奇跡の軌跡 -48ページ目

定期点検しましょう!

mikeちゃんを家まで送り、まずは私の実家へ。

一面一面丁寧に見ていく。

と「このヒビは確かなかったなぁ・・・」

し「これも新しくない?」

と「あ~、それもなかったと思う」

・・・最後の一面を見た瞬間、二人は固まった








がない( ̄□ ̄;)






慌てて家の中に入るとがいた。

と「おったん?さっき電話したのに」

母「あー、今帰ってきたばっかりやけん」

と「っていうか、壁ないやん!!」

母「そうそう、お母さんも帰ってきてビックリしたとよ~(爆笑)

笑うのかよっ!
母、のん気だね~(-_-)

と「他の壁も浮いとるし、危ないよ~」

母「どこどこ?」

母が外に出てきて、一番焦ったのはしゅんくん(笑)
いきなりのご対面~


し「あ( ̄□ ̄;)、こんにちは」

母「は~どうも~こんにちは~(笑顔)」

と「あ、この子、工務店さんやから、何かするときは頼んでやって」

し「あ、よろしくお願いします~(。_。*)ぺこ(*。_。)」


そのまま私達はその場を去った。


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私は親には明確に「彼氏」とか紹介しない。
下手に紹介すると別れたときだの何だの、
いちいち説明しないといけないから、めんどい

でも、親にはなんとなくわかるんだそうな(-_-)

地震発生直後

しゅんくんへの電話の直後、実家に電話をかけた。
つながりはしたものの誰もでない

とりあえずビルの外で待機していた私達(私とmikeちゃん)。

他にも学校の生徒職員etc.たくさんいて、
知り合いの生徒さんは、神戸の震災を体験していた方で、
それを思い出されたようで、泣いていた


しばらくして・・・なんか・・・臭う・・・
私達のいたビルからのガス漏れだった。

「はい、みんな離れて~!」

学校の職員が叫ぶ

ちょうどそのビルの前に消防署があり、
隊員が適切な処置をしてくれたので、大事には至らなかった。
消防署の前では緊急の情報を大音量で流していた。

その横には大きいホテル
中から、結婚式披露宴の途中であろう、
新郎新婦が2~3組避難していた。
違う意味で忘れられない結婚式だね。

そうやって私達は周りを観察する余裕もでてきたけど、
は段々増えてきて、いろんな建物からもたくさん出てきて、
街はパニック状態になっていた。


1時間くらいして、やっとのことで、しゅんくんが迎えに来た。

福岡県西方沖地震

2005年3月20日

私は学校にいた。
授業の休憩時間
タバコを吸いに喫煙所へ行こうとしたが、
カバンの中のライターが見つからず、
席に座ってカバンを探っている時だった。

ん?・・・揺れて・・・


る?


と思うと同時に、周りの景色が揺れ、自分が揺れ・・・

「キャー」と叫ぶ女の子たちの叫び声や、
何かが倒れたり、壊れたりするを聞いていた。
情けないことに、私は何もできず、呆然としていた。

横の席に座っていた友達のmikeちゃんが、

m「Mさんっ!何しよーとっ!早くっ!机の下に隠れりっ!

と叫んだ。
彼女を見ると既に机の下に身をひそめていた。

m「何しよーとっ!早くっ!

やっと我に返った私はmikeちゃんの横に座った。


しばらくして、揺れはおさまった。
動揺して立ちすくむ人々。
パーティションを巻き込んで倒れてきた自動販売機
さっきまでとは全く違った風景に変わっていた。

学校の職員に誘導されるがまま、ビルの外に避難した。


こういう時にすぐに思い出すのって、やっぱり大切な人
私の場合は、しゅんくんと家族だった。

しゅんくんとは何故かすぐに電話がつながった
とりあえず迎えに来てもらうことにした。

重い話

と「ねーねー、"結婚"とかって、考える?」

し「あ~、考えたことないね~」

と「そうだよね~。うちは結婚願望強いんよ。子供も早く欲しくてさ。
 うちは26歳やん?今から付き合う人って、やっぱ結婚の対象として見るワケよ。」


し「そうやろうね~」

と「付き合ってだいたい2~3年して結婚ってカンジやん?
 今から2~3年したら30歳やろ?ってことはやっぱ結婚を意識しちゃうんよ。
 こういうのって・・・・・・・・・







   重い?(ToT)







し「ん~、今まで考えたことなかったけど、言われてみたらそうやね。
 このまま付き合えば多分、結婚すると思うし・・・
 全然重くないよ。逆にそこまで考えてくれとるってわかって嬉しい(^-^)」


と「よかった。゜(T^T)゜。」


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普通、付き合いはじめた段階でこんなこと聞いたら、
(オトコは特に)引くと思う。
でも、私は時間を無駄にしたくなかった。
結婚する気がない人と付き合っても意味がない
元彼でイヤというほど、思い知らされたから(-_-)

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※注
誤解のないように注釈入れときます。


私は結婚が全てだとは思っていません。
結婚してるから勝ってるとか、30過ぎたからどうとか、
そんなこと言っているわけではないです。

ただ、私の場合は子供が欲しい
そのためにはまず、結婚って思ってたわけです。

誤解しないでくださいね☆

初めてのその後

やっとのことでコトが終わったと思いきや・・・

グーグーグー・・・



寝てんのかよっ_| ̄|○



教育上、ここでは「寝たらあかんやろっ!」って言うべきだけど、
車生活が始まってから、まともに寝ていなかったしゅんくん。
それもこれも私が話しすぎるせいだし・・・
ここは寝かせてあげました。


でもでも・・・



終わった後にすぐ寝るなんて
ありえませんからっ!!!(--)凸

初めての・・・ムフッ(^m^)

「こんなに奥手な子じゃ、初めてエッチするまでに、
1ヶ月くらいかかりそうだなぁ・・・」


なんて会社の友達と話してた。
ケド、そんな心配なんて必要なかった。


2005年3月13日

付き合い始めて2日後・・・






私がガマンできませんでした
_| ̄|○





車でいちゃいちゃしてたら、お互いに興奮しちゃってf(^-^;
でも、絶対車の中ではイヤだったので、

と「ラブホに行っちゃう?」

なーんてノリで言っちゃったf(^-^;


でも、しゅんくんからすると、助かったみたい。
「自分からは誘えない・・・でもしたい・・・誘えない・・・したい・・・
って葛藤してたらしい(笑)


とりあえずコンビニでお買い物して、近所のラブホへ。
どうやって入るんだろう・・・って戸惑っているしゅんくんを横目に、
手馴れた手順で部屋に入っていく私・・・

と「焦っちゃダメだよ。ちょっとしたら電話がかかってくるから。
 こういう電話はオトコが出るもんだからね。」


プルルップルルッ・・・プルルップルルッ・・・


ってか・・・




慣れすぎだろ!オイ!ゞ( ̄o ̄;)




普通なら

「ワタシ~、初めてだから~、よくわかんな~い」

なーんて、のひとつくらい言うもんなんだろうけど、
こちとら、バツイチですから、そんな、通用しません(-_-)


しゅんくんもそんな私を気にすることもなく、
仲良くご飯を食べて、再びいちゃいちゃ・・・

コトはスムーズに進んで・・・と言いたいとこだけど、
何しろ素人とのエッチ初めてのしゅんくん。

し「この次、どこをどうすればいいと?」

って事あるごとに聞いてくる(-_-)

そんな・・・言えるワケないじゃんっ!!!!!
・・・って思ったけど、ワタクシ、腹をくくりました




しゅんくんを
自分好みのオトコに育てる!(^m^)





と「ここをこうしてね・・・」

って事細かく説明した_| ̄|○
初めてのエッチというのにムードのかけらもなく、終わった・・・_| ̄|○



そして、このレッスンは現在進行形でもあります_| ̄|○

これからの生活

このブログをガンガン読んでくださっている方はわかっていると思いますが・・・

そう、私は前の彼氏と






同棲中同居中_| ̄|○





新しいオトコができれば、前のオトコの顔なんて見たくもなくなるもので・・・(笑)
自分勝手すぎf(^-^;


元カレとの決着をつけるため、私は家に帰った。
今までの家賃やら、なんやらで、元カレへの借金は約100万弱_| ̄|○
徐々に返すという約束の元、私は引っ越すことに( ̄~ ̄)

もちろん、しゅんくんと同棲予定

でも、新築マンションのため入居は4月3日にしかできない。
あと、3週間、どうしよう。

私は帰りたくない
しゅんくんも帰したくない
でもしゅんくんは実家住まい。





・・・車生活のはじまりはじまり~(笑)






トイレは公園やコンビニ、
を公園でペットボトルに入れて、車内でハミガキ
お風呂だけは朝家に帰って入るという生活を続けた。

もちろん、疲れは溜まる一方・・・なのに、精神的満たされているせいか、
元カレと同居しているときより、はるかにだったし、
この約3週間の車生活が、しゅんくんとのをより深めるものにもなった。

毎日が充実し、お互いを理解しあい、そして、愛し合った
私は今までに感じたことのないほどの喜び幸せを感じた。



しゅんくんが愛しくてたまらないほどの存在になっていた。

優しい記念日

2005年3月10日~11日



しゅんくんへの気持ちが大きくなっていくと同時に、悩みもでてきた。

それは・・・








しゅんくんの顔が
好みのタイプではない









ということ。

私は今まで、自分から告白して付き合う人だったので、
必然的に彼氏は好みのタイプだったわけで・・・

正直、タイプではない人と、
果たして付き合って良いものかどうか・・・

そんな疑問を会社の人に投げかけてみると、何食わぬ顔

「私も彼氏の事、タイプじゃないよ」

と言われて、
そういう付き合い方もあるんだぁって思った。

その話を聞いて、安心したのか、
テンションあがりまくりの私達は、次の日も会った。
もちろん場所は、バッティングセンターの駐車場(笑)


私の気持ちはもうどっぷりとしゅんくんにはまっていた。

またも車の中で朝までトークf(^-^;
しゅんくんと話していると話題がつきない。
楽しくて楽しくてたまらない

こんなにも自分の気持ちが変わるとは、
こんなにもしゅんくんが私の気持ちを変えてくれるとは思ってもいなかった。

もう既に、ラブラブトークをしていたが、
オンナの子って、ちゃんと言葉とか欲しいもので・・・(笑)

と「ちゃんと言って」

と私が言うと、

し「付き合ってください」

と言われた。

と「え~・・・どうしようかなぁ~・・・(笑)」

なんてジョークを交えながら、

と「こちらこそ、お願いします」

なんて言ってみた。

すると、しゅんくんが携帯を見た。

し「3月11日ね(^-^)」

あ~・・・こういうこと大切にしてくれるコなんだなぁ・・・
ってうれしくてたまらなかった。


そんなこと思いながら、二人、優しくキスをした。

祝!10000日目!

本題から外れるのですが、な・なんと!
今日は私がこの世に生を受けて





10000日目





なのですよ~

「だから、何?」と言われればそれまでなのですが・・・


27歳4ヶ月と19日前後でこの日はやってきま~す。
日齢がわかるサイトはこちら↓
生まれてから何日たったのかな

えっと・・・10000日目をとっくに過ぎちゃった人は、
20000日目とか~・・・って54歳9ヶ月と4日前後になりますがf(^-^;

結婚して1000日目とか、
付き合って1000日目とか、
子供が産まれて何日とか・・・・
いろいろ記念日を探索すると楽しいですよ(^-^)


ちなみに、しゅんくんも覚えてくれていて、

ケーキ買ってきてくれた~(^▽^)v

いきなり説教?!

キスしたのはいいんだけどさかぁ~・・・

いきなり舌を入れてくるのはどうかと思う。

高校生のとき、初めてのキスを入れてきて、
しかもめちゃめちゃ下手で、口の周りがデロデロになったのがイヤで、
1週間で別れたオトコがいたなぁ・・・


でも、今回は違うっ!!!
決めたぞっ!!!




しゅんくんを育てるっ!!!



私も大人になったなぁ~・・・(-_-)←遠い目
↑そうか?(笑)


と「あんさ~・・・最初のチュー入れたらあかんやろ。」

し「そ・・・そうなん?(←ビビリ)」

と「なんて言うかな~・・・しゅんくんはさ、オンナに慣れてないやん?
  チューにも慣れてないやん?それで入れてもうまくいかんやろし、
  どうやっていいかもわからんやろし・・・」


し「ん・・・確かに・・・(←ちょい凹み)」

と「いきなり背伸びせんでよかったとって。
  最初はかわいく"ちゅっ"ってカンジで良かったんよ。
  しかも今、朝方やん?周りも明るいし、人から見られとるかもしれんし、
  今からえっちするわけやないんやからさ、濃厚なキスは求めてないわけよ。」


し「うん・・・(←まじ凹み)」

と「しょうがない。もう1回しよっ。」

し「うんっ!(←超単純)」

"ちゅっ"

と「よくできました~( ^▽^)\(^-^)」


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これ以来、しゅんくんはわからないときは、
素直に私に聞こうって決めたらしい。

まぁ、そのおかげで、私好みに育ったわけだが・・・( ̄~ ̄)