林の中の小さな図書館。
今日は今春まで働いていた長湯温泉の旅館の新施設“林の中の小さな図書館”で、
施設に13,000冊の山岳図書を寄贈した、現代旅行研究所の代表“野口冬人”さんの
“山と温泉”という演題の講演を聴きに行きました。
山登りをされながら自然を愛し、日本の90%近くの温泉を回られてきた経験から語ら
れる温泉の魅力は、貴重なお話でとても興味深かったです。
講演が終わった後は久しぶりに旅館を訪ね、後輩スタッフ(彼も今月退職します)と
積もる話をカフェスペースで語りました。
僕が退職してからの半年の間に旅館内でも色々なことが変わったりしていて、驚き
の連続でした。スタッフもずい分新しい人が増えていました(その分減ったスタッフも
いましたが)。
最後に女将さんや仲居さんたちにも会って、近況の報告をしました。働いてた当時
よりも僕自身も少し痩せたので(努力でですが)、『苦労している』と皆に心配をかけ
喜多屋の今後の展開を応援してもらえるよう、お願いしてきました。
間もなく扱う商品も売り込んできました。
スタッフの皆が元気で何よりでした。
また来年頑張ります。
昨日午後、大分駅から久大本線の“ゆふいんの森4号”に乗って久留米に行きました。
今日、少し前から勉強し始めた資格試験の試験日だったからです。
生まれ育った東京を離れ、それまで当たり前だった電車に乗ることも本当に珍しくなり
ました。
大分駅もターミナル化が徐々に進んで、ゆふいんの森4号も高架上の出来たばかりの
真新しいプラットホームに滑り込んできました。
湯布院の盆地の中や日田の山々を抜け久留米まで向いましたが、車窓から見る景色
は普段車から見るそれとは全然違い新鮮でした。
車内も落ち着いた雰囲気で、通り抜ける観光地の案内もアナウンスされ観光用の電車
であることが分かります。ちょこちょこ回ってくる土産品の案内や車内サービスが移動
を目的としていた自分たちには少々過剰な気もしますが、、、これは仕方ありません。
昨晩夜中までホテルで勉強して、今日の午後太宰府市の二日市にある大学で試験を
受けてきました。
感触は、、、。
来年、また頑張ります。
明らかに勉強不足なのに言い訳っぽいですが、試験問題の後半部分が過去数年分の
出題傾向とだいぶ変わり難しかった、、、いずれにしても小手先だけで授かる資格では
ないことは分かりました。
せっかく少しでも勉強して知識が付いたと思うので、この気持ちを大切に持続させ来年
再チャレンジします!
明日からでも日常的に興味を持って、アンテナを張って準備していきたいと思います。
九州における赤肉生産の戦略。
今日の午後、久住のホテルで“日本産肉研究会第3回学術集会(大分大会)”が
開催され、以前に会うことができた堀田大シェフよりお話をいただいたこともあり
聴きに行くことにしました。
“九州における赤肉生産の戦略”というテーマの中、大学の教授による技術開発
研究や、生協やデパート責任者の立場から流通について、それから堀田シェフ
も含め料理提供者や消費者の立場からの消費について。
8つそれぞれの立場からの講演があり勉強になりました。特に流通、消費の立場
からの講演に関しては、喜多屋の展開にも役立つような内容もありました。
時代の変化による消費者の“食”に対する意識変動も年々変わっており、例えば
『“美味しい”は舌で感じるのではなく、頭で感じている』、『トレーサビリティも大切
だが、実際は消費者からの問い合わせはほとんどない』、『加工された便利性が
求められているが、それが少しずつ減りつつある』、『安全・安心は一過性のモノ
で、やはり“旨さ”が継続するためには大切』。
この辺りのキーワードはいいヒントになるのでは?
とにかく生産者も販売など流通者も消費者も、時代の流れの中で“食”について
様ざまな問題を国内外に抱え、『難しい時代だなぁ』と改めて感じる時間でした。
“食”なんて、一番シンプルでないといけないモノのような気がするのですが。


