旧コメコン加盟国であるチェコ(当時チェコスロバキア)から東ドイツ方面へ
機関車交換なしで直通できる多電源機への需要に対し製造されたのが372型。
その372型に対しチェコ国内へ直通するECやD-Zug牽引のためギア比率を変更し
高速走行対応車になったのが371型になります。
チェコ国内ではドレスデン方面へ抜ける第一回廊で使用されており
EN・Phoenixの運用でベルリンまで顔を出します。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
・・・ん? 371-201??

Pikoから製品化された現行塗装の371型ですが機番が201になってます。
実はこの機関車 2002年に371-006号機をDBが損傷させてしまい
その賠償としてDB側で高速化対応の試作をしていたBR180-001が移籍してきたもの。
譲渡当初~2009年まではVerkehrsrot(DB標準の赤色に白帯)で運用されていましたが
検査入場時に371・372系列で初めての現行塗装になりました。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
ワイパーが歪んでますがそこは勘弁を(接着してないため。)
別パーツで多数のパーツが添付されてます。ACMEやRivarossiの製品のように
片側はフルディティール 片側は連結対応のため簡略ディティールにするのを標準にしています。


Кмвのインターネットリソース無駄遣い。
機器室側。
Pikoというとディティールが省略されたPikoホビーカテゴリが安価でとっつき安いですが
この371シリーズは上級グレードのカテゴリの製品のため価格も高めに設定されています。

このグレードでかつて出していたE499.0シリーズを再度 販売しないかなぁ。
ZSSKの350型なんか重宝するのに。

え eBayで買った旧製品? あれは画像と違うモノが来たので売却・・・。