再来週 鉄コレ阪急3000系が発売されますがいかがお過ごしでしょうか。
実態の割に2chでは祭りにならないのは実況スレを隔離したからなのでしょうか。
さてこれまでは直接手を下したのは南海22000系くらいだった関西・秋の鉄コレ祭り。
今年は大阪に転勤してきたとあってお祭りに参加できる立場なのですがはてさて。

とりあえずホンモノを見ておきましょう というわけでまずは石橋へ。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
箕面線からまず取材開始。今日はラッキーかそれとも「不運」か
3158Fと3080Fが稼働していました。
床下機器観察は牧落で行いましたが正直 桜井の方が効率よかったかな?


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
ヤフオクで確認すると車番ステッカーの使用例の編成は
やはり3000系4連で構成される3080Fが編成例になっているようです。
しかしこの3080Fに大いなる罠が仕込まれているとは実車を観察するまで気がつきませんでした。
大いなる罠については別エントリで。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
牧落での取材を終えて宝塚から今津線経由で西宮北口へ
そこから各駅停車で塚口へ移動します。
塚口からは神戸線系統の支線 伊丹線が発着しています。
今日は3157Fと3081Fが稼働していました。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
形式観察は新伊丹で行いました。
3081Fには元2021系のC#2176が連結されているのがポイントです。
2000系の余剰ボディがあるのでそれを活用するかどうかの判断も兼ねて自分の欲しい部位を
撮影していきます。

こういう取材は「工作でわからないところを観察する」という目的の他に
「いかに手抜きできるか 模型をいじらないで済むか」を観察する目的もあります。
今日だけで3000系2本と3100系2本を観察しましたが個人的には3100系を再現しようかなと思いました。

理由はまずこれ

Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
3080FのC#3557です。
なんと方向幕の設置場所が車番側の右寄り窓上ではなく
手前側の窓真ん中の上にあります。
4両中この1両だけがこの形態になっておりすんなりといきません。
ちなみのM車のC#3525のパンタ下はモニター跡がないタイプになってます。つまり鉄コレ通り。
一緒に観察した3100系の2本は全車、鉄コレと同じ位置に行先表示がありますので
特に阪急みたいに仕上がりが重要視される私鉄車両においてはボディ加工がない方がありがたいです。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
3081FのC#2176です。
これをモノにできたら一番の理想ですがなかなかハードルは高そうです。
GM阪急板キットの窓枠パーツを2000系のボディにはめ込んで貫通路縮小を再現すれば
できるのですが。。。
今日観察して気がついたのは幅広→幅狭の改造についてアダプタを介したものではなく
貫通路を埋めて縮小しているようです。
ちなみにこれの行先表示も2300系冷房改造車と同じ形態になってますね。

数編成分画像を見ているのですが本線系8連も全部が全部移設されているわけではないようで。
これは改造年次による差異なんでしょうか?

それはさておき個人的には支線用4連と幹線用表示幕改造車8連をやりたいですね。
ただ表示幕改造車は限定品ではなく通常ラインナップで出そうな悪寒もするんですけどね。

意外にまたしても能勢電が出たりしてw
編成別の画像は・・・気が向いたら載せますw

旧コメコン加盟国であるチェコ(当時チェコスロバキア)から東ドイツ方面へ
機関車交換なしで直通できる多電源機への需要に対し製造されたのが372型。
その372型に対しチェコ国内へ直通するECやD-Zug牽引のためギア比率を変更し
高速走行対応車になったのが371型になります。
チェコ国内ではドレスデン方面へ抜ける第一回廊で使用されており
EN・Phoenixの運用でベルリンまで顔を出します。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
・・・ん? 371-201??

Pikoから製品化された現行塗装の371型ですが機番が201になってます。
実はこの機関車 2002年に371-006号機をDBが損傷させてしまい
その賠償としてDB側で高速化対応の試作をしていたBR180-001が移籍してきたもの。
譲渡当初~2009年まではVerkehrsrot(DB標準の赤色に白帯)で運用されていましたが
検査入場時に371・372系列で初めての現行塗装になりました。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
ワイパーが歪んでますがそこは勘弁を(接着してないため。)
別パーツで多数のパーツが添付されてます。ACMEやRivarossiの製品のように
片側はフルディティール 片側は連結対応のため簡略ディティールにするのを標準にしています。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
機器室側。
Pikoというとディティールが省略されたPikoホビーカテゴリが安価でとっつき安いですが
この371シリーズは上級グレードのカテゴリの製品のため価格も高めに設定されています。

このグレードでかつて出していたE499.0シリーズを再度 販売しないかなぁ。
ZSSKの350型なんか重宝するのに。

え eBayで買った旧製品? あれは画像と違うモノが来たので売却・・・。
ACMEのTRAXXシリーズの展開の一環として製品化された
DB長距離旅客列車部門のBR186です。

といってもDBが購入した車両ではなく機関車リース会社「AngelTrainsCargo」の保有機でした。
現在、「AlphaTrains」に名前が変わっているそうですが。

欧州の鉄道ではこういった機関車のリース業がビジネスとして成立しており
日系の三井物産もMRCEという機関車リース会社をドイツを中心に展開しています。


購入動機はこの通り。ウチにあるD441・ベルリンモスクワエクスプレスの牽引機としての導入。


$Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
いつもながらディティールフルな各部。シンプルなスタイルの機関車でも
重厚感があふれます。

$Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
屋根上には多電源機らしく4個のパンタグラフと配管類・碍子が多数。

以前このベルリンモスクワエクスプレスはドイツ国内をBR101やBR189も牽引を担当していましたが
現在はポーランド国内まで通しでBR186が牽引しています。

$Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
手放してしまいましたがフライシュマンのBR101で代用した頃。


$Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
脱線を頻発し相性が悪かったPikoのBR189。これもいずれRoco製品を入れるということで
手放しましたが 未だにRocoのBR189は導入せず。。。

次回のTRAXXシリーズ 入れるとすればPKPの客車が充実すればPKPCargo EU43。
もしくはMAVの480型のどちらかを予定しています。
いろいろあって 阪神だけに絞ります。
中洲の暗部を見たので・・・w

で 阪神の鉄コレの車種はと言うと。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。

阪神の青胴系で最後の表示板掲示編成でなおかつ青胴系では最後の経済車体であった5311形。
最後まで現役で残っていたのは5313+5314の2両でした。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
ちなみに相方は5131形5143+5144でした。
方向幕は普通表示で固定され表示板掲示を行っています。

ちなみに

Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
中間連結部はこんなファンキーなことになってました。
実車は5550形新造により2010年10月に引退 現在はその姿を見ることはできません。

そんな5311形ですが車窓DVD発売など阪神サイドが異常に推しているなぁと思っていたら
案の定鉄コレでも発売決定。
これまでの阪神鉄コレは過去のレギュラー品をベースに金型を起こしていましたが
今回は車体断面が全然違うので恐らく完全新規製品ではないかと。
RMMを読んでいないので登場時なのか晩年時なのか気になるところです。

5311形は制御機器改造以降は同形式同士で4連を組んでいました。自分はそれを再現するつもりです。
ちなみに屋根上や床下機器を改造すれば5261形1次車に化かすこともできると思います。
5203F以降のモデルを改造して5151形を再現して組ませるなんてこともできるかと。

基本 韓国にはあまり興味はないはずなんですがちょっとした事情があって釜山へ行ってきました。
んでノリでセマウルに乗ってきました。1区間だけですけどね。

Korailの車両はソウル地区は別にして日本にはないスタイルのものが多く目新しいです。
KTXより在来線車両を眺めるのが好きですが。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
今回の旅行では1区間だけではありますがKorail体験乗車。
釜田から海雲台まで15分ほど。
東大邱までのセマウル号に乗車しました。海雲台まで4700KRWほど。
東海南部線のセマウルはほとんどが東大邱までですが1日1往復だけソウル直通設定もあります。
かつての韓国の優等列車トップエース 2線級格下げになり中には中間客車のみが
電気機関車牽引で生き残ってる例やムグンファ塗装になって他の客車と混用されてるのもあります。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。

ただかつてのトップエースだけあってシートピッチは2等車でも日本のグリーン車並。
手動ではありますがレッグレスト、フットレストもあり椅子もかなり深くまで倒れます。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
優等列車には殆ど1両 カフェスペースがありなぜかカラオケボックスと
インターネットブースまで完備してます。
トングン列車改造の9500型気動車にもミニカフェスペースが設置されています。

集中動力式ということで車内は極めて静かでした。
車内でずっとスマホをいじるのは日本も韓国も同じ習性のようです。

ちなみに釜田では。

Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
韓国が誇る!・・・つもりだった韓国初の国産DL 7000型を初目撃。
後ろに7100型を従えて回送中だったようです。
イギリスの某DLを参考にした形状 しかしそれが客車列車の両端についてこそあの形状なのに
時の技術者はそれを忘れていたようです。
おかげで蒸気機関車のようにターンテーブルでの方向転換を余儀なくされました。
そんな事情もあってかたった15両しか生産されず廃車も進んでいるらしいという話を聞いていましたが
現行カラーに塗り替えられた機体も画像の通り存在しています。
韓国でのあだ名は「ボンゴ」。韓国では起亜がマツダのボンゴをOEM生産したのがワゴン車カテゴリの始祖といわれ、それに似ていることから現場ではボンゴというあだ名がつきました。

日本ではなくなってしまったボンゴですが、

Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
起亜ではその名称を現在でも受け継いで後継モデルを販売しています。
チャガルチ市場で見かけた鮮魚輸送仕様ですがわざと日本の水産トラックに似せてありますw