時の経過。
初日を迎えるまでも時は速いですが、
千秋楽の後はもっと速いものです。

あれからもうすぐ1週間が
経とうとしています。

 

 

 


 

 役者ではない人ばかり

 

上野公園の桜が満開だった4月10日、11日は
ラムチョップっとクラフトビールが美味しい店
「ひつじあいす」の地下に出来たアートスペース
バズチカで劇団藤村組の旗揚げ公演
「東京月光奇譚」の本番でした。

 

 

この劇団は私が3年間学び続けている
エクスペリエンスマーケティング略してエクスマの

藤村正宏先生を座長として

エクスマ塾生で構成された劇団です。
劇団員は全て経営者や個人事業主など
役者ではない人ばかり。
中には演劇歴ゼロの人もいる。
それではなぜ、藤村先生は
この劇団を作ったのでしょうか?

 


 

 経営者こそ!!

 

「経営者こそ演劇をまなぼう!」
座長、藤村先生は言います。

 

 

なぜなら演劇から身につくものの
チカラの大きさを学生時代に演劇学を学んだ
藤村先生が知っているからです。

伝えるチカラ、まとめるチカラ
築き上げるチカラ、想像するチカラ
協力するチカラ、共感するチカラ
全て演劇で鍛えれるチカラ
経営者ではなかったとしても
私たち一人一人は人生という
ステージに常に立っているのです。

これらのことを演劇を自ら体験することで
改めて腑に落とすことは
ものごとの視点、捉え方を
大きく積極的にするものとなるでしょう。

これも私自身が劇団に参加したからこそ
身に染みて感じ取ることができました。

 

 


 

 本気のチカラ

 

昨年一年間の演劇をビジネスに活かす合宿と
その最終目標となった劇団藤村組、
バズチカ旗揚げ公演「東京月光奇譚」。

たとえ素人でも、
大人が本気でベクトルを合わせて
熱量を大放出するというのは凄いことですね。

あの2日間の劇団藤村のメンバーは
上野の山の満開の桜よりも
人の心を惹きつけるパワーがあったと
思います。実際に演劇関係者も見にいらして
高評価をつけてくださったことを
藤村先生の投稿で知りました。

やる!と決めて本気で取り組むことの
大いなるチカラを実感した私です。

 


 

 私が臨んだ芝居

 

ここからは私が実際に臨んだ芝居と
その心情について書いてみますね。

落語もどき「桃太郎」

 

 

今回私が一人芝居として演じた題目です。
この台本は、本当に落語の演目に存在します。
最初からそのままの落語をしようとは
思っていませんでした。
「私だったら桃太郎をどう演出するだろう」
そればかりを考えました。

 

たいてい、そのアイデアが閃くのは
アトリエで作陶している時なんですよね。
桃太郎にしよう!と思った時も、
衣装のイメージが出た時も、
拍子木を足で表現するアイデアも
閃きは全部アトリエで作陶している時でした。

 

 

私にとって陶芸も演劇も同じ位置にあり、
どちらも変わらず私の中の一部なんだと
感じたのです。

 

 


 

 演劇体験をきっかけに

 

もう一つ大きな副産物がありました。
劇団藤村組で演劇に関わったお陰で
考えていた事が実現したり、
実現に向かって現在進行中だったりと、
面白い事が起きています。

ここには先に述べた
演劇で鍛えられるチカラの全てが
大きく影響しています。


具体的な例を挙げると
実現したことは私企画の「落語会」

 

 

現在進行中の例は
6月にストーリーテラーの友人と開催する
日本文学にフォーカスした「語り」のLIVE


更に10月にバズチカで開催する
私を含めた3人のアート

ティストからなる
展覧会「PIECE OF ART」があります。

 

 

これら、演劇からの副産物が
とても楽しみになっています。
表現することって楽しいです。

 

 

最後になりましたが
公演に駆けつけてくれた皆さん、
SNSから応援してくれた皆さん、
ありがとうございました。
 

 

座長の藤村先生、
裏方オペレーション、
まとめ役のスタッフ陣。
そして最幸の劇団メンバーみんな、
ありがとうございました。
私のココロは桜満開になりました。

思いがけずに座長から貰った
メッセージ&ギャラ。
使えないですわよこの500円。
真春の夜の夢の証ですから。

 

 

 


 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

  個展の情報

 【辻本喜代美 陶展 アプロディアの軌跡】

2024年4月21日(日)〜29日(月)

*会期中4月22日は定休日

OPEN 12:00 /CLOSE 18:30

(土17:00、日18:00)

SAN-AIギャラリー

東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F

 

 

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!

もし、アナタの身近な友や仲間が

ハレの日を迎えるために

勇気を出して準備を重ねているとします。

アナタは愛と敬意を込めた応援の気持ちを

届けたいと思ったことはありますか?

 

 


 

 誰かを応援するときに

 

人は誰しも多かれ少なかれ

人生の中にハレ舞台となる日があります。

 

そんな日には
ハレ舞台に立つ側の人間と

ハレ舞台に立つ人間を応援する側の人間

二手が存在することになります。

 

 

誰かに応援をする時、

一つだけ注意しておかなければ

いけない事があります。

それは、

 

アナタが投げかける言葉や、その行為で

無意識に相手のエネルギーや

モチベーションを

下げている事があるという事です。

 

私はこれを「応援にならない応援」と呼びます。

 


 

 応援にならない応援

 

「愛のある応援」「応援にならない応援」

SNSの発展により顕著に見えるように

なり、私自身も何となく実体験として

感じていました。

 

ただそれに対してモヤっとしつつ

特に意見を述べることは

しませんでした。

しかし、あるアートギャラリーオーナーさんが

このことについてSNS上で定期的に手記を

投稿しているのを見つけたのです。

 


 

 誰得?そのコメント

 

ギャラリーオーナーさんによると、

(私なりに要約しております)

 

年間にたくさんのアーティストの

展覧会を企画開催しています

SNSの発達で、アーティスト自体も

自分の展覧会や活動、作品など

気軽にお知らせ投稿が

できるようになりました。

同時にお客様もそれらの投稿を

頻繁に見るようになりました。

 

各投稿に対して

「楽しみです!」

「行きます!」

「頑張ってください!」

など応援の言葉のやり取りを

コメント欄で繰り広げる様子も

たくさん目にして微笑ましく思います。

ただし人間に与えられた時間は

平等に24時間です。

当然、見に行きたくても

スケジュール叶わぬこともあるわけです。

 

そんな時、これからハレの舞台に立つ

アーティストに対して、こんな言葉を

コメント欄に書き込む人がいます。

 

「残念ですが、その日は行けません。

◯◯の用が重なっています。

けれども私はアナタを応援しています。」

 

「それ、素敵ですね。けれども

お金がなくて(チケットや作品、商品を)

買えません。お金があったら買いたいです。」

 

もしアナタがハレの日を迎える前に

こんなコメントを貰ったらどんな気持ちになるか

考えてほしい。間違いなくがっかりした気持ちに

なるだろうし、モチベーションが下がるだろう。

 

そして、

行けなかったり、参加できなかったり、

購入できなかったりする理由は

ハレの日を迎えるアーティストにとって

全く関係が無く、知る必要のない理由である。

それをわざわざSNSの誰もが見れるコメント欄に

書き込むということは、

誰得なことだろうか?

自己憐憫の表れとしか言いようがない。

誰かを応援する気持ちの表れとは

全く逆の事であることに気づいて欲しい。

 


 

といった内容を定期的に

手記として書かれていました。

実際はかなりのボリュームの文章を

数回に分けて投稿してくれています。

 

 だいぶ意訳して書かせていただきましたが

これを拝読した時に、

 

「よくぞ言ってくれた!

ありがとうございます!」

 

と思わず声を上げた私です。

 

 

 


 

 実際に恥じたからわかること

 

実は私も過去に

このような自己憐憫なことを

相手にしてしまったことがあります。

 

image

 

若い頃、まだSNSも無い時代でした。

大好きだった作家さんの展覧会に

行けないことに対し、

その理由をお詫びの言葉として

わざわざ事前にハガキで送ってしまったのです。

 

今となってはなんて恥ずかしい事をしたと

苦い思い出ですけれど、

当時の自分の気持ちを解析すれば

嫌われたくない。いい人と思われたい。

そんな自己擁護でいっぱいでした。

 

こんなハガキを受け取ったら

困惑しかないですよ。

ハレの日の舞台に向かう相手に

本当に失礼なことをしてしまったと思います。

 


 

 愛のある応援

 

それでは愛のある応援って何でしょうね。

それは簡単です。

自分がされたら嬉しいことを

相手にもすればいいことですもの。

 

 

具体例で言えば

ドタキャンをされると悲しいですよね。

でもドタ参をされると本当に嬉しい。

こういうことです。

 

もし、本当に都合が悪くなって

ハレの日を迎える相手への協力や

招待への参加が難しく、その理由を

どうしても相手に伝える必要があるなら

皆が公に閲覧できる場所に書き込まず、

個人的にそっとメッセージを伝える。

そんな気遣いが必要でしょう。

そしてこういう気遣いは

これからハレの日を迎える相手の

気力やエネルギーを奪うことなく、

あなたのとっては陰徳になることだと

思うのです。

 

 

愛のある応援と、応援にならない応援

 

おくるなら愛のある応援を贈りたい。

 


 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

  個展の情報

 【辻本喜代美 陶展 アプロディアの軌跡】

2024年4月21日(日)〜29日(月)

*会期中4月22日は定休日

OPEN 12:00 /CLOSE 18:30

(土17:00、日18:00)

SAN-AIギャラリー

東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F

 

 

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!

落語はお好きですか?

 

そうそうその前に

落語を見たり聞いたりしたことはありますか?

 
いや〜、楽しかったなぁ。
cafeで開催した落語会
また開催したいなぁ。
 

 


 

 つながる御縁から生まれた企画

 

この落語会誕生の裏には

とても不思議な御縁のループが存在しています。

話せば長くなるので

バックグラウンドはすっ飛ばします。

 

ある日、私は勉強仲間を通して

一人の紳士と知り合いになりました。

笑いのエスコート落語紳士/武蔵亭青志さんです。

わりとご近所ということもあり

彼には最初から親近感を感じた私です。

 

 

後からわかったのですがその親近感は

「ご近所さん」という感覚だけでは

なかったのです。

Beatlesが大好きな青志さん、

なんと!Beatlesが死ぬほど好きな

私の夫と巡り巡って繋がりがあったのです。

 

こ、これは!なんという御縁!

「落語会をcafeで開催しなさい!!」

という神様のお告げだ!!

私は一瞬にして心ズキズキワクワク〜

になったのを覚えています。

この高まる感情が、

落語会開催への第一歩でした。

 


 

 最幸のアマチュア噺家衆

 

武蔵亭青志さんはプロの噺家ではありません。

普段はサラリーマンをされています。

それが週末になると

噺家・桂幸丸師匠のもとで

日夜落語の稽古に明け暮れる

もう一つの顔を持っています。

 

 

そんな私も陶芸家ですが月に一回

演劇で創作感覚を鍛錬する合宿に

通っていましたものね。

 

 

なんだかちょっと似た動きですね。

 


 

武蔵亭青志さんのように

日常は別の顔をもち、休日になると

師匠のもとで噺家に変身する方々が集う

北参道落語倶楽部。

ここに席を置く有志三方が今回、私の企画

cafe de 落語に二つ返事で答えてくれたのです。

 

・笑いのエスコート落語紳士/武蔵亭青志さん

・熟練すぎ最強のアマチュア/さくら家饅丸さん

・本気です!未来の真打/鶴亭律丸くん

 

特に小学2年生天才落語少年・鶴亭律丸くんは

大人顔負けに心から落語を楽しみ愛し

将来本気で真打を目指していました。

 

こういう子供はぜひとも応援したいのです。

 

 

アマチュアといえども伝統芸を愛し

好きなことに邁進して

切磋琢磨している方々はキラキラと輝いています。
彼らの話芸をお客様と一緒に分かち合う時間は
あまりにも楽しすぎました。

 

 


 

 生きがいを生み出す場を作る

 

何かを習う、学ぶ、身につける、

何かしら人は自分自身に対して

自己投資をしているものです。

 

そして「なかなかどうして・・・」

と口では言いながらも

上達していく、進化していく自らの成長の姿を

見て感じて体験して実感したいと思っています。

 

 

私自身もそういう気持ちは常に持っていますし、

私の陶芸教室の生徒さんも

「なかなかどうして・・・」

と口では言いながらも、

成長の証を求めていることは

伝わってくるのです。成長を感じるためには

何が一番有効的だと思いますか?

 

それはアウトプットすること。

自分以外の誰かに見せることか一番早いのです。

 

「数年前の自分だったら人前で表現することなど

考えもつかなかったけれど、

今はそれにチャレンジしている。」

この自分自身の勇気と変化を感じることは

生きがいに通じていくのだと私は思うのです。

 

 

 

だからそういう場を作っていきたい。

どうせやるなら、皆で楽しめるスタイルで

そういう場を作り続けよう!というのが

現在の私の生き甲斐の1つです。

 


 

 次回への期待

 

実は今回1つだけ、

次回へのお楽しみ事項があります。

それは、真打を目指す小学生・鶴亭律丸くんが

体調不良で高座に上がれなかったんです。

本人も大変悔しい思いを胸に

リベンジを心に誓っています。

 

なので、すでに次回のcafe de 落語

企画いたしました!

時期は、鶴亭律丸くんの夏休みの頃に。

詳しいことが決まりましたら

このブログやアトリエ陶喜のHP

イベント案内コーナーに掲載しますね。

ぜひチェックしてください。

下矢印

 


 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

  個展の情報

 【辻本喜代美 陶展 アプロディアの軌跡】

2024年4月21日(日)〜29日(月)

*会期中4月22日は定休日

OPEN 12:00 /CLOSE 18:30

(土17:00、日18:00)

SAN-AIギャラリー

東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F

 

 

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!

あっという間に4月になりました。

そして前回のブログから2週間がたちました。

ああ、本当は書きたいのにブログ・・・

そんな後ろ髪を引きながら

個展の作品に集中していました私です。

 

 


 

 今までで一番不安だったラストスパート

 

展覧会の期日というものは

1年前には決まっている。

どんなに短くても半年より長いスケージュールで

予定を組んでいくことが常だった私。

個展へのラストスパートに入る

自分エンジンは2月後半にギアをトップにする!

と意識していたのに・・・

 

そのはじまりにギアどころか

コロナになってしまい寝込んでしまったのです。

ここで約10日の予定後退。

痛いアクシデントでした。

 

image

 

もう、ひたすら不安でしたよ。

作品が仕上らないのではないか!って。

不安が押し寄せちゃいましたよ。

身体が弱っていましたから余計でした。

 


 

 まな板の鯉になれ!

 

人は焦りが生まれると

目の前より遠くを見て更に不安になるものです。

この状態を「焦る」というのでしょうね。

焦るとロクなことしか考えません。

そしてメンタルが辛くなる。

手が動かなくなる。

 

 

こんな時には自分を立ち返らす為の

ちょっといい方法があります。

 

それは・・・

一度、絶望感を味わってから

開き直り「まな板の上の鯉になれ!」

と思ってみることです。

 


 

 俯瞰する自分が出てくる

 

 まな板の上の鯉に自分を重ね

包丁を持つもう1人の自分が

 どう捌いていこうか考える。

この時に大切なのは紙に書き出すこと。

 

「今日はここまで作り上げる」

「明日はこの作業をやってみる」

「展示の方法はこうしてああして」

 

とにかく小さなことでも

個展に必要な作業工程を

片っ端から書き出してみる。

見える化することでもう1人の

俯瞰する自分が現れてくるのです。

そして書き出した全ての作業工程と

思いついたアイデアに対して

 

「それ、本当に必要?無いといけない?」

と訊ねてくるのです。

 

 

するとね、

実はやらなくてもいいことも

やらねば〜!!と自分の思い込みで

展覧会プランに含めていたことが

数多くあったことに気づくのです。

 


 

 整理出来たから集中できた

 

物事を整理すると、

全体像が見えやすくなります。

すると優先順位も見えやすくなる。

この優先順位が決まると

制作に集中できるのです。

 

こんなふうにしながら日々作品に向かっていたら

とても集中して制作を楽しむことができました。

作品と会話をしながら作れました。

 

 

こうして作った作品たち。

今日は本焼きの窯から焼き上がりましたよ。

 

 

ということで、

個展準備ラストスパートの時期。

こんな裏話がありながら、お披露目に向かう

私の個展、ぜひ見にきてくださいね!

 

個展の情報は、

このブログの下の方からご覧いただけます!


 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

  個展の情報

 【辻本喜代美 陶展 アプロディアの軌跡】

2024年4月21日(日)〜29日(月)

*会期中4月22日は定休日

OPEN 12:00 /CLOSE 18:30

(土17:00、日18:00)

SAN-AIギャラリー

東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F

 

 

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!

映画をBGMにするってどういうこと?

 

と思いますけど、

アトリエで作品制作しながら

映画を流しているのは結構いいものです。

 

 

 映画だってBGMになる

 

私は陶芸教室の生徒さんが帰られてから

一人制作に打ち込む時は

オーディブル方式で

耳から映画時間にすることが

多いです。

 

 

先日ははリドリースコット監督の

「エクソダス神と王」を横で流しながら

個展に向けた作品を作りました。

この話は旧約聖書の出エジプト記。

つまりモーゼの十戒の話なんですよね。

 

 

 

十戒という映画の初代は

1956年、セシルBデミル監督で

チャールストン・ヘストン主演の名作。

すごく古い映画ですけど

私は小さい頃、淀川長治さんの

日曜ロードショーや、

平日の午後2時頃からテレ東で放映していた

午後のロードショーで何度も見ました。

だから耳から聞いていても

半分映像を見ながら、

半分想像と記憶を辿りながら

映画を楽しめます。

 

 

旧約聖書を作品にした昔の映画は

特撮が凄くて、私の幼心を鷲掴みにされた

ことも思い出しましたよ。

 

「天地創造」

「ノア」

「サムソンとデリラ」

そして「十戒」

ノアの方舟は後に陶芸で作品として

作ったこともあります。

 

関連した映画のことも思い出すので

イメージが脳内で繋がっていきます。

だから映画をBGMにすることは

創作活動の良いお供です。

 


 

 リバイバル映画の楽しさ

 

初代の「十戒」を作ったのは

セシルBデミル監督でした。

主演はチャールストン・ヘストン。

この監督は同じ俳優を起用して

名作「ベン ハー」も作っているはずです。

 

リドリースコット監督の「グラディエーター」は

「ベン ハー」のリバイバルと言われていたと思うので、

セシルBデミル監督へのオマージュが込められているのでしょうね。

過去作を現在に再現している映画は

表現のや解釈の違いを感じながら観れるので

監督のオマージュを感じながら観る。

そんな鑑賞の仕方も楽しいです。

 


 

 映画音楽が気分を高める

 

いずれにせよ、歴史スペクタル映画は

音楽も荘厳ですし重厚な空気感が

手の込んだ作品を作る上で

背中を押してくれます。

 

この日はちょうど

新作の花器を制作していて

装飾を施していました。

 

 

 

 

 

 

リドリースコット監督の

「エクソダツ 神と王」の世界観に

流れている映画音楽を聴きながら

花器を作ると、気分は聖杯を作る気分で

作陶しました。作陶に及ぼす

音楽の影響って大きいですね。

 


 

ということで私の作品作りの秘密を

今回はブログに書いてみました。

 

この今制作中の作品は

4月21日から始まる個展でお披露目します。

 

 

ぜひ完成品もみにきてくださいね。

このブログの下のお知らせコーナーで

個展情報をチェックしてください。

 


 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

  個展の情報

 【辻本喜代美 陶展 アプロディアの軌跡】

2024年4月21日(日)〜29日(月)

*会期中4月22日は定休日

OPEN 12:00 /CLOSE 18:30

(土17:00、日18:00)

SAN-AIギャラリー

東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F

 

 

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!

最近ひんぱんに思います。

 

他のアーティスト方は、

普段どんな事を思いながら

作品を作っているのだろう。

ということを。

 


 

 言語化出来ている様で出来ていない

 

陶芸もそうですが、

カタチや色や手触りを感じるもので

作品を手掛けていると、言葉にならない部分

もそこに込めたり出来るので

あえてそれを言語化しようとすると

ピッタリの言葉を見つけるのが大変です。

 

 

私もずいぶん長い間、それを探っています。

「辻本さんの作品はどんな作品なんですか?」

と聞かれた時には

「物語を感じるような作品を目指しています」

と答えるものの、それがどんな物語か。

ということはボンヤリとしたイメージで

ハッキリと言い切ることが出来ません。

正直、この点が長年のモヤモヤです。

 


 

 言い切ってみたら違和感

 

そんな私も一時は

「天使を作る陶芸家」と

言い切ってみたことがあります。

 

 

確かにこの時は

天使の作品を作る縁が重なり、

この偶然の一致は必然か?

一体どういうことだろう?と

思わざるえない程でした。

そして天使を作ること自体は好きでした。

作ることで自分自身が癒されていました。

でもね「天使を作る」と言い切ってしまうと

ちょっと違和感があったんです。

 

私は天使の物語を表したいわけでは

なかったわけです。

 


 

 見えない存在

 

困った私は昔から心惹かれるもので、

いつも制作に入る時にチラチラと

イメージの中に浮かんでは消えるものを

書き出してみることにしました。

 

image

 

御伽話、伝説、昔話、神話、

歴史、古代、化石、清流、森、大木、

植物 北国 渦巻き 精霊 妖精

妖怪、神様のお遣い

 

こういう趣味趣向は

映画選びには特に顕著に出るもので

幼い頃からずっとこういうものに

惹かれ続けていた私。

その蓄積がカタチになっているのなら、

私はいつも見えない存在を感じて

作品を作っているのではないか?

と思うようになりました。

 

 


 

 ​宿っている者の姿をカタチに

 

私が作陶していて一番没頭し

深い集中と喜びを感じる時は

思い描いたモチーフに対して、

粘土の中に宿っている者の姿を

カタチとして彫りおこしていく時が

一番ワクワクします。

顔のあるものは特にそうです。

 

 

「早くここから出して〜、おしゃべりさせて〜」

と言われているような気持ちがするのです。

 

これってやっぱり、精霊とか、妖精とかかな?

そう思ったら、なんだか楽しくなり

ちょっとウフッ❤️としました。

 

もういっそのこと

陶芸で妖精を作る人。

妖精陶芸家とか言ってしまおうかしら?

そのほうが更にワクワクしそうです。

見えない存在を感じながら作っていることは

確かなんですもの。

 


 
最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

(今回画像にあげた製作中の作品は

4月21日から開催する個展でお披露目します。

ぜひみに来て下さいね。個展情報は

この下のお知らせ欄より)

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

  個展の情報

 【辻本喜代美 陶展 アプロディアの軌跡】

2024年4月21日(日)〜29日(月)

*会期中4月22日は定休日

OPEN 12:00 /CLOSE 18:30

(土17:00、日18:00)

SAN-AIギャラリー

東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F

 

 

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!

3月月も、もう10日経ちました。

今月初めてのブログです。

 

実は、ちょっと

ダウンしていたんです😅


 

 人生初◯◯◯

 

2月末、確定申告の準備と

4月21日から開催する個展の準備に

ラストスパートをかけ始めた日の夜、

何だかいつもと身体が違うと思い

熱を測ると38℃超え。

 

 

喉も咳も鼻水もなく

ただただ熱がどんどん上がる。

熱が上がるから身体が痛い。

 

連日の睡眠不足の疲れが

こういう状態で表れたのかな?

と思っていたのですが、

後から判明したのはコロナ。

 

ということで

人生初コロナを体験しました。

 


 

 こんな形で叶うなんて

 

 

 

 先にも書いたように、

私は日頃から睡眠負債を溜めがちの人です。

お恥ずかしい話、もう三年前から

叶えたいことの一つに「早寝と朝型生活」

と書いてはみたものの、夜型から脱しません。

 

ああ、ゆっくり寝たいな。

ずっとそう思っていた私、まさかこんな形で

叶ってしまうとは。

熱のために丸3日は布団から出られず。

いずれにせよ、全ては望んだ通りになっている。

そして身体に対するメッセージは

実にわかりやすい形で具現化することを

思い知らされました。

 


 

 休むことも大切な仕事

 

お陰様で今はなおり、

制作も再開しています。

療養中は仲間からたくさんの励ましも頂き

「ありがたいなぁ」という気持ちに尽きます。

 

 

その頂いたエールの中に

こんな言葉がありました。

 

「休むことも大切な仕事だよ。」

 

確かにそうですね。

他のアーティストさんもそうだと思いますが、

私のような作家活動をしている人は

誰かに代わってもらえる仕事と

誰にも代わってもらえない仕事があるわけです。

特に感性が重要なものに関しては

代わってもらいようがないものです。

つまり健康でいること自体が作品にと直結する。

そういうことなんですよね。

 

「休むことも大切な仕事だよ。」

作品を作り続けていくために。

 


 

 負荷はかけても無理はしない

 

個展まで約1ケ月となりました。

毎回感じる痺れるような時間の始まりです。

めいっぱい負荷がかかっている時間帯です。

でもね、決して無理をしないことが大事ですね。

こういう時こそ一度、展示プランを見直したり

ギャラリーさんに問い合わせて

什器の確認をしてみたり、

別の角度からチェックを入れてみると

展示に対しての思い込みが

払拭されることが多々あります。

それが無理をしない行動につながります。

 

 

負荷をかけても無理をしないように

最高のパフォーマンスで制作が進むよう

一所懸命アトリエで作品に取り組みます。

 


 
最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

  個展の情報

 【辻本喜代美 陶展 アプロディアの軌跡】

2024年4月21日(日)〜29日(月)

*会期中4月22日は定休日

OPEN 12:00 /CLOSE 18:30

(土17:00、日18:00)

SAN-AIギャラリー

東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F

 

 

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!

手しごとを通してココロに栄養をあげる時間。

そんな時間を集い分かち合う。
今回は魔を避けて福を招くスワッグ作りで

分かち合いました。

 

 


 

 福と魔除けの花を紡ぐワークショップ

 

2月22日・ニャンニャンニャン

猫の日の翌日。

ドライフラワーアート、
モトコ(松田基子)先生のワークショップを

cafeサロン陶水花で企画開催しました。

 

 

モトコ先生のWSをウチのcafeサロンで
企画開催するのは3回目。
前回は、祝いの花・しめ飾りを作るWSでしたね。

 

 

 

今回は2月22日の翌日

猫の日にあやかって
このワークショップを開催しました。

下矢印

 


 

 手しごとの時間に豊かさを感じる 

 

誰かのためにではなく

自分のためにする手仕事。

この自分のために時間を大切に使うことは

とても豊かさを感じる行為だと思うのです。

 

 

特に普段お忙しい方がその時間を

確保するのでしたら、

よりそう言えるでしょう。

こうして集まってくださる。

本当にありがたいです。

 

 

 

福猫スワッグ作りに真剣に取り組む

参加者皆さんの姿は

ご自身への労いの時を楽しむ姿。

それってとっても、ステキな姿ですね。

 


 

 集って作るからこその喜び 

 

モトコ先生は完成した参加者さんの作品たちを

並べて、必ず嬉しそうにニマニマします。

 

 

こうしてそれぞれの作品たちが放つ

個性や思いを感じ取りながら

時を振り返っているのでしょうね。

 


 

 私の陶芸教室もそうですが

クリエイティブに手を動かす

手しごとを通して人と人が楽しく繋がる。

ここに大きな価値を感じてくださる方同士が

集うので場の空気感がとっても

良い感じになるんです。

 

 

今回もこの WSを

企画開催させていただき幸せでした。

共に時を過ごして下さった皆さん

ありがとうございました。

 


 

 ちなみに私は・・・

 

ちなみに私、今回はランチ担当だけでなく

スワッグに忍ばせる福猫を作らせて頂きました。

 

 

そしてもちろんランチも作りましたよ!

 

(モトコ先生のランチを撮影用にさせて頂きました)

 

今回の参加者さんのお腹を満たすメニューは

 

・ホタテと野菜のピラフ

・トマトと野菜でコトコト煮込んだ柔らかチキンシチュー

・立川産の畑のブロッコリーサラダ・酒粕ディップ添え

・お口直しのフルーツヨーグルト

 

このサラダには 最近ハマっている

自家製の酒粕マヨ風ドレッシング

つけています。

 

 

そして作品ができた後の心地よい疲れを癒す

ティータイムのスイーツは

来月81歳になるマスターが焼いた

cafeの定番チーズケーキです。

 

image

 


 

外は寒い雨の1日でしたが豊かな時間が流れ

福を呼ぶスワッグたちが出来上がり

参加の皆さん、自作のスワッグと記念撮影。

とてもいいお顔をされていました。

 

 

 

 

 

 

喜びの笑顔、ありがとうございました!

 


 

次回、モトコ先生のナチュラルドライフラワーの

ワークショップは5月28日(火)です。

まだモトコ先生と決めたばかりで

お知らせブログも書く前ですが、

お知らせサムネイルだけは作りました!



 

こちらの WSも、ぜひお楽しみに!


 
最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

  cafeサロンで楽しむイベントのお知らせ

 

ほぼ毎月、アトリエ陶喜で開催している

美味しい大人気WS。

2月は食の基本・無農薬大豆を使った

米麹の手作り味噌を作ります。

詳細と、お申し込みは下のリンクから見てね!

 

 


 

cafeで楽しむ落語会!開催します!

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!

ビールはお好きですか?

そして

クラフトビールはお好きですか?

 

気がついてみたら私の身近に

クラフトビールが結構存在していました。

 


 

 昔はこんなに無かったブリュワリー

 

もともとの私は、そんなに

ビール党ではありませんでした。

美味しく頂いてはいましたが

「あの店の、あのビールが飲みたいな。」

という感覚はそんなになかったです。

そもそも昔、ビールと言ったら

大手メーカーのものしか

ほぼ目にしませんでしたものね。

それが近年、あちこちでクラフトビールを

店内醸造する飲食店が増えています。

私のお友達も上野で

「不忍ブルワリーひつじあいす」という

クラフトビールとラムチョップを

看板メニューにした

すごく美味しいお店を開いています。

 

 

 

 

旅行に行ってもご当地クラフトビールに

お目にかかることがとても多くなりました。

そして、私の住む立川市でも!

とっても美味しいクラフトビールが飲めるんです。

 


 

 立川市のクラフトビール

 

立川市のビールといえば

無門庵のカミカゼビールでした。

今はもう醸造所もビール自体もありません。

 

 

この無門庵は広い庭を持つ懐石料理屋さんで

この中にアートギャラリーがあったんです。

私は30代の頃の10年間、この無門庵ギャラリーで

毎年展覧会を企画して頂き、

大変お世話になりました。

陶芸家としての基盤を

作っていただいたギャラリーでした。

 

 

その頃からカミカゼビールはあったのに

当時はあまり気に留めていなかったです。

残念・・・。

 


 

 しばらく居住しないうちに

 

それから暫く、私は中野区に居を移し

10年。中野でクラフトビールの美味しさを

改めて知ってしまい、

「立川にはクラフトビールの店とか

ないわよねー。」

 

なんて思っていたら、アルではないですか!

 

 

 中野区から10年ぶりに立川市へ

Uターンしてきたら、

立川はクラフトビールがいっぱいの

街になっていました。

 

そして、先日、

立飛ビール醸造所に行ってきましたよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

醸造所の横でスタンディングで楽しめる

beer barです。4種選べるビアフライトメニューが

とてもオススメ。どれも香り豊かで
特に女性は飲みやすいです。

 
こちらは立川駅からちょっと遠いので
多摩モノレールを利用して
ららぽーと立川がある立飛駅で下車して下さいね。
そしてこのブルワリーの側は
浅田真央さんのスケートリンクが建設中でした。
 

 

 おつまみは、持ち込みOKの店も

 

我が家から散歩がてらに行ける

ブルワリーはコチラ
Sakamichi Brewing

 

 

(店内写真は公式サイトから拝借しました)

 

ここのすごいところは

オツマミ持ち込み自由なところ。

生ハムとかナッツとか、お弁当箱に入れて

春の陽気がいい休日にフラッと散歩して

クラフトビールを飲みに行く。

持ち込み自由というのは

ビール自体が美味しいということだと思います。

実際、美味しいものね。

 


 

 調べてみたらもっとあった

 

生まれ育った立川ですが

10年離れていると街の様子はだいぶ変わります。

私の知っていたお店もかなり入れ替わり

新しい風が吹いています。

調べてみたらブルワリー併設のお店は

紹介した2点も含めて9店舗もあることを知りました。

こういう専門性に特化しているお店がある。

そういう街っていいな〜と思うのです。

 

昔は、何でもある店構えが

魅力的とされていた時代がありました。

でも今は、何でもあって何でも揃うのは

むしろ(魅力が)何もないのと同じ。

そんな価値観になっているのだと思います。

 

image

 

私のアトリエのご近所に

魅力的なお店がある楽しさ。

陶芸教室に来てくれた方々にも伝えようと思います。

 


 
最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

  cafeサロンで楽しむイベントのお知らせ

 

ほぼ毎月、アトリエ陶喜で開催している

美味しい大人気WS。

2月は食の基本・無農薬大豆を使った

米麹の手作り味噌を作ります。

詳細と、お申し込みは下のリンクから見てね!

 

 

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!

あれからもうすぐ2週間。
あっという間に時は過ぎました。

2月7日(水)狛江市エコルマホール。
エクスマ新春セミナーにて
劇団藤村組の一員として
ステージデビューしたあの日です。

 

 


 

 なんで演劇にトライしたの?

 

ちょうど去年の今頃です。
「劇団藤村組というのが
春から始まるけれどきよちゃん、どう?」
と声をかけられたのは。
その時はだいぶ悩みました。
でもね、最終的に感じたことは
「あの時、やれば良かった・・・」と
心残りなことをしたくない。

そう思ったからです。

 

 

当たり前ですが昨日までの同じ時間は
もう戻って来ません。
そして今回だからこその
人との御縁や、ロケーションの妙。
同じ事が出来るとは限らないです。


なのに人というものは、
また次の機会が来ると思いがちです。
確かに次もあるかもしれませんが、
ソノ時の自分の気持ちは
アノ時と違うはず。
それを取り巻く環境も違うかもしれません。

だからソノ時の気持ちを
まず大切にしたかったのです。

 

 


 

 体感して気づいていく「なぜ?」の理由

 

エクスマセミナーの内容にも
大きく関わりますが、
どちらが正しいとか、
得するとかそういうことより
「迷った時にはどちらが楽しいか」で決める。

 

 

この感覚は劇団藤村組にトライしたことで
より鋭敏になった様な気がします。

そしてこの感覚が、自分の好きなもの、
価値観、美学、個性、その他諸々を
より明確にしていく基礎だと
改めて感じました。

 

 

日常の中で芝居を演じたり、
稽古のために時間を作って
合宿に行ったりということは
一般の人の生活では非日常です。
非日常の体験の中では
自分で瞬時に選択する機会が倍増します。
その度に、「どちらが楽しいか」
「なぜそうしたいか?」
些細なことでも自分に問う。

答えが出るたびに
自分の気持ちや、行きたい方向が
浮き彫りになります。

体感しながらだからこそ、
見えることです。

 


 

 演劇は仕事に役立つ

 

「演劇なんて仕事に役立つの?
素人なんだから遊びじゃないの?」


そんなふうに思う人も中にはいますよね。
でも体験すると演劇って仕事に役立つと
思うのです。

実際この劇団藤村組のメンバーは

座長でエクスペリエンスマーケティングの

生みの親、藤村正宏先生の元に集まった
企業の社長さんや経営者、会社の役員、
個人事業を展開している人ばかりです。

 

 

 

 

このメンバーがチームとなり

・台本を書く=文章の構成力
・役の背景を感じて演じる=共感と想像力
・見てる人に伝わるように=表現力
・チームで芝居の練習をする=チームビルディング
・ハプニングに対応する=アドリブ力
・芝居を止めないようにする=カバー力
・滑舌、発声、姿勢、視線


まだまだ演劇から身につくことは
たくさんあります。
これらって何かしら
アナタの仕事にも役立つと思いませんか?

私の場合、この他に
陶芸という静の表現〜芝居という動の表現。
2つの表現の幅を体感することで
創作に対する精神的なバランスをとることができたことと、
何か一つ振り切れたような爽やかさを
手に入れたような気がします。

 


 

 日常と違う要素を体験しよう

 

私は「誰もが演劇をしよう!」
と勧めている訳ではありません。
何でも良いので
「日常と違う体験を
意識的にする機会を作ることが大切だ。」

ということを言いたいのです。

 

 

それもインプットの体験よりも
アウトプットの体験です。


例えば
旅行に行ったら行っただけではなく
その感想をブログに書き出してみる

何かを学びに行ったら、その学びを
誰かに話してみる。

作品を作ったら、誰かに見せてみる。

自分以外の誰かに見せることは
大なり小なり日常と違う要素になるはずです。
だって、誰かに見せたりすることは
勇気が必要なことですもの。
アウトプット=小さな勇気の積み重ねは
必ず自分に対して発見があるはずです。

その中に自分らしさや、なりたい自分像が
きっと見えてくるでしょう。

 

 


 

 モノゴトを楽しむ捉え方の思考

 

今、こんなふうな私ですが、

昔の私はモノゴトを楽しむサイドから

捉える事が出来ないタイプの人でした。

 

それが柔らかくなってきたのは

私が3年間学んできた

藤村正宏先生のエクスマ塾のおかげです。

 

(演劇を観てくれた同期、エクスマ塾102期の仲間)

 

世の中はどんどん予測不能に変化していく昨今。
その変化の波に抗うのではなく、

その波に乗って、いかに面白がれるか?

そのヒントを掴めるエクスマ塾107期が

この春から始まります。

 

私のブログを読んで、ちょっと気になった方は

藤村先生のブログを読んでみて下さいね。

下矢印

 

 

 

 


 
最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!ここに情報が集結してます!

QRコードを読み取る or タップしてね!

 

 

  cafeサロンで楽しむイベントのお知らせ

 

ほぼ毎月、アトリエ陶喜で開催している

美味しい大人気WS。

2月は食の基本・無農薬大豆を使った

米麹の手作り味噌を作ります。

詳細と、お申し込みは下のリンクから見てね!

 

 

 

質問や、お問い合わせはどこからするの?

 

  お問い合わせフォームは

こちらです。

お気軽にね!