苗田んぼで、タネを発芽させて2週間経ち、幼い稲が5センチほどに育ってきました。
毎日、朝夕に水路から水を引いて乾かないようにしています。
この頃になると、根は苗箱の底から飛び出して地面にしっかりと張っていきます。
この時期、怖いのは寒気です。
つい先日も朝6時の予報は気温1℃でした。
その気温では確実に霜が降ります。
守ってくれるのは薄いビニール1枚だけ。
そんな時は夕方に隙間が無いようにビニールの裾を厳重に閉めておきます。
傍らには、こちらも生まれたばかり。
元気にオタマジャクシたちが泳いでいます。
彼らが生まれたときはわずか1ミリほど。
それでも氷が張る朝を幾度も超えて少しずつ大きくなってきています。
この後無事に成長するまで、決して水を切らさないよう!
気をつけて、気をつけて、まるで、いきものがかり。