落語はお好きですか?
そうそうその前に
落語を見たり聞いたりしたことはありますか?
つながる御縁から生まれた企画
この落語会誕生の裏には
とても不思議な御縁のループが存在しています。
話せば長くなるので
バックグラウンドはすっ飛ばします。
ある日、私は勉強仲間を通して
一人の紳士と知り合いになりました。
笑いのエスコート落語紳士/武蔵亭青志さんです。
わりとご近所ということもあり
彼には最初から親近感を感じた私です。
後からわかったのですがその親近感は
「ご近所さん」という感覚だけでは
なかったのです。
Beatlesが大好きな青志さん、
なんと!Beatlesが死ぬほど好きな
私の夫と巡り巡って繋がりがあったのです。
こ、これは!なんという御縁!
「落語会をcafeで開催しなさい!!」
という神様のお告げだ!!
私は一瞬にして心ズキズキワクワク〜
になったのを覚えています。
この高まる感情が、
落語会開催への第一歩でした。
最幸のアマチュア噺家衆
武蔵亭青志さんはプロの噺家ではありません。
普段はサラリーマンをされています。
それが週末になると
噺家・桂幸丸師匠のもとで
日夜落語の稽古に明け暮れる
もう一つの顔を持っています。
そんな私も陶芸家ですが月に一回
演劇で創作感覚を鍛錬する合宿に
通っていましたものね。
なんだかちょっと似た動きですね。
武蔵亭青志さんのように
日常は別の顔をもち、休日になると
師匠のもとで噺家に変身する方々が集う
北参道落語倶楽部。
ここに席を置く有志三方が今回、私の企画
cafe de 落語に二つ返事で答えてくれたのです。
・笑いのエスコート落語紳士/武蔵亭青志さん
・熟練すぎ最強のアマチュア/さくら家饅丸さん
・本気です!未来の真打/鶴亭律丸くん
特に小学2年生天才落語少年・鶴亭律丸くんは
大人顔負けに心から落語を楽しみ愛し
将来本気で真打を目指していました。
こういう子供はぜひとも応援したいのです。
アマチュアといえども伝統芸を愛し
好きなことに邁進して
生きがいを生み出す場を作る
何かを習う、学ぶ、身につける、
何かしら人は自分自身に対して
自己投資をしているものです。
そして「なかなかどうして・・・」
と口では言いながらも
上達していく、進化していく自らの成長の姿を
見て感じて体験して実感したいと思っています。
私自身もそういう気持ちは常に持っていますし、
私の陶芸教室の生徒さんも
「なかなかどうして・・・」
と口では言いながらも、
成長の証を求めていることは
伝わってくるのです。成長を感じるためには
何が一番有効的だと思いますか?
それはアウトプットすること。
自分以外の誰かに見せることか一番早いのです。
「数年前の自分だったら人前で表現することなど
考えもつかなかったけれど、
今はそれにチャレンジしている。」
この自分自身の勇気と変化を感じることは
生きがいに通じていくのだと私は思うのです。
だからそういう場を作っていきたい。
どうせやるなら、皆で楽しめるスタイルで
そういう場を作り続けよう!というのが
現在の私の生き甲斐の1つです。
次回への期待
実は今回1つだけ、
次回へのお楽しみ事項があります。
それは、真打を目指す小学生・鶴亭律丸くんが
体調不良で高座に上がれなかったんです。
本人も大変悔しい思いを胸に
リベンジを心に誓っています。
なので、すでに次回のcafe de 落語を
企画いたしました!
時期は、鶴亭律丸くんの夏休みの頃に。
詳しいことが決まりましたら
このブログやアトリエ陶喜のHP
イベント案内コーナーに掲載しますね。
ぜひチェックしてください。
陶芸家の辻本喜代美でした。
アトリエはどんな場所なの?陶芸教室の見学はできるの?
◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」
◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」
はい!ここに情報が集結してます!
QRコードを読み取る or タップしてね!
個展の情報
【辻本喜代美 陶展 アプロディアの軌跡】
2024年4月21日(日)〜29日(月)
*会期中4月22日は定休日
OPEN 12:00 /CLOSE 18:30
(土17:00、日18:00)
SAN-AIギャラリー
東京都千代田区東神田1-13-17 森ビル1F
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