延々続く女子会・・・ 『ロマンスが必要』 | コワれるまで ALLORA

延々続く女子会・・・ 『ロマンスが必要』

つきあいきれんなぁ、と思いつつも惰性で観ています。

ロマンスが必要(ロメンスガ ピリョヘ)』 (2011年)。

吹き替えの声優さんがけっこうはまり役のようで、日本語吹き替え版でも違和感がありません。
『IRIS』 のスンヒ役の声は黒木メイサで、これは全く不似合いだった・・・。

アラサー3人組のドラマというと、マイスソ ( 『マイ スウィート ソウ(My Sweet Seoul)ル 』 2008年) を思い出します。

マイスソ は、主人公ウンス(チェ・ガンヒ) が恋人と出会っていく、シンプルでピュアなストーリー。
等身大の主人公の生きる姿には好感が持てました。
相手の恋人もしっかりした男たちでしたね。

年を経て 『ロマンスが必要』。
3人のアラサーヒロインにそれぞれ色々な恋が往来し、ストーリーが交錯します。
出てくる男がみんなグダグダでしょーもない。
(あ、韓国語を流暢に話す白人アレックスだけはいいヤツか)

じゃあ3人の女性たちはというと、これがまた肉食系でたくましい。
たぶん韓国では かなぁ、と思えるような生々しい会話が満載 ビックリマーク

なんっつーか、これは放映時間中 延々と続く “女子会” 以外の何者でもないのではないかな。
OPも挿入曲も 軽薄感を誘います。



一目でお分かりのように、このドラマでは、主人公ソヌ・イニョン(チョ・ヨジョン) の10年来の同棲相手キム・ソンスを、キム・ジョンフンが演じています。
ジョンフンと言えば、宇宙征服をめざす王室ラブロマンス (Goong) -Love in Palace- 』 (2006年) のユル君ですねっ。

『宮』 に出演中の茶パツの頃は26歳でしたが、設定年齢は高校3年。
髪を元に戻して 本作では30代の倦怠期夫婦をユル~く演じています。



      



どうしようもないウダウダドラマなんだけど、時々、ブーッ !! と吹き出してしまうほど可笑しい場面が出てきます。

ギャグメーカーは、たいていカン・ヒョンジュ役のチェ・ソンヒョン [최송현:Choi Song-Hyeon]。

なんでこんな美人が、ボケ役やってんでしょうかねぇ。
とにかく痛い役です。

それにしてもチェ・ソンヒョン、こんなに美人だとは思わなかった。
この顔でしょーもない演歌なんか歌うんだから、大爆笑です。

検事プリンセス(Prosector Princess 2010年)』 では、あまり色気のない堅物検事だったんですけどねぇ。


追記:ドラマ 『食客』(Gourmet)2008年) でも、最後の対決のMC役として出ていましたよ ラブラブ