こんにちは。
sanaです。
気象予報士試験の実技において、
【以外と見落としがちな知識】
というのをご存知ですか?
実技試験では、どうしても天気図を読み解くことに集中します。
これは、もちろん大事なことです。
試験において、点数の獲得を逃さないためにも
しっかりと知っておいて欲しい
基本的な知識があります。
このあたりを曖昧にしていると、
獲得でいるはずの1点などを
落としてしまうことになりかねます。
気象予報士試験の実技では、
取れる1点を確実にとっていくことは
合格へ繋がります。
うっかりミスや、見落としなどで
その点数を逃すことは
なるべく避けていきましょう。
では、以外と見落としがちな知識とは
なにかといいますと
『地図』
になります。
これが得意な方ならよいですが、
苦手な方もいますよね。
わたしは地図が大嫌いで、
社会の授業をうけたくないがために
理系へ進んだくらいです。
なので、いつも適当にこのあたりかな?
と狙いをつけてみていたくらいです。
なんで地図?と思うかと思いますが、
天気図には地図がありますよね。
なので、地図の知識は
意外と持っていないと
問題で問われている場所が分からなかったり
回答で必要な場合に書けなかったりします。
とくに都道府県以外に
必要となってくるものはこちらです。
・山脈(とくに背梁山脈)
・高層気象観測所
・海の名前
・天気図に含まれる日本の近隣の国の地図
例えば、海の名前などはよく使われます。
「東シナ海から四国にかけて伸びる寒冷前線が・・・」
などという感じです。
この場合は、
別に地図なんて知らなくても、
寒冷前線の場所が分かればなんとかなるでしょ。
と、思われるかと思います。
わたしもそうでした。
しかし、なんとかなっても、
いざ記述や穴埋めの問題で問われたときには
書くことは出来ないわけです。
私は48都道府県は全て把握できませんでしたが、
・北海道の山脈と背梁山脈
・高層気象観測所
・海の名前
・天気図に含まれる日本の近隣の国の地図
は、なんとか覚えたものです。
実際に試験のときには、
海の名前と高層気象観測所の場所は
覚えておいてよかったな~!
と思った記憶があります。
大嫌いで、天気図さえ読めればなんとかなる。
と、ずっと避けてきたのが
この知識だったわけですが、
やはりきちんと取り組んで良かったです。
地域のことが含まれる細かい問題の場合は、
ちゃんと「静岡から○○○・・・」と
書くことで回答に差が出ることがあります。
旅行好きの人で、
試験にでてきた山陰と山陽の場所がいまいち分からなくて
山陽新幹線がなんとかだから、
このあたりは山陰地方になるはずだ!
ということで、見事に回答を当てていた方もいました。
意外と一般知識も必要なんだ・・・
というのが気象予報士試験だったりします。
見落としがちな地図の知識は
是非、天気図を見るのと一緒に覚えてみてくださいね。
では、こちらに気象庁ホームページにあった
高層気象観測所の地図のリンクを張っておきますので、
今からチェックしてみてくださいね!
16か所かりますよ。
気象庁ホームページ:高層気象観測所
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