【つい感情的に怒ってしまう、というあなたへ】
こんにちは。
インストラクターの白石安代です。
いけないとわかっているけど、つい感情的に怒ってしまう…
ということはありませんか?
先日のことです。
プレ反抗期の次男(小学6年生)の態度にイラッとして
彼が遊んでいたゲーム機の電源をぶちっと切ってしまいました。
頭に血が上るとはまさにこのことで
ハッと気づいたときには、次男は地団太を踏みながら怒り狂い
涙をポロポロこぼしていました。
(やりすぎた…)
そう思ったけれど、そのときは私も気持ちが高ぶっていたので
とりあえずその場から離れ、別室へ移動しました。
10分くらい、じっと考えていたでしょうか。
なぜ怒りが湧いたのか…
本当はどうしてほしかったのか…
怒りの下にある、自分の本音を探しました。
…………☆★☆……………
自分のこころを見つめる
…………☆★☆……………
すると、「悲しかった」という気持ちを見つけました。
「言うことを聞いてほしい」と期待する気持ちも。
期待に応えてもらえない悲しみが、怒りとなって爆発したのです。
(子どもを思い通りに動かすことはできないと、頭ではわかっているんですけどね。)
本音を見つけ、気持ちが落ち着いたところで次男のもとへ戻りました。
「さっきはごめんね…」
理由はどうあれ、彼を傷つけたことは事実。
それは謝りたいと思ったのです。
次男はそっぽを向いていましたが、黙ってうなずいてくれました。
(とはいっても、期待には応えてくれませんでしたが。それとこれとは別なんですね。苦笑)
…………☆★☆……………
子どもにも自分にも、許し合える関係を
…………☆★☆……………
私はインストラクターですが、完璧なお母さんでも素晴らしいお母さんでもありません。
子育てって、知識はあっても、その通りにはいかないなぁ…と感じています。
知っているからといって、いつもできるとは限らないんですね。
だけど、知識があることで 人生が豊かになることも、実感しています。
怒るだけだった私が、子どものこころのコーチングを学び、「聞く」というスキルを手に入れました。
自分のこころと向き合い、見つめることもできるようになりました。
おかげで怒る以外の選択肢が増えて、心に余裕も生まれたのです。
でもね、やっぱりできないときもあるし、怒っちゃうときもあるんですよね。
人間だもの、しかたありません。
だけど今回のように、失敗しても「ごめんね」と仲直りできる関係だといいな、と感じています。
失敗を責めるより、許し合える関係。
それは親子間でもそうだし、自分自身に対してもそうですね。
「しょうがない、しょうがない」と思えると、こころも穏やかでいられそうです。
私たち親子はこれからもぶつかることがあるでしょう。
でも、許し合える関係でいたいな、と思ったできごとでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会
インストラクター 白石安代
ブログ『子育てに悩むママをラクにする、育児疲れのイライラ解消心理カウンセラー白石安代』
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