奇跡の軌跡 -47ページ目

飲みすぎにご注意(-_-)

ある日、しゅんくんの会社の飲み会に私も行くハメに。

場所は韓国本場焼肉屋さん。
私はもともと飲めないので、ウーロン茶を。
しゅんくんはジンロ(韓国の焼酎?)を初体験

飲むしゅんくんも悪いけど、周りの飲ませ方もひどかった
一気飲みをほとんど強要するカタチで、ガンガン次をつぎまくる。

しゅんくんはどちらかと言うとお酒が強い方だったので、
安心していたのが間違いでした。

しゅんくんがトイレに立った時、
「ちゃんと歩けてない?」ってまず思った。

トイレから帰ってきて、心配になった私は、
ウーロン茶を飲ませようとしたが、周りが止めた(--)凸

しゅんくんを観察していると、コップを持とうとして、
コップに手をつっこんでるし、酒は口からこぼれてるし、
「こんなしゅんくん見たことない!!」って状態。

もうフラフラになってきて、イスにも座ってられない状態になったので、
やっと、周りがしゅんくんを車の後部座席に押し込んだ。

その後、1時間ほど、私が会社の人達のお相手をし、
みんなで車に戻ると、そこには惨劇が・・・

胃からカムバックしてきた物体がシートにたんまり(-_-)
その物体のでしゅんくんはいびきをかいて爆睡(-_-)
そしてそして、私の大事な大事な









ドラえもんの
ぬいぐるみまでも。゜(T^T)゜。









くっさい車を運転して、私の家に連れて帰りました・・・

お花見当日

2005年4月10日


やってきました。お花見当日
しかし、外はあいにくの
朝から場所取りはしていたものの、
だし、少し冷えるし・・・ということで、
急遽鶏料理屋での宴会変更

12時くらいからスタートだったけど、
私は学校があるからと、少し遅れていくことに。

しゅんくんは

「何もいらない」

とは言ってたけど、
やっぱり手土産を持って行った方が第一印象UPするよね?
お花見だから、お酒と思っていたけど、
お店に変更になったから、お酒はやっぱりマズイかな、と思い。
迷いに迷ったあげく、ケーキにすることに。
しゅんくんに

「何もいらんし、うちの親、甘いものそこまで好きじゃないよ

と言われつつも、強引にケーキにしたのが、後で思わぬ展開を生んだ。


緊張しながら、部屋のふすまを開けると、
みんなの視線が私達ふたりに集中した途端、拍手喝采

と「(心の声)なんなんだ?このテンション?(゚Д゚;≡゚Д゚;)?」

と思いつつ、空いてるに座る。
とても都合のいい悪いことに下図のような席であった。

母     姉
↓     ↓ 
○ ○ ○ ○
┌───────┐
└───────┘
○ ○ ○ ○ ○
↑     ↑ ↑
父      

軽く自己紹介しつつ、お父さんに手土産を渡す。
その後は目の前のお姉さん質問攻めにあうが、
都合のいい悪い席位置だったため、
お母さん、お父さんと直接話すことはほとんどなかった

会も滞りなく進み、最後のメインイベント・・・








お父さんの誕生日会







みんな「お父さ~ん!お誕生日、おめでとう!
     はい、プレゼント~!」


と「(゚Д゚;≡゚Д゚;)?聞いてないんですけど(滝汗)
  っていうか、教えんか!!!┗(゚Д゚#)┛ゴルァ」(ヒソヒソ)


し「いや、俺も、親父の誕生日会を兼ねてるとか知らんかったし、
 親父の誕生日も実は覚えとらん(滝汗)」(ヒソヒソ)


と「でも、ケーキにして良かったよねぇf(^-^;」(ヒソヒソ)

し「マジで、たまたまやね~f(^-^;」(ヒソヒソ)


母「ねぇねぇ、お父さん!プレゼント開けて見せてよぉ~!(人´∀`)」

父「お兄ちゃんとこからは・・・おぉぉ、セーターかぁ、ありがとう。
 お姉ちゃんとこからは・・・おぉぉ、これは湯呑みか?いいなぁ。」


母「それと、Sさん(お姉ちゃんの旦那さん)のお母さんから、
 ケーキももらってま~す!」


「・・・・∑( ̄□ ̄;)









かぶった_| ̄|○






母「ともともさんからは・・・∑( ̄□ ̄;)ケーキ・・・
 まぁ、こんだけ人数おるっちゃけん、全部食べれるね!」


と「す・・・すみません。゜(T^T)゜。
 おうちに持って帰って食べて頂いても・・・」


母「いやいや、気にせんでいいとよぉ~。
 甘いものは別腹やけんね~」


と「ずびばぜん~。゜(T^T)゜。」


結局、料理でお腹いっぱいの上に、
ケーキ二皿ずつ、みんなで食べるはめになりました_| ̄|○

いろんな提案_| ̄|○

無事に引越しが終了して、足が伸ばして寝れる、
快適生活に突入。

今までTVがなかったせいか、
家でもあまりTVをつけることがなく、
二人でを語らってます(現在進行形)

そんな中、やはり問題が出てきた。

しゅんくんのお父さんから、たまには帰って来い命令が。
もう、嘘も限界・・・ということらしい。

私が

と「帰らんとうちが悪い印象になってしまうやん!」

と何度となく言ってはみたが、
うちに入り浸っているしゅんくん(-_-)


そんな中、新しい提案がしゅんくんのお母さんからあった。

"今度、O家のお花見をするから、
ともともさんを連れて来て、ちゃんと紹介しなさい"


というもの。










とうとうきましたか~!!


ここは腹をくくって行くしかないべ!って思った時に、
しゅんくんのお父さんからも提案が・・・

花見に来るときは、











ちゃんと化粧して、もうちょっと
ましな格好でくるように






このとき髪ぼっさで、洋服もぼろだったから_| ̄|○
だって、だったんだもん_| ̄|○
ちなみに私はいつもすっぴん_| ̄|○
第一印象悪かったんだろうな_| ̄|○

やっと引越し

TVも何もなく、狭い車内二人きり
誰にも邪魔されない二人だけの時間
が深まらないワケがない(笑)

たった3週間車生活だったけど、
ずっと前から一緒にいたような、
それなのにすごくラブラブ新鮮で・・・



2005年4月3日

あっという間にを深める車生活は終わった。


いよいよ引越し

貧乏人の私は自分たちで引っ越すことに。
3日くらいかけて、1.5tトラック4杯分荷物を運び出した。

・・・荷物多すぎ(笑)


元カレしゅんくん面識がある。
元旦那別居するときに二人引越しを手伝ってもらったのだ。

今回も「また、引越し手伝わされてます」みたいなをして、
しゅんくんは来ていたけど、バレてるんだろうな、きっと(笑)

元カレは私が自分の目の前で、大きな荷物を抱えて困っている状況でも、
まったくもって手伝おうとしなかった(--)凸

ま、いいんだけどさ(-_-)

新しい土地、新しい部屋、新しいオトコ(笑)
新しい気持ち再出発じゃ☆

幼稚園児(゚Д゚;≡゚Д゚;)?

父「とりあえずに入ってから・・・」

しゅんくんのお父さんが入室の手続きをする。
その後ろで、しゅんくんとヒソヒソ話

と「お父さん・・・かわいいっちゃけど(笑)」

し「そう?」

と「なんか小さくてかわいい(*^-^*)
 しゅんくんとは似てないし。」


し「俺、母親似やけんね~」


・・・そして、入室

父「とりあえず、しゅんからある程度のことは聞いた」

と「は・・・はい・・・f(^-^;」

父「俺は、関係ないと思っとるし、
 自分の子供が選んだ人にあれこれ言うつもりもない。
 しゅんの兄ちゃんや姉ちゃんの結婚のときも、俺は何も言わんやった
 俺が反対したら、俺の責任になるやん?
 でも、俺が何も言わんけん、何かあっても本人の責任
 もう、責任の取れるやし。」


と「は・・・はい・・・f(^-^;」

父「ただ、母ちゃんは幼稚園児みたいな人やけん」

と「は・・・はい?・・・f(^-^;」

父「母ちゃんは"こう"って決めたら、それば譲らん。
 わがままっていうか・・・まぁ、わがままやね(笑)」


と「は・・・はい・・・f(^-^;」

父「多分、近い将来会わせろってなると思うけん。
 とりあえず、お前たち、1年くらい付き合っとることにしとけや」


と「は・・・はい・・・f(^-^;」

父「それと、今住んでるところは、早く出ないかんぞ」

と「は・・・はい・・・(>Д<)ゝ”」

父「お前も家に帰さんで、一緒におってつかまえとけ
 母ちゃんには俺がうまいこと、言っとっちゃーけん」


し「うん、ありがと(^-^)」

父「じゃあ、後は二人で楽しみ。
 俺は飲みに行くけん( ̄~ ̄)」


し「ありがとー(^-^)」

と「ありごとうございます(。_。*)ぺこ(*。_。)」


とまぁ、10~20分ほどのご対面でした。

とても気さくで、良い方で、
「強い味方がついた」ってカンジだった。

 

全部??┗(゚Д゚#)┛ゴルァ

2005年3月23日


夜間の学校での授業中にしゅんくんからメールが来た。

しメ「今日、親父と飲むことになったけん」

とメ「うん、わかった。ご飯適当に食べるわぁ」

しメ「いや、親父会いたいって」

とメ「は(゚Д゚;≡゚Д゚;)?なぜに?」

しメ「地震の時にお母さんに会ったやん?
  それで、お母さんが騒いでるらしい」


とメ「騒いでるって何さ~。゜(T^T)゜。」

しメ「とりあえず、学校終わるまでに、少し話聞いてみるけん」


こんなことになって、授業が頭に入るわけがない(-_-)
っていうか、服もしょぼいし、髪ぼっさやし、どないしよう(ToT)
って思っても、もう手遅れ_| ̄|○


そんな私をしゅんくんが迎えに来た。

と「なんで、こんなことになったん(ToT)」

し「なんか、お母さんが家でうるさいけん、偵察って」

と「偵察って・・・ところで、どこまで話したん?」

し「全部!!( ̄~ ̄)」

と「全部ってバツイチも?」

し「うん!」

と「年上も?」

し「うん!!」

と「まさか、別のオトコと同棲中ってことも?」

し「うん!!!」








と「お前はアホか~!!
 ┗(゚Д゚#)┛ゴルァ」








バツイチとか、年上って、もっと両親と仲良くなって
「いい子だ」って思われてから、言おうって、
計画してたのに意味ないじゃん(--)凸
まぁ、いい子と思われるかどうかはおいといて・・・

それに、同棲中なんて、言わなきゃばれないんだから、
言う必要ないじゃん!!

って責める間もなく、待ち合わせのカラオケ屋さんに到着。

と「なんでカラオケ屋?(゚Д゚;≡゚Д゚;)?」

し「かしこまったところやと緊張するやろうからって」

と「かしこまってなくても緊張しますが・・・(-_-)」


とウダウダしているうちにご対面~

学習能力のないオンナ

2005年12月9日午前2時15分頃


私はPC部屋でネットをしていた。
しゅんくんはリビングでTVを見ながら寝ていた
その時、一度ガタッ振動が。

しゅんくんが寝返りをうって、テーブルに足でもぶつけたカナ?
と思っていた瞬間
ガタガタ激しい横揺れが2秒くらい。

久しぶりの地震でした。


私のPCスタイルは、床座PC専用メタルラック(縦置き)
目の前には旧式の後ろがでっかいモニタ
上の段にPCハードプリンタ

とっさに、これらが落ちてきたら死ぬ!って思って、
モニタをおさえてたけど、
きっと、ホントに倒れてきたら、支えきれないくらい重いハズ。
離れる訓練をしておかなければ。
まったく・・・3月の経験 が何もいかされておりません(-_-)


ちなみに私の体感震度では震度2~3くらいだったけど、
気象庁の発表では、震度1だった。
震度1って意外と揺れるんだね。

はいっ!(>Д<)ゝ”

その日の夕方、今度は実父から電話があった。

父「うちさぁ、地震保険に入っとるけん、
 保険屋に見積もりば出したがいいみたいったい」


と「ほ~、そんなもんに入ってたんや~」

父「それで、今日、工務店友達と来たっちゃろ?」

と「うんf(^-^;」

父「ざーっとでいいけん、見積もりば出してくれるごと、
 頼んでもらえんやろか?」


と「いいよん」

・・・ということで、再び実家に向かった。


3人+隣の家のオジサンとで家の外周を見て周り、
あーだのこーだの雑談しながら、後日、見積もりをだすことになった。

最後に、父が私を見ながら

父「このままじゃ、どうしようもないけん、
 養生せないかんけど、手伝うや?」


って聞いてきた。
私はすかさず、しゅんくんを見た。
しゅんくんは一瞬の迷いもなく、





し「はいっ!(>Д<)ゝ”」





いいお返事をしていた。
私の無言の圧力が伝わったようだ(笑)

みんなで、壁の養生をして、帰った。


帰りの車中で。

と「あの返事、すごいタイミング的にも、
 言い方も、バツグンやったね」


し「あんな言われたら、手伝うしかないや~んf(^-^;」

と「そうやけど、ようやった
 相当、カンジ良かったと思うよ(^-^)」



結果的に、しゅんくんは好印象だったようで、
後日、正式な見積もりを渡しに実家に行った際も、
無愛想なが丁寧にお礼を言っていた。←当たり前か(笑)

このとき、「友達」信じて疑っていないようだったが、
母は「怪しい」って思ってたらしい・・・

おそるべしっ!母親っ!

不測の事態

私達の乗っていた車の横を通過し、少し先へ停まったが・・・

し「兄ちゃんや!しかも、後ろに母親が乗ってたような・・・」

と「え?マジで?やばいやんやばいやん(゚Д゚;≡゚Д゚;)オロオロ」

とりあえず、タバコは消した。←冷静(-_-)

し兄「こんにちは~。こんなところで何してるのかな?( ̄~ ̄)ニヤニヤ」

し「携帯の充電が切れて、中で充電してる・・・(汗)」

と(心の声)お兄ちゃんの方がかっこいいじゃん・・・( ̄~ ̄)

し兄「で、お隣は彼女?ほ~そぉかそぉか( ̄~ ̄)ニヤニヤ」

し「ね・・・お母さんには言わんどってくれるかいな?(滝汗)」

と(心の声)わかった!ギバちゃんに似てんねやぁ~。

し兄「 ヾ(≧∇≦ )ブハハハ!ヾ(≧∇≦)ノブハハハ!( ≧∇≦)ノブハハハ!
  そりゃー、もう手遅れや。しっかり見とったぞ( ̄~ ̄)ニヤニヤ」


し「マジで・・・_| ̄|○」

と(心の声)いくつやか~?結婚してはるんやか~?( ̄~ ̄)

し兄「まぁ、これから大変になると思うけど、ガンバレや( ̄~ ̄)ニヤニヤ」

し「うん・・・_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○」


お兄ちゃんは作業場の中の様子を見て去っていった。

し「まさか、兄ちゃん達が来るとは・・・」

と「お母さんに知られたらまずい・・・よねf(^-^;
 バツイチやし、年上やし・・・反対される要素ありまくりやもんね(ToT)
 ところで、お兄ちゃん、結婚してはるん?」


し「隣に嫁さん乗ってたやん」

と「マジで・・・_| ̄|○」

し「マジで・・・_| ̄|○」

↑違うコトで凹む二人


そして、お兄ちゃんの言うとおり、大変なことになっていった・・・

点検してきましたっ(>Д<)ゝ”

次に向かうは私の自宅

家に入ると・・・シーン・・・

あれ?元彼がいると思ったんだけど・・・








寝てんのかいっゞ( ̄o ̄;)






と「なーなー、おっきい地震あったん知っとる?」

元彼「あー、うん」(←寝ぼけている)

と「そかー」(←ほっとく)

部屋中を見て回るが何も変わっていない。
台所で洗ってひっくり返していた牛乳パックでさえ、倒れていない。
↑むっちゃ庶民的やなぁ・・・(-_-)

駐輪場のバイクも倒れてなかった。

これにて、私の点検は終了


いろんなところへ連絡をとりまくっていた携帯が、
バッテリー切れになってしまった。

しゅんくんのお父さんの仕事場(自営業)へ、携帯を充電しに行った。

しばらく、中でいちゃついていたが、
タバコを吸う為に(作業場内は禁煙)車に戻る。

そこで思わぬことが起こってしまったのだ・・・