時の経過。
初日を迎えるまでも時は速いですが、
千秋楽の後はもっと速いものです。

あれからもうすぐ1週間が
経とうとしています。

 

 

 


 

 役者ではない人ばかり

 

上野公園の桜が満開だった4月10日、11日は
ラムチョップっとクラフトビールが美味しい店
「ひつじあいす」の地下に出来たアートスペース
バズチカで劇団藤村組の旗揚げ公演
「東京月光奇譚」の本番でした。

 

 

この劇団は私が3年間学び続けている
エクスペリエンスマーケティング略してエクスマの

藤村正宏先生を座長として

エクスマ塾生で構成された劇団です。
劇団員は全て経営者や個人事業主など
役者ではない人ばかり。
中には演劇歴ゼロの人もいる。
それではなぜ、藤村先生は
この劇団を作ったのでしょうか?

 


 

 経営者こそ!!

 

「経営者こそ演劇をまなぼう!」
座長、藤村先生は言います。

 

 

なぜなら演劇から身につくものの
チカラの大きさを学生時代に演劇学を学んだ
藤村先生が知っているからです。

伝えるチカラ、まとめるチカラ
築き上げるチカラ、想像するチカラ
協力するチカラ、共感するチカラ
全て演劇で鍛えれるチカラ
経営者ではなかったとしても
私たち一人一人は人生という
ステージに常に立っているのです。

これらのことを演劇を自ら体験することで
改めて腑に落とすことは
ものごとの視点、捉え方を
大きく積極的にするものとなるでしょう。

これも私自身が劇団に参加したからこそ
身に染みて感じ取ることができました。

 

 


 

 本気のチカラ

 

昨年一年間の演劇をビジネスに活かす合宿と
その最終目標となった劇団藤村組、
バズチカ旗揚げ公演「東京月光奇譚」。

たとえ素人でも、
大人が本気でベクトルを合わせて
熱量を大放出するというのは凄いことですね。

あの2日間の劇団藤村のメンバーは
上野の山の満開の桜よりも
人の心を惹きつけるパワーがあったと
思います。実際に演劇関係者も見にいらして
高評価をつけてくださったことを
藤村先生の投稿で知りました。

やる!と決めて本気で取り組むことの
大いなるチカラを実感した私です。

 


 

 私が臨んだ芝居

 

ここからは私が実際に臨んだ芝居と
その心情について書いてみますね。

落語もどき「桃太郎」

 

 

今回私が一人芝居として演じた題目です。
この台本は、本当に落語の演目に存在します。
最初からそのままの落語をしようとは
思っていませんでした。
「私だったら桃太郎をどう演出するだろう」
そればかりを考えました。

 

たいてい、そのアイデアが閃くのは
アトリエで作陶している時なんですよね。
桃太郎にしよう!と思った時も、
衣装のイメージが出た時も、
拍子木を足で表現するアイデアも
閃きは全部アトリエで作陶している時でした。

 

 

私にとって陶芸も演劇も同じ位置にあり、
どちらも変わらず私の中の一部なんだと
感じたのです。

 

 


 

 演劇体験をきっかけに

 

もう一つ大きな副産物がありました。
劇団藤村組で演劇に関わったお陰で
考えていた事が実現したり、
実現に向かって現在進行中だったりと、
面白い事が起きています。

ここには先に述べた
演劇で鍛えられるチカラの全てが
大きく影響しています。


具体的な例を挙げると
実現したことは私企画の「落語会」

 

 

現在進行中の例は
6月にストーリーテラーの友人と開催する
日本文学にフォーカスした「語り」のLIVE


更に10月にバズチカで開催する
私を含めた3人のアート

ティストからなる
展覧会「PIECE OF ART」があります。

 

 

これら、演劇からの副産物が
とても楽しみになっています。
表現することって楽しいです。

 

 

最後になりましたが
公演に駆けつけてくれた皆さん、
SNSから応援してくれた皆さん、
ありがとうございました。
 

 

座長の藤村先生、
裏方オペレーション、
まとめ役のスタッフ陣。
そして最幸の劇団メンバーみんな、
ありがとうございました。
私のココロは桜満開になりました。

思いがけずに座長から貰った
メッセージ&ギャラ。
使えないですわよこの500円。
真春の夜の夢の証ですから。

 

 

 


 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家の辻本喜代美でした。

 

 

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 【辻本喜代美 陶展 アプロディアの軌跡】

2024年4月21日(日)〜29日(月)

*会期中4月22日は定休日

OPEN 12:00 /CLOSE 18:30

(土17:00、日18:00)

SAN-AIギャラリー

東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F

 

 

 

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