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のぉーぶるのクルマとグルメとホームシアター

クルマ全般(自分はAMG C36とタントカスタムの2台持ち)、ホームシアター、スイーツ系中心のグルメなど、文字数多めのブログです。しっかり読んで感想お待ちしてます♪



センチュリーの次はレクサス


もしレクサスが少し前の指針の通りに「電動車特化」されていくのであれば、ブランド的にはメルセデスが撤退した(しかも数年で)EQブランド的な位置づけになるのでしょうか。


メルセデス撤退により、内燃機関車を持ちつつそれとは別の独立した電動車ブランドを持つメーカーは無いので(他はグレードの一部としているか電動車のみか)、ブランド戦略・ブランドマーケティングに要注目です。

ブランドの上下関係を撤廃(緩和?)することにより、レクサスブランドでの低価格車、トヨタブランドでの高級(高価格)車(かつてのセルシオ、ソアラなど)が作りやすくなるので、一定のメリットは存在するように思えます。


パッと見ではトヨタブランドの自由度が増すだけでレクサスブランドへの恩恵は少ないような気がしますが、電動車縛りがどのようなプラス効果を生み出すのか、お手並み拝見というところでしょうか。・・・などと言っている間に「電動車特化はやめました」と欧州メーカーのような掌返しが無いとも限らないのですが、トヨタの定義する電動車はプラグインではないハイブリッド車も含んでいそうなので、まあそれは無いでしょうね。


クルマ自体よりも、そのあたりに興味津々だったりします。(クルマに興味が無い訳ではないです)


  レクサス




個人的にはまずLFA後継車ではないかと言われているこれ。LEXUS SPORT CONCEPT。

ただ、デザイン的にはLFAの正常進化であって、あまり新しさとか独創性は感じられません。ちょっと不格好だったけどLFAには他と違う個性がありました。



(写真はLFA、ネットからお借りしました)


素人目にわかるようなスゴさはよくわかりませんでしたが、普遍的な美しさやカッコよさは間違いなくLFAより向上していて、よりレースカーの雰囲気が増してます。


実はこのあと一緒に行った友人が、見事にこれのシミュレーター(プレステのグランツーリスモで、実車をゲームコントローラーとして富士スピードウェイを走らせる)に当選しまして。一般公開日だったのでたっぷり180人くらい並んでいた中、当選者は10人くらいでしたから強運な奴です。私はその運の"おこぼれ"にあずかり助手席で走行体験させてもらいました。





助手席から撮影した走行画面はこちら。(動画からの切り出し)

1.5kmのストレートエンドでしっかり311km/h出ていますね。



ダンロップコーナーに入るところ


この後、その彼が盛大に映像酔いしたことはご愛嬌で。私はなんともなかったのですが。

元々ラリーやってたりサーキットもよく走っている奴なので全く想定外でしたが、体験後1時間くらい体調崩してました。皆さんも気をつけましょう。




こちらは例の6輪モデル。LEXUS LS CONCEPT。

特撮物の「指揮司令車」とかにそのまま使えそうな雰囲気です。



ラグジュアリーと言いつつ、タイヤに注目すると、トレッドのデザインは思いっきりスリックタイヤ系でした。写真はリアタイヤ。

うーん、これだけ扁平しているとそういうタイヤになってしまうんでしょうか。いわゆるサイズ表示はありませんでしたが、ブリヂストン製で製造時期の刻印は「3025」、2025年の30週であることからこのショーに向けて製造されたんだろうなと。




これはSUV的なLEXUS LS COUPE CONCEPT。

でもクーペって言ったら低くてシュッとしてるんじゃないとなと思ってしまう私にはまったくピンときません。

なのでコメントもあんまり無いですね(冷たい)





これはLEXUS MICRO CONCEPT。久々に現実離れしたコンセプトカーでした。昇降のアクセス。これで安全性とかどうなの?と思わせるコクピット。

シートと居住性はLS同等と言うのが狙いらしいので、これを2座にして外装を整理すれば面白いシティコミューターになりえるとは思うのですが。



ヨット?クルーザー?この立ち上がった帆はご想像の通り太陽光パネルらしい。


LEXUS CATAMARAN CONCEPTとなってますが、これはもう、、、

「これ」にしか見えません!

(写真はネットからお借りしました)


カタマラン(双胴船)でなければほんとに似てたのでは。皇帝と赤いガーディアンが降りてきそうです。







こちら、まあどうでもいいんですが

レクサスエリアにどーんと「空飛ぶクルマ」が飾られていたのでてっきりレクサスブランドかと思ったら、、、TOYOTAと書かれているではないですか。おかしいなと思って調べてみると、ビジョンはLEXUS。技術提携がトヨタグループ。で、ブランド表示としてではなく技術担当元として「TOYOTA」

でもLEXUS公式でも単に「Joby」としか書かれていない(他はLEXUS XXXの形で命名されている)のは何かの意図がありそうです。

製品としてLEXUSブランドでこれを販売する意図はなく、LEXUSのある生活にはこんな空飛ぶモビリティもアリでしょ、という感じでしょうか。


次もまだトヨタグループが続きます。


今年の主役はまあ誰が見てもトヨタグループ

ここを最初に見た理由がそれ?

いやいや、スタートダッシュが重要なトミカと同じ棟だから(爆)



でもこれまで散逸していたグループ展示をまとめるのって、これまで「そうすれば良いのに」と思っていてなかなか出来なかった(見学者が集中しがちとか?)んですが、今回実現してみて「ほらやっぱり良いじゃん」と思わされました。


とにかく「トヨタ御一行様貸し切り」の威力を見せつけられまして。

トヨタ・レクサス・センチュリー・ダイハツの住み分けがキレイにできているだけでなく、

動線の設計や音響の配置もよくできているので回っていてストレスがとても少ないです。


  センチュリー



特にセンチュリーエリアはトヨタ側の騒音(笑)の影響を受けにくいよう、うまく隔離されていましたね。

ただ、それに関してクレームにならない程度の小言を言わせていただくと、センチュリーのエリアに入るための並ぶ列があって、列があること自体はまあ良いんですけど、なんと立札に「待ち時間60分」とか書かれているんですよ。でも実際には立ち止まることなくずーっと歩いて流れているので、実時間は6分かかるかどうかというところ。あの表示にめげてセンチュリーをあきらめた人は少なからずいたと思うのでちょっともったいないなと感じました。


一般的にはやはりセンチュリーブランドのお披露目がウケたでしょうね。隣のレクサスより上ですよ、荘厳ですよねとあからさまに差別化してました。


★センチュリーセダンは量産試作

このセンチュリーセダンはGRモデルの量産をターゲットにした試作車でした。(その場にいた説明員より)


いよいよ市販化ですかね。

初めて見たのは箱根駅伝の時でしたから、

そうなると会長専用車はガーミン(GRMN)に格上げかな、と思ったら

これがもうGRMNモデルでした。まあ試作ですからどうなるかわかりませんが。

となると、会長専用車はモリゾースペシャルってことに…?それはそれで楽しみ。


リアエンブレムもそうですが、

GRエンブレムがシックなモノトーンなあたり、

センチュリーブランドの統一感を感じます。

注意 古都の観光地でよく見るセブンイレブンみたい、とか言ってはダメですよー



実はここで嬉しい発見が

このセンチュリーに使われているカーボン、

模様が一般的なカーボン繊維ではなく織り目が綺麗で特別だと思って説明員に聞いてみたんですよ。

するとなんと!

西陣カーボン」が採用されたと言うではないですか!




さてこれがなぜ嬉しいポイントかと言うと、、、

私の過去の記事を参照してみましょう。

この記事のセンチュリーについての自分のコメント

「日本オリジナルを武器にして世界に挑むのなら、かつてのインフィニティQ45とか先代センチュリーのように七宝焼や西陣織などのモチーフも取り入れて欲しかった(後略)」


まるで私のリクエストに応えてくれたかのような今回の展示!!

…と思って喜んでも怒られませんよね?


★センチュリー、もう一台の平置きはSUV

こちらは派手派手のカスタマイズ。

でも全て純正オプションの範囲なんだそうです。




壇上のクーペ。

こちらのクーペはコンセプトカーでありながら現実味も備えていました。


照明が落ちたところでよく見ると

エンブレムが光ってます。

最近のトレンドですね。


定員は二人



レクサス以降は次の記事にします。



さあ、今年もジャパンモビリティショーに行ってきました。無事終了し、昨年よりは減少したものの100万人はキープ(主催者発表で101万人)したようですね。

いくつかのパートに分けて記事にしていきますよ!

今回は実は特別招待日の他にもう1回行っているので、記事と写真は適当にマージして書いています。
そのあたりはご容赦くださいね。



前回もですが、今回も歩きまくりました。
iPhoneの歩数計によれば、2日ともほぼ同じ、
さらに言うと前回ともほぼ同じ19000歩オーバー
毎年「開催時間をもっと長くして」とアンケートで答えていたからかどうか、今年は朝9時から夕方7時までの10時間。過去最長じゃないですかね。
その間ほぼほぼ歩いていました。
計算すると
10時間で19000歩→1時間あたり2000歩弱
1歩の平均が50cmとすれば平均時速1kmで10時間動き続けたと言う結果ですね。それが2回。
(凄いのか凄くないのかよくわからない数字ですが)

今回の特別招待日は、初めて「入門証」が無い方式でした。
事前申し込みするところまでは同じですが、その返信として届いたメールの画面をスマホかプリントで見せるだけなんです。
これは最近の風潮とはいえ、ちょっと味気なかったですね。やはり残るものが無いとね…
(写真は前回の招待券)




前回と同様、入場1時間前で最前列をゲット。30分前になると一気に増えてきて、20分前には後ろが見えないくらいになってました。

  トミカなど

で、今回も南展示場から回ることにしました。
南館4階は、、、そう、おなじみのトミカです。
会計の列が長い時には3時間に届くとも噂される、時間殺しの場所です。
実際、2時間かかったとの証言も過去に直接聞くことがありましたが、さすが招待日の先頭、ほぼ並ばずに購入できました。


今回はプレゼントなども含めて以下。(転売はいたしません!)












トミカは展示も充実していて、実車とミニカーのコラボ展示は見やすいし、なかなか良かったです。








  オートサロンなど

トミカの向かい側ではメーカー展示ではなく、オートサロンからの出張とかスーパーカークラブからとか
色々展示されていてこれも案外良かったです。



うーん、なんと言うか、オートサロンだなあと言う1台。


黒と赤。象徴的な色。


ケーニヒセグ

全て電動でリモート開閉するのですね。





前回と大きく違うのは、南展示場1階をトヨタグループが占拠したことでしょうか。
トヨタ・レクサス・センチュリー、
そしてダイハツです。

これらは次の記事にて紹介します。

 TODAY'S
 
マグネットコーティング


ジャパンモビリティショーの記事を準備中ですが、

ちょっと気になる記事があったのでコーヒーブレイク的に。


初代ガンダムに出てきた

謎技術、マグネットコーティング。


「マグネットコーティング」は、主に『機動戦士ガンダム』に登場する架空の技術で、機体の関節などの可動部に施される磁気皮膜処理です。この技術により、機械的な摩擦抵抗を軽減し、機体の応答速度、駆動性、耐久性を飛躍的に向上させます。(AIによる要約)



磁気軸受って実は今までも存在はしていたんですけど。

でもそれって電磁石と位置センサを組み合わせたものがほとんどで、なんか力技っぽくて面白くない


やはり原典(ガンダム)のように、磁気コーティングだけで浮遊軸にしないと!(ですよね、モスク・ハン博士?)と思っていたら日経の記事に出てきました。




これです

摩擦なしで回るローター技術、OISTが開発


沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、磁力で浮上し、ほぼ摩擦なしで回転し続けられるローター技術を開発した。永久磁石の上に炭素製の円盤が回転する仕組みで、微弱な力で回転できる。

(記事より抜粋、後略)



絵面が地味なのは、

「そういう」方面の話じゃないから仕方ない反面、リアルですよねー


想像ですが

現場では「マグネットコーティング」と呼ぶ人が一定数いらっしゃるような気もする(笑



 TODAY'S
 
BMWの室内楽コンサート招待に当選した話





 応募してみた

BMWって定期的にコンサートとかを招待(抽選)制で開催してるんですよ


今回たまたま日程が合いそうだったので応募してみたら、、、

パンパカパーン🎉(ふ、古い)

大当たりでした


BMW BELIEVES in Classical Music

サントリーホール アカデミー​ 
弦楽四重奏コンサート


 FREUDE by BMW

タイトルが紛らわしいのですが、
演奏場所はサントリーホールではなくて
麻布台ヒルズのFREUDE by BMW

 案外当たるものですよ

観客枠が50人と少なかったこともあり、
まあ無理かなぁと思ったんですけどね、
当たりまして。本日(9月25日)行ってきました。


宝くじの呼び込みの有名なアレ、

買わなければ当たらない

と同じで、

応募しなければ当たらない

ですね!


⚠️注意⚠️

当たらなければどうと言うことはない、

ではないですよ!逆です逆


こういうクルマ会社のイベントって抽選とは言いつつ、

新規オーナーとか

ヘビーなリピーターなんかが優先されてるんじゃないの?と世間で言われることもありますが、

そんなことはありません。

論より証拠、これまで一度もBMWユーザーになったことがない私が当選してるんですから!

(しかも実はこれが初めてではない)



ワンドリンクもらえるので、冷えた白ワインをいただきました。




 めっちゃ近い!ライブはこうでないと

演奏中の撮影はご遠慮くださいとのこと、

開演待ちの時間に奏者不在のセットをパチリ

席からの距離5m、

いわゆるディナーショーの距離でしょうか。(知らんけど)



演奏時間はちょうど1時間、

室内楽でこの距離感なので、

マイクやスピーカーと言った無粋な機器は一切無くて、演奏中ずっと生音だけなんですよ。

これはイイ!とてもイイ!


弦の響きや余韻、息遣いが本当に聞こえてくるし、汗を拭いながらの演奏は奏者の真剣さを伝えてきて、これはもうライブの醍醐味です。


弦楽四重奏なので当然全て弦で奏でているんですが、

弓(ボウ)を使わず、ギターのアルペジオか琴みたいな弾き方もあるんですね。バイオリンではピッツィカート/pizzicatoと言うそうですけど。

寡聞にして存じ上げなかったです。


さらに

開演前の待ち時間と

終了後にスタッフと色々(クルマの)話をすることが出来て、なかなか充実のイベントでした。

メルセデスもこういうのやってくれませんかねえ…

(私が知らないだけ?)



 奏者のご紹介

以下BMW公式から。

冒頭の自己紹介で城野さんが26歳とおっしゃっていたことと、東京藝術大学の同期と言うことから、皆さん20代後半の若手有望株のようです。


弦楽四重奏:カルテット シュトゥルム

Quartet Sturm, String Quartet



2019年に東京藝術大学の授業を機に結成。ヘンシェル・クァルテットのマスタークラスを受講。旧岩崎邸でのコンサート冬、春に出演。これまでに松原勝也、山﨑貴子、市坪俊彦、山本美樹子、植村太郎、大友肇に師事。シュトゥルムとはドイツ語で18世紀に起こった芸術における感情の開放と独創性を主張した運動「シュトゥルム・ウント・ドラング」を由来とし、4人でより良い表現とは何かを追求することを目標としている。サントリーホール室内楽アカデミー第8期フェロー。




第一ヴァイオリン:城野聖良

Seira Jono, Violin

第25回日本クラシック音楽コンクール最高位。東京藝術大学音楽学部器楽科を経て同大学院修士課程室内楽科卒業。在学中に藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。卒業時に、同声会新人賞、アカンサス音楽賞を受賞。大学院修了時に大学院アカンサス賞、台東区長賞を受賞。小澤征爾音楽塾に参加。サントリーホール室内楽アカデミー第7・8期フェロー。



第二ヴァイオリン:松北優里

Yuri Matsukita, Violin

岡山県出身。2歳からヴァイオリンを始める。第69回全日本学生音楽コンクールバイオリン部門大阪大会第1位ほか、受賞多数。ヴァイオリンを松原勝也、玉井菜採、瀬﨑明日香に師事。東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ヴァイオリン奏者。



ヴィオラ:長谷山博史

Hiroshi Haseyama, Viola

ヴィオラを市坪俊彦、佐々木亮、梅田昌子に師事。第29回ブルクハルト国際音楽コンクール弦楽器部門第2位。日本演奏連盟新進演奏家育成プロジェクトオーケストラ・シリーズ第49回仙台で、バルトークのヴィオラ協奏曲を仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演。小澤征爾音楽塾、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀に参加。東京藝術大学音楽学部大学院修了。



チェロ:髙木優帆

Yuho Takagi, Cello

 愛知県出身。12歳よりチェロを始める。ザルツブルグ゠モーツァルト国際室内楽コンクール、杉並公会堂ベヒシュタイン室内楽コンクールで最高位受賞。オーケストラとドヴォルジャーク、シューマン、チャイコフスキーの協奏曲を共演。チェロを故 山田知野子、上森祥平、河野文昭に師事。東京藝術大学卒業。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団フォアシュピーラー。



 (再度)案外当たるものですよ

余談ですが

昔レクサスで「1日試乗+豪華ランチ+アクティビティ」が当選したり、

ダイハツではダイキン製の大型空気清浄機が当たったりと、割とクルマ関係ではアタリが多い気がします。

それとも単に競争率が低いだけなんでしょうか?


ともあれ柳の下の何匹目かのドジョウを狙ってまた応募しようと思います。