37歳でも高校生役のイ・ソヨン。『龍王〈ヨンワン〉様のご加護』①

わーい、久々のイ・ソヨンです

長編ドラマ、 『龍王〈ヨンワン〉様のご加護』 （原題：龍王様　
(ヨンワンニム)保佑
(ポウ)（（神仏が）守り助ける）下賜
(ハサ)（～なされて）　2019年）、全121話を観終えました。
割りあい 新しめのドラマです。

イ・ソヨンを初めて観たのは、メンヘラ悪女として登場した 『天使の誘惑』(チョンサウィ　ユホク) （2009年） でした。

でも この女優さんを好きになったきっかけの作品は、その次に観た 『同伊(トンイ)』
（2010年） ・・・の次の　 『なんでウチに来たの （原題：我が家に(ウリヂベ　)なぜ(ウェ　)来たの(ワンニ)？　2008年） 。
やっぱり明るい配役のイ・ソヨンが好きです。

そんなイ・ソヨンですが、本作放映当時37歳。
それで、冒頭の数話は女子(ヨ)高生(ゴセン)です。


イ・ソヨンはこれまでにも 『恋せよシングルママ』 （原題：私の愛、(ネ サラン)私のそばに(ネ キョエ)　2011年） で子役無し、自身で学生役を演じましたが、このお歳でまだやるか とオドロきでした。
そしてそして、本作ではギリギリいけてるところが、またまたビックリ。

さすがに今後は無理かな～、とは思いますが。

ついでに書くと、ピアニストの主人公マ・プンドを演じるジェヒは、放映当時38歳。
悪役の義姉ヨ・ジナを演じるチョ・アンは、放映当時36歳です。

全員、アラフォー
しかもイ・ソヨンのほうが、義姉役のチョ・アンよりも年上なんですね。

揃って、青少年時代の役どころからドラマが始まっていき、ヒロイン シム・チョンイ（イ・ソヨン）がチュボグループに入社したあたりからは役柄と見た目の年齢がフィットして、良き です。


片やチョ・アンですが、前半くらいまでは憎々し気な容貌でした。

この人、また映画 『女子高の怪談３ 狐怪談』 （原題：女高
(ヨゴ)怪談
(ケダム)３番目の話：
(セボンッチェ イヤギ)
狐
(ヨウ)階段　
(キェダン)2003年） のときのように、役作りで体重増やしてるのかな と思ってしまいました。

というのも、中盤からショートヘアになるのですが、そのあたりから顔つきが締まった感じに変わっていくと感じたのです。

チョ・アンの演じるヨ・ジナは、嘘の上に嘘を塗り重ねていく悪女で、視聴側としては腹が立ちまくり。

いなくなればいいのに、とイライラ

が、ドラマの最後の方に近づくにつれて、私、このショートカットのヨ・ジナに救いを求めたくなっていきます。
それくらい強烈なストーリーでした。

そこについては、次項にて触れたいと思います。