日々の暮らしに福を呼ぶ
稲沢市の会席料理店
喜想菴 女将 鈴木美和です
ご来訪ありがとうございます
ずっと大切にしている祖母の言葉
本日
松茸ご飯お弁当販売日!
喜想菴の
小さな小さなお店の案内に書かれた
一品一品丁寧に
心を込めてお作り致します
まさしく
その通り心を込めてお作りしております
でも
丁寧にお作りします
と言われても
なにしてるの?
って思ったことないてすか?
では
どれくらい丁寧になにをしてるか?
って
少し解説をさせてもらえば
会席料理は
とてもたくさんの材料を使います
野菜だけでも20種類ほど
毎月手を変え品を変え
こと
野菜に至っては
その20種類を全部別々に火入れをし味付けをします
一つ一つの食材に合わせた下処理が大切なのです
魚なども
会席料理店の魚が美味しいのは
丁寧に掃除をしてから処理をしていくからで
まず
キチンと研いだ包丁で裁き
血合いを歯ブラシなども使いながら
余計なところだけを取り除き処理をしていきます
ここで見逃せないのは
目に見えない
魚を捌く前の包丁を研ぐという行為
この包丁で
魚でも野菜でも捌くから
食材の繊維を潰さず切ることで旨味に雑味が出ない
こんなことも
丁寧さを貫くために大切なことで
ただ
魚を捌けばいいのではないのです
それだけでなく
季節によって
同じ食材でも大きかったり小さかったり
いつも同じものとは限りません
だから
食材に合わせて処理をかえたり
使い方を変えたりするのですが
レシピ通りにこだわるとこれはできない
例えば
家庭でも毎日サラダを作るとして
近頃
お値段も高くなったレタス
ちょっとお値打ちに買えたと思ったら
外葉が多くてはじめの使い始めは
外葉ばかりで美味しくないサラダになってしまいますよね
そんなとき
皆さんのどうしますか?
私は
外葉は諦めて炒め物に使うか
外葉の2〜3枚は
明日に回し内側の柔らかいところと合わせて使い
たっぷりのフルーツと盛り合わせて使います
そんな気遣いが
丁寧にお作りします
になっていく
私の祖母はとても料理の上手な人でした
実は母も
よく人からは
『料理が上手』と言われることがありましたが
私にしてみれば
祖母のほうが美味しかった
何気ない
かぼちゃの煮物を食べたときの感動は
今でも忘れられない思い出
母に
そんな思い出話をしたときに言われたのは
『料理はなにを作る時も考えて作らないとだめ』
と
生前
母たちに言っていたそうで
どうしたらもっと美味しくなる?
を常に考える
その言葉を
今でも私はすっと大切にしていて
家庭でも
大ざっぱながら
少しでも手順を良くするのにどうしたらいいのか?
とか
こうしたら美味しくなるかな?
なんて
常に考えて料理はしてます
意外と脳トレにもなってたりして(笑)
それでも
未だにあのカボチャの味は出せないなぁ〜
そして
そんな
祖母の言葉を思うと
主人たちの仕事もまさにそうで
丁寧に とは
一つ一つの食材を手を抜かず大切に扱う
心を込めて とは
美味しくなぁれという想いものせる
主人の場合は
『美味しくないなんて言われてなるものか!』
なんて
板前ならではの意地も入ってるかもしれないけどね
言葉というのはあいまいで
自分のものさしで言葉を判断して咀嚼するから
人によって受け取り方が違う
だからこそ
あえて
当たり前と思われる事なのでしょうが
今日は
そんな思いをシェアさせていただきました
これから
益々
AIが世の中で活躍してくるでしょう
そうなったたとき
人として
マニュアル通りてはなく
ひとひねり考えて行動できる人で有りたいとも
改めて思った朝
今日のまかないは
ZENBUヌードル使用
豆乳クリームヌードルにイサキのビカタ
ピカタがつゆだくにならないように上に乗せて
お立ち寄りくださりありがとうございます🙇♀
明日もお目にかかれると嬉しいです🙇♀
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