感動を覚える蜂起のシーン 『トンイ』② | コワれるまで ALLORA

感動を覚える蜂起のシーン 『トンイ』②

NHKの かんざしトンイ(Dong Yi) (2010年)、ずーっと番組が休み続きで、先日ポコッと放映されました。
なんか久しぶりです。
(ま、私はもう観てしまっていますけど・・・しかも2度観、3度観・・・ ;^_^A )
選挙特番だなんだかんだと、放送休止が続きましたからね。

もうすぐ、『トンイ』全60話のなかでも屈指の感動シーンに辿り着きます。
女房や娘たちには言いませんけど。


『トンイ』で思い出したのですけど・・・


女房や娘たちは“吹き替え”モードで視聴しています。
ですが ホントはどうしても原語で観てほしかったのが、第2話冒頭のトンイの父、剣契(コムゲ)の頭目チェ・ヒョウォン(チョン・ホジン)の演説シーン。
志を抱く集団の蜂起のシーンは  『根の深い木 (Deep Rooted Tree)世宗大(セジョン )王の誓い~』(2011年)をはじめ いくつかの史劇ドラマで観ましたが、『トンイ』のこの蜂起シーンが最高です。

このシーンだけは、韓国語で視聴した方がイイです。

BGM、洞窟の効果のようなエコー、そして頭目の力強い演説。
トンイ
トンイ
トンイ
字幕が無くても、なんかどーっと感動が湧いてくるような、頭目を演じるホジュンのセリフの力強さビックリマーク

試しに吹き替え設定にすると、これがまた全然迫力がない・・・

妻や娘たちは 『トンイ』 の魅力のいくらかを味わっていないのです。
まことに残念と言わざるを得ません。
ロマンスが必要 (需要浪漫 2011(I Need Romance)年)』 なんかは力量のある声優のおかけで、吹き替えでしか味わえない面白さがありましたけど。


     かんざし     かんざし     かんざし


ところで、ペンキぬり 『なんでウチに来たの (2(Why Did You Come to My House?)008年)を観たあとでイ・ソヨン演じる禧嬪を(ヒビンママ)観てみると、なんだかそれほど悪女顔に見えません。

けっこう優しい顔だってしてるじゃありませんか(;^_^A