こんにちは。
佐賀県唐津市で主人と2人、
乗馬クラブを経営
そして、
ビリーフチェンジ
心理セラピスト、
公認心理師の
宮崎 くみこ です。
さて、前回の記事
で最後に書いた、
【親がこどもに
配偶者の愚痴や悪口を
聞かせて育ててはいけない】
その事について、
書きたいと思います。
私達人間が生まれてくるには、
必ず、生物学上の男と女が
必要で、私達はその二人を
【お父さん・お母さん】又は
「親・両親」と、呼びます。
そこから命が育まれ、
純粋無垢な「赤ちゃん」が
誕生しますね。
世の中を見渡せば、様々な
家庭環境がありますが、
そんな中でも
人は誰しも今の自分の
【最善を尽くして】
生きています。
それは、もちろん、
大人もこどもも。
だけど、大人は自分で環境を
選ぶことが出来ますが、
こどもは、そうはいきません。
しかも、自分一人で、
この「世の中」を生きて
いく事は出来ない為、
大人、特に一番は身近な
「親・両親」に
「完全に依存」しています。
その「親・両親」が
もしもとても仲が悪く
いつも目の前で
ケンカを見ていたら…。
もしも、片方の親から、
もう片方の親の文句を
いつも聞かされていたら…。
※絶対!ではありません。
たなだ先生は言われました。
先ほど書いたように、
2人が居たから、
1人の大切な命が誕生
しました。
なので、こどもの中には、
半分のお父さんと
半分のお母さんが居ます。
でも、その半分の親を否定し、
文句を聞かせている
という事は、
こどもは、
自分自身の半分から、
半分の自分自身を否定され、
文句を言われている事と
同じになってしまいます。
という事は、こどもの
1人のココロは分裂し
これが、後に生き辛さに
繋がってしまいます。
お母さんも「私」
例えば、
お母さんから、お父さんの
文句や否定、排除的な
事を聞かされていると、
こどもによっては、
お母さんと同じように、
片方の親(自分)を
文句や否定、排除する事で、
お母さんから見捨てられない
ようにするかもしれません。
この時は、
無意識でしているので、
本気で、自分も
お父さんの事が大嫌いと
思い込んでしまいます。
又、半分のお父さん
(半分の自分)を
文句や否定、排除される事に
大きな怒りを抱え、
それをする
お母さん(半分の自分)を
憎み、拒み、排除して、
お母さんが大嫌い!と
思い込んでしまう
かもしれません。
その他、
お母さん・お父さん
(自分自身)が、
ケンカするのは、
私がダメな子だから、
私が要らない子だからだ。
と、自分自身の存在自体を
否定し、排除してしまう
かもしれません。
このように、こどもにとって
自分自身のルーツとなる
【お父さん・お母さん】
【親・両親】の存在は
自分自身でもあります。
どれをとっても、
【こどもに配偶者の
悪口や愚痴を聞かせる】
という事は、
こどものココロは分裂
又は存在自体を自己否定
してしまう事に繋がって
しまうんですね。
本来人は【幸せになるため】
に、生まれてきました。
しかし、幼少期に、
自分のココロが
そもそも分裂していると、
大人になっても、いつも
私って何者?
本当の私を見つけたい。
という、自己不全感を抱え
自分自身が統合されていない
何とも言えない感覚を
これをすればきっと!
こうなればきっと!
ここに行けばきっと!
と、
その【不全感の感覚】を
【埋めるための生き方】に
なってしまいます。
だけど、この時人は「行動」
している為、自分が
「悩んでいる事」にすら
気づけない事が殆ど。
だけどね、残念ながら、
その答えは自分の内側に
存在していて、
決してどんなに行動しても
自分の外に答えは
存在しません
自己成長は、自己一致の
感覚が増えていく事で、
その先に、自己実現は在る。
と、私は思っています。
だからと言って、
不仲の末、私は離婚が
絶対にダメな事だとも、
思っていません。
ただ、こどもへの【伝え方】
はとても大切だと
思っています。
この事については、
以前ブログに書いているので、
合わせて読んで頂けると
嬉しいです
どちらも、とっても
大切な事を書いています。
支援者の方々には、
特に読んで頂きたい
内容になっています
【親がこどもに
配偶者の愚痴や悪口を
聞かせて育ててはいけない】
この大切さが、
より多くの方々へ
伝わる事を、
切に祈るばかりです。
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