋で出来ることか。難しいゲームクリアしたぜ!!」
『明日からなにしよう』
「お前のブログが大人気!!」
『大炎上だぁ』
「おもしろいテレビやってる」
『地デジが来たら見れなくなるから見るのやめよう』
「部屋に美人がやってきた!!」
『レンタルお姉さんこわいこわいこわいこわい』
「大嫌いな奴が脚の骨折った!!」
『それを知った時にはもう治ってた』
「なんか知らないがモテモテになる!!」
『んなわけねえだろ』
「……お前の願い通り明日世界が滅ぶ!!」
『なぜかおれだけ生き残る』
「ええい、3ね~んB組!!」
『金八せんせええええ!!!!!!!!!』



金八を適当に繰り返したら終わり。ただ本当の終わりは『ちんぽこせんせええええ!!!!!』「もうわけわかんねえよお前」かな。かなって…………。

陸上

世界陸上が楽しみ。もちろん、競技に興味があるじゃなし、織田氏に興味があるじゃなし、男に興味があるじゃなし、ひとえに女子走り高跳びのブランカ・ブラシッチをみたいがため。彼女をみてると僕はとても幸せになります。

半裸の女性が高い位置にある棒を勢いをつけて跳び越える。棒の高さ約2m。背面跳びで。普段生活しててあんな体勢でふっとんでくる女子を見ることはまずないですからね。背面からにょきっと跳びますからね。にょきっと現れ出てはぷんっと脚をやりますからね。棒を落とすかどうかに一喜一憂する女子をみてると僕はとても幸せになります。僕はとても幸せになるのです。

幸せだなぁ、ぼくはきみといないときが一番幸せなんだ。たぶんきっとそれが一番幸せなんだ。幸せなんだ。

湖畔と少女

静かな湖畔に少女がひとり住んでいる。
物好き少年、ポッケにクッキー、旅に出た
湖畔はいつも霧の海、迷いの森の奥地さ

辿り着ければ少年は少女に愛を告げようと
本好き少年、調べた文献、少女はひとり
湖畔はいつも霧の海、もう何年もただひとり

大人達は少年を殴った「あんなものに興味を持つな」
じいさんの昔から、もう何人も帰らずの森
旅人いつか話してた「森の奥から歌が聴こえた」
とてもさびしそうで美しいメロディー

迷い道何を捨てる、少年はひとりけもの道
木陰で休憩、ポッケのクッキー、ひとかけ口に
たちこめる霧足元に、視界はやがて白の世界
辿り着ければ少年は、少女に愛を告げようと
本好き少年、イラストに恋、少女はひとり
さびしそうな面もちで霧の中、もう何年もひとり、戯れ、歌をうたっている

真っ白な世界の中では、自分の体さえ朧気で
ふわふわした意識頼りない、誰か僕を導いてくれ
この白い世界の中で、少女はひとり過ごしてきたのか
少年の瞳に涙が溢れた、誰か彼女を救ってくれ

少年はどうと音をたてて地面に伏した
「このまま僕は…」意識を失う寸前、見上げた霧の中、少年は確かに黒い人影をみた

ゆらゆらたゆとうゆらゆらたゆとうたゆとうたゆとうたゆとうたゆとう

目を覚ました少年は古ぼけたロッジの簡素なベッドの上にいた

静かな湖畔に少女がひとり住んでいる
物好き少年、耳を澄ませば、遠くで聴こえる
辿り着ければ少年は、少女に愛を告げようと
聴こえるメロディー、さびしげなメロディー、今すぐに
扉を開けたら霧の海、人影踊ってる

手を伸ばせば届きそうさ「この時をずっと待っていた」
ゆらゆらと揺れる、もう月明かり照らす湖
人影、すっと動きを止め「あなたもひとりなの?」
少女は霧の中、ウフフと笑った

あのね、僕は君のイラストをみた時から君にホの字さ
ドキドキして夜も寝られないんだ、ドキドキが苦しいんだ
この白い世界の中で、君はひとり過ごしてきたのか
これから僕がそばにいてあげる、君の姿を見せておくれ
思いのたけをぶつけながら、少年はゆっくり少女に近づいた
その時、霧が晴れて、少女は月に照らされた
うれしい、この世界の中で、これからふたり楽しく暮らしましょう
だけどひとつ約束してね、わたしの姿を見て驚かないで
そんなの当たり前じゃないか、少女はいざなう湖面の上
赤い月明かりがひるがえると、少年は少女の姿を見た
そこには白い髪の老婆が、少年は悲鳴をあげた

その瞬間、老婆はうつむいた。そして少年はぶくぶくと湖に沈みもう二度と浮かび上がることはなかった。
少年は沈みながら老婆の顔を見た。老婆は悲しそうな顔をして、白く濁った目から涙を流していた。少年の意識が消え、老婆はまた霧の中に戻った。そしてまたさびしげなメロディーを口ずさみ始めた

アヘ体験

男が家から出たなら七人の小人に襲われるといいますね。奴ら手に持った鋭利な刃物のようなものでおれの“筋や腱”を狙って来やがる。動けなくしてから始末するやり口だ。何者なんだあいつらは。何者なんだあいつらは。一体なんでおれを狙うんだ。すっ、と。すっ、とよぉ。視界のすみにちらつきやがる。ベランダに干してある町中の洗濯物が奴らの住処に違いない。いつでもどこでも現れてはおれを狙っている。カーテンの隙間から奴らおれを見てる。見つめてる。おれが動いてるかどうか、見つめてる。だからおれは眠れない。動いてなきゃ殺されるから。おれが止まったら、奴らおれを仕留めにくるから。サンクチュアリなんてないから。

そんな日々のふとした時、こう思ったんだ。

「そんなんお前なあ!嫌だも何も、男がいれられる時に穴はこっちひとつしかないんだぞ!」

ってね。

それって…アヘ体験だよね。

なんだこりゃ。