こんにちは。
sanaです。
このブログをご覧くださり、ありがとうございます。
2014年1月の気象予報士試験まで2ヶ月が切りましたね。
そんな今日は、
【気象予報士試験当日の雰囲気】
についてお話したいと思います。
なぜ、この話をするかといいますと、
もう既に予報士試験を受験された方ならご存知だと思いますが、
予報士試験って、すごーく独特な雰囲気なんです。
ただでさえ緊張する最初の受験です。
それを知らずに、受験すると、
絶対に“アレ”にビックリしてしまうからです。
なので、最初から実際に試験当日の雰囲気を
少しでも分かっていると、
心の準備が全然違ってくるわけです。
知らないと、絶対に“アレ”に圧倒されて
気持ちが焦ってしまって
ケアレスミスをしてしまうことになりかねません。
なぜそんなことを言えるかというと、
実際にわたしが体験したことだからです。
気象予報士試験の知識を全く持っていなかったわたしは、
どんな感じなんだろうと初めての受験に行きました。
気持ちはドキドキして落ち着かないし、
遅刻しないように早めに家を出たりと
妙にソワソワしていました。
そして、試験を受けている時に、
“アレ”が起こったのです!!
わたしはしばらくの間、ボー然として
「え・・・!?」
となったうえに、
なぜか同じことをしないといけないと思い、
皆さんから遅れて“アレ”をし始めたのです。
そして、静かになり始めたころに
一人だけまだ“アレ”をしている心苦しさ・・・
もう試験どころではないです。
集中力は一気に吹き飛びました。
どうでしょうか?
試験中にこんな状態になってしまったら・・・
ちょっと嫌ですよね。
わたしと同じような体験をしないようにと
今回、この記事を書いています。
では、【気象予報士試験当日の雰囲気】とは
一体どんなものなのかを、
実際に私が体験したことを元に、書いていきます。
※わたしが受験したのは全て東京会場になります。
会場は都内の大学で、受験する内容や、
その回によって異なっています。
会場の大学付近では、
気象予報士講座のビラを配っている人が数名いました。
1クラスの受験人数は、
小さな教室なら30人くらい、大きな教室なら100人くらいでした。
年齢はバラバラで小学生からご年配の方まで幅広いです。
教室内は基本的に「シーン・・・」として、
受験者の緊張感が伝わります。
トイレは混むこともあるので、
教室から近い場所を数か所チェックしておきました。
学科試験は高校受験や大学受験のような感じでしたが、
試練は実技試験でした。
問題の“アレ”です。
実技試験の問題は、
問題文と図がホッチキスで留められていて
このように、切り取り線がついているのです。
これがクセモノというわけです。
「では始めてください。」
という合図とともに、全員一気に
『ビリビリビリ~~~!!!』
と盛大な音を立てながら、切り取り線にしたがって
問題文と図を切り離していくのです。
だいたい1~2分ですが、非常に長く感じますし、
正直にいって、うるさいです。
そもそも切り取り線がついているからといって
切りとる必要はないので、その音に惑わされて
「破らなきゃ!!」
と、同じことをする必要はありません。
自分が問題と図がバラバラになっている方が
解きやすいのなら、バラバラにすれば良いのです。
わたしは破らくちゃ!と焦ってバラバラにした結果、
問題を解く中で、図の順番までもグチャグチャになってしまい
指定された図を探すのに手間取ってしまいました。
そして、ごくたまに試験途中で、
ビリビリっと破る方もいらっしゃいます。
これには油断しているので驚きました。
【試験は静かなもの】
という常識を打ち破るのが、
気象予報士の実技試験です。
※ちなみに解答用紙にも切り取り線がついていますが
こちらは、絶対に切り取らないでくださいね!
では、気象予報士試験を少しでも万全の状態で受験したい!
というあなたは、少しの時間でいいので目をつぶって想像してみてください。
試験官が「それでは始めてください。」といったあとに
少なくても30人が一斉に紙を1~2分の間、
ビリビリと破る状態を・・・
想像できましたか?
知っていると知らないでは、
試験当日の心の準備が違ってきますので
実技試験の練習問題を解くときの
イメージトレーニングに活用してみてくださいね。