昨日の朝、本当に久々に氷点下7度まで下がりました。

冬の間、畑はお休みです。
平年ならば畑の表面の土は固く凍りついて作物はじっと春まで耐えています。
だから畑から食べ物を得ることはできません。

 
 
そんな時に役に立つのが保存食。

 
秋に収穫した小豆を、きちんと天日に干して乾燥させておけば何年も保存できます。
コトコト1時間、お鍋の中でゆっくりと柔らかくなっていきます。
少し蒸らした後で砂糖を入れたら手早く混ぜて完成。
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一粒はとても小さいのに、集まれば美味しい味になってくれて。



 
 
 
冬前に収穫した大根も、姿かたちを変えて役に立ってくれます。
 
2週間天日によく干して、程よく水分が抜けたら米糠と漬けます。
 
それから2ヶ月後、
樽のフタを開けるとふわっと香ってきます。
上手く漬かっているかと覗く瞬間。





今年はこれでもかってくらい、ギュッと重石を乗せてみました。
それが良かったみたいで、いつもより香りよく漬かってくれました。



人には出来ない発酵のチカラ。
日々の食事を豊かにしてくれます。


 
収穫して半年も経ったジャガイモも元気です。
芽がたくさん出てしまって。

丁寧に調理して美味しいごはんになってくれます。