「小林くん、なんか今日イライラしてるね」
ちょうど30歳くらいのとき
サラリーマンをやっていて
その女性の先輩から
ふと言われました
なぜだか
ずっとイライラしていたのです
いや理由はほんとは
わかっていたかもしれないけど
その理由をみないように
していただけなのかもしれません
その女性の先輩は
とても優しい方ですから
あえて、伝えてくれたのかもしれません
本当はイライラ駄々漏れで
上司や同僚、
お客さんにまで
筒抜けだったのでしょう（笑）
それくらいイライラしてました
そのイライラの原因は
ずっと周りの人にあると思ってました
上司や同僚、お客さん
あの優しい先輩ですら
イライラの原因だと思ってました
会社だけじゃなくて
当時お付き合いしていた人
数少ない友達
親や兄弟も含めて
常にイライラの原因は
あの人たちにあるって
ずっと思ってました
その解決方法を
いろんな本に探し求めてました
イライラの原因は
「自分」に会ったのです
もう一人の自分との
付き合い方に問題があったのです
潜在意識であるもう一人の自分が
自分に言っている言葉と
その時の自分が周りの人に
言っている言葉に「ズレ」があったのです
本当は「ツライ」のに
大丈夫って言ってたり
本当は「かなしい」のに
楽しいフリをしていたり
そんな「ガマン」をしていたら
もう一人の自分が
もう自分と話してくれなくなってしまったのです
イライラしていたのは
周りの人じゃなくて
本当は自分自身に対して
イライラしていたのです
もう一人の自分が伝えてくれた言葉
たまには休んだら？とか
そこはちゃんと断ろうよとか
それ好きなことならやってみようよとか
チャレンジしてみようよとか
そんな言葉を全部無視していたら
自分と自分がケンカして
イライラしてしまったのです
どんな自分で生きたらいいのか
自分自身がイチバンよく知っているのです
答えは自分がイチバンよく知っている
イライラしたり
最近つまらないなぁって思ったら
周りの人を変えようとするより
まずは自分の言葉をちゃんと
聞いてあげよう
塾長&ジャージカウンセラーのコバでした
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