特産品の研修会。
今夜までの2日間、東京に竹田研究員の一環で研修会に行ってきました。
内容としては“地域特性を活かした特産品の開発・改良を考える”と言った感じです。
2日に跨る研修会で、初日は2時間半におよぶ講演と、2時間ほどののテーマに沿った
グループごとのワークショップでした。
2日目は午前中だけの1時間半の講演でした。
初日は時間が長かった割には内容が乏しく、正直あまり勉強になると言った感じでは
ありませんでした。ごく一般的に良しとされることを講義されているだけで、先生自体が
実際に体験されている生の話が聞きたかったのですが、グループごとのワークショップ
に関しても、何処かの成功例を挙げ、そこが成功した要因を見つけ出す、、、。結果は
どのグループも同じような答えになり、それに対しての先生の論評もごく普通、、、。
最後の質問のコーナーでされた『失敗したことは何ですか?』との質問に、先生は頭を
抱えて答えを搾り出していた。
無いわけないよね?、、、ですよね??
全国の農産物直販所を手がけておられる会社の社長さんでしたが、色々な経験をされ
ているだろうに、、、残念でした。
まだ2日目の先生は仙台市の某デパートの責任者の方で、どんどん参入してくる大手
のデパートやショッピングモール、そして変わらない市場規模の中でのパイの取り合い
を如何に生き残るか。どう他の競合と差別化するか?現場で起きている言葉が話の中
にあり勉強になりました。
これから商品開発したり、販路を探ろうとしている受講者に対して当たり前のセオリー
を話しても、それって商品を構想する時点である程度勉強しているから、聞いていても
『そーだ、そーだ!』ってことにしかならない、再確認だけです。
実際に現場に言って、成功談も失敗談も現場で努力している生の声を聞ける、そんな
研修会であれば良いと感じました。
一晩だけだったので地元まで帰れませんでしたが、せっかく故郷・東京に帰り、研修会
が終わってから夜の飛行機搭乗時刻まで時間があったので、銀座の町をウロウロして
きました。
社会人なり立てのころはセールスプロモーション会社の企画営業マンでした。丸の内に
クライアントがいたので、銀座は御サボリの場所でよく行きました。
今夜はこれくらいにして、また改めて銀座町歩きの話を書き込みます。
青いピーマン。
先週いつもお世話になっている大根農家のTさんから電話があり、ピーマン農家の
Yさんが『作業を手伝いにに来て欲しい』とのことで、今日10時に伺うことにしました。
Yさんとは、以前に書き込みをしましたが、Tさんに小倉での北九州市場見学に誘い
を受けた時に初めてお会いしました。神奈川県出身で、大手外資系の会社を退職し
ここ竹田市に移り住まれたそうで、ピーマンを農業として始められたのも去年からと
のこと。今までされてきたお仕事とは全く違う畑での再スタートをされたバイタリティ
溢れる人です。
午前中はピーマンの集積場に納入するための収穫を手伝い、午後は秋に向けての
枝の剪定をしました。
ビニールハウスの中は相当暑く、青々と涼しげな色のピーマンを眺めながらも汗は
溢れ出てきます。手伝いをする時はいつも感じることですが、口にする旨い野菜の
1つ1つには作り手の想いと汗が染み込んでいます。
汗を掻きながら収穫したピーマンを籠に詰めて集積場に納入すると、他の農家さん
のピーマンと並ぶのですが、やっぱり自分の採ったピーマンが一番愛おしく思える
、、、不思議な感覚です。
始めは慣れなかった作業もだんだん要領を得て、少しはお役に立ててきたかな?
最近は『また来ます』の挨拶に、『またお願い』と返事をもらうと勝手にそれを感じて
います。
Yさん、いただいたピーマン美味しかったです!有難うございました。
また手伝いに行きます。
研究のテーマ。
今日は午前中は喜多屋のオフィスで作業をして、午後は竹田研究所の2回目の
総会に出席しました。
研究所の全体での調査・研究の取り組みとして、僕の提案した『都市部における
マーケティング』を採用してもらいました。予算的な部分でマーケティング調査を
して、それを商品、店や町づくりまでに繋げることのできる具体的な、大掛かりな
ものはできないかもしれませんが、都会の人たちが竹田市に対してどのような
イメージを持っているか?竹田市が取り組んでいる“食”と言うテーマの中、都会
の人たちが“食”に対して何を求めているか?と言った、予備的な調査ができるの
ではないかと考えています。
喜多屋として、竹田市としても今後の方向性をつかむ意味でも、都会の人たちに
とって竹田市の入り口は何処にあるか?を知ることの意味はあると思います。
できるだけ竹田市の中で多くの人たちが活用できるような情報を提供できるよう、
竹田研究所の中で研究していきたいです。
その後の懇親会では行政の人たちも、観光に携わる人たちも、独立開業をする
予定の人たちも、老若男女それぞれの想いで取り組まれていることを知り、何と
なく心強く思いました。
上手く結びついて、相乗効果で昇っていければと思います。


