このブログでは、
築古マンションでも
「いいマンション」は
多数存在することを
お伝えしています。
今日は、僕が訪問したエリアで
最も古いマンションの
見た目年齢を判定する企画
「分マン遺産探訪」の
第102回目をお伝えします。
僕は、自分が良いと思えない
モノを売ることができず、
大卒から8年で
5回の転職、2回のリストラを
経験しました。
自分が「良いもの」だと
思えないものは提供できない
と分かったのです。
その経験から、僕自身が
良い家と思える
「自分が住みたい家」のみを
貸す大家になったヨコちゃんこと
分譲マンションコレクターの横山顕吾です。
またの名を
お金がなくても
資産家に導く
ノウハウ伝道師！
です。
僕の賃貸経営のミッションは、
賃貸ライフを分譲ライフに！
借主に所有者同様の
マンションライフをご提供！
です。
本日は、毎日ブログ517日目です。
「分マン遺産探訪」の目的は、
マンションを買いたい人が
自分で調査できるようになり、
買った後で後悔しないように
なることです。
今回の分マン遺産探訪は
和歌山県西牟婁郡すさみ町です。
和歌山県すさみ町の
最も古い分譲マンションを
訪問しました。
その分譲マンションは・・・
ヒューコーストすさみ
です。
看板のようなマンション名の
表示はありませんでした。
ヒューコーストすさみは
1991年6月築ですので、
築30年10カ月です。
ヒューコーストすさみの全体像です。
１０階建て８２戸のマンションです。
まず、外壁の状況です。
バルコニー側の外壁です。
タイル仕上げです。
とてもきれいです。。
天井に漏水跡もありません。
廊下側の外壁です。
塗装仕上げです。
少し劣化していますが、
問題ありません。
側面の外壁です。
タイル仕上げです。
問題ありません。
敷地内にプールや
テニスコートがあるようです。
プールの水は濁ってますが、
使用されているようです。
マンションの中に
入ってみましょう。
ろう下です。
Pタイル仕上げです。
交換はしてないようです。
壁面のクロスが
かなり傷んでいました。
廊下の壁面は
塗装が多いのですが、
クロスを貼ると、屋内廊下でも
傷みやすいです。
階段は施錠していました。
外から階段が見えました。
状態は良さそうです。
屋上防水も見れました。
アスファルト防水だと
思われます。
状態はよいです。
最上階からの景色は
きれいでした！
景観を楽しめるのも
マンションの醍醐味です。
設備を見てみましょう。
エレベーター設備です。
中に入ってみます。
交換はされてないようです。
法定検査はOKです。
なんと釣り客と水泳客
専用のエレベーターが
ありました。
リゾートマンションですね！
消防設備を見てみましょう。
消火栓です。
扉を開けてみましょう。
ホースは劣化してきています。
消火器は大丈夫です。
外壁のクロスが
ボロボロです。
温泉大浴場設備も
あるようです。
外部から入浴しに
来る人がいるみたいですね。
ブロア室があります。
お風呂で泡を出す
施設です。
給水設備の受水槽です。
３つもあります。
飲み水用に加え
プールや温泉用なのかも
しれません。
施設がいろいろあると
メンテナンスも多くなります。
浄化槽設備もありました。
ということで・・・
実年齢 ３０歳
見た目年齢 ２４歳
です！
「建物が古い」という理由で、
「大丈夫なの」と思われる方が
多くいます。
築年数は関係なく、
「建物管理の状態が重要！」
ということをお伝えしています。
ただし、重要なのは
人間と同じで
見た目年齢より、
健康年齢です。
実際にマンションを買う時には
健康年齢を調査することが
重要です！
ちなみに、
健康年齢の調査法が
ブログタイトルの「３S分析」です。
なお、今まで訪問した
築古分譲マンションを
まとめたものはこちら・・・
ブログの内容等についての
お問い合わせは
不労所得を目指すのではなく、
自ら学んで、自ら賃貸経営を
したい方からの
お問合せお待ちしています！
では、また明日！