アヘ体験
男が家から出たなら七人の小人に襲われるといいますね。奴ら手に持った鋭利な刃物のようなものでおれの“筋や腱”を狙って来やがる。動けなくしてから始末するやり口だ。何者なんだあいつらは。何者なんだあいつらは。一体なんでおれを狙うんだ。すっ、と。すっ、とよぉ。視界のすみにちらつきやがる。ベランダに干してある町中の洗濯物が奴らの住処に違いない。いつでもどこでも現れてはおれを狙っている。カーテンの隙間から奴らおれを見てる。見つめてる。おれが動いてるかどうか、見つめてる。だからおれは眠れない。動いてなきゃ殺されるから。おれが止まったら、奴らおれを仕留めにくるから。サンクチュアリなんてないから。
そんな日々のふとした時、こう思ったんだ。
「そんなんお前なあ!嫌だも何も、男がいれられる時に穴はこっちひとつしかないんだぞ!」
ってね。
それって…アヘ体験だよね。
なんだこりゃ。
そんな日々のふとした時、こう思ったんだ。
「そんなんお前なあ!嫌だも何も、男がいれられる時に穴はこっちひとつしかないんだぞ!」
ってね。
それって…アヘ体験だよね。
なんだこりゃ。