ハイペースで物語が進んでいく 『天使の誘惑』 | コワれるまで ALLORA

ハイペースで物語が進んでいく 『天使の誘惑』

地上波地デジの番組の話ばかりしていますが、BSやCSで何本もの韓流作品が放映されています。
とてもそれらを全部観るなんて、生活上不可能。
なので、“視聴は地デジにとどめとこう”と割りきっています。

さて、静岡県の地上波放送ではヒーロ(Hero )ー』(2010年)が終わって、韓国で当時 視聴率20%超えを記録した 天使の羽根『天使の誘惑』(2009(Temptation of an Angel)年)がはじまっています。
guitarカムバック・マドンナ ~ 私は伝説(I Am Legend ( Comeback Madonna ) )だ ~』(我是傳說 2010年)ボスを守れ』(20(Protect the Boss)11年)、『ヒーロー』 と、ライトタッチなドラマが続き、コメディ路線に慣れてました。

そんなところに『天使の誘惑』です。

第1話を半分ほど観ただけで、「笑いがない」「俳優を知らない」「いきなり登場人物が多い」と思って、録画したまま放っておいてしまいました。

週末になって録画を5話まで観たのですが、録っておいてよかったと思っています。

登場人物がコロコロ簡単に欺されていくのは、なんだか子供じみた演出だとは思いますが、ヒロイン、アラン(イ・ソヨン)の20数年にわたる怨念の報復劇をたった5話で進めてしまう凝縮度は、なんかすごいビックリマーク

こんなハイペースで進んで、どうするんでしょうね、この後の展開。
復讐劇の進捗が早すぎないかな。



バラバラに出てきた登場人物もやっと整理されてきました。

アランの同級生キム・ヨンジェとか、看護士のユン・ジェヒ(ホン・スヒョン)とか、ストーリーにどう関わってくるのか分からない登場人物たちが、ようやくつながってきました。

ギャグなんかどうでもいいので、次の展開を観ずに入られないドラマです。


   天使の羽根   天使の羽根   天使の羽根


OP曲がイイです。


歌詞無しのOP曲で、イイなと思ったのは、いばらの鳥(Thorn Birds)』(2011年)のOP曲「Black」以来です。

あと、看護士のユン・ジェヒ役のホン・スヒョン、このドラマでは可憐な役柄ですね。
どっかで見たなあと思ったら、この人は 私に嘘を(Lie To Me)ついてみて』(2011年)でコン・アジョン(ユン・ウネ)をねたむ、同級生のユ・ソランでした。

2年前のドラマですけど、スヒョン、若く見えます。