野菜が実ったら出来るだけタネをとっています。

ナスや、ししとう。
かぼちゃに冬瓜。

それぞれ美味しかったものは、翌年もまたその味に出会いたいし、
何よりもその畑の気候に馴染んでくるように思います。

けれど、タネから発芽させることは難しくって。

 
しっかり熟して命が宿ったと思っても、本当に芽がでるかは蒔いてみないと分かりません。
少しずつ失敗から学んできました。



とくに難しいのがナスです。
発芽するには高い気温が必要な野菜です。

湿らせた脱脂綿にタネを入れて、一週間ずっと温めても芽が出ません。

ある時気がつきました。
一昼夜ずっと温めていてもダメなんだ。
春先の朝はまだすごく寒いもの。
昼夜の温度差があって初めて、タネが発芽する!ってスイッチが入るんだ。

毎年ドキドキして、今年も同じ。
芽が出た時はホッとしてうれしいです😃


今しかできない仕事の一つが種まき。
それなしでは収穫はありません。


 
不安な日々が続きます。しっかり気をつけながら1日を過ごしていきたいと思います。