難病根治の2つの秘法
非加熱の食事のすすめ
食べ物を変えると起きる体内環境の変化
難病根治の2つの秘法
生菜食と断食です。
生菜食については、こちらに詳しい説明があります→
断食については、こちら詳しい説明があります→
難病になぜ非加熱の生菜食がいいのか
人類の祖先は、3000万年も4000万年も
生のものを食べてきたので、それで生きられるように
体ができあがっています。
それをわざわざ火を加えて食べているのが現代人。
火を加えると、タンパク質は変性する、
脂肪は酸化する、ビタミンは壊れる、
酵素も壊れる…。
食材には火を加えたほうが消化にいいのでは?
と思いがちですが、実際は、火を加えたものを食べると体は迷惑します。
栄養素が、変性したり壊れたりしているから、利用するために元に戻さなければなりません。
食べ物は加熱によって、栄養素が半分以下になるため、その分、量を多く食べなければなりません。
体はそれに相当なエネルギーを使っています。
だから、1日2000kcal も3000kcal も
食べることになるわけです。
けれど、生ですとその4分の1のカロリーですむのです。
腸の負担が減ると、消化に使うエネルギーを体の回復のために使えるのです。
腸を整え、体の回復を進める方法はこちらから→
食べ物を変えると起きる体内環境の変化
なぜ少しの野菜(生のスムジー状態のもの)と玄米だけで健康でいられるのでしょうか
パプアニューギニアの人たちは、
タロ芋とかヤム芋ばかりを食べていても、筋肉が隆々としています。
現代栄養学では、タンパク質からは炭水化物も脂肪もつくられますが、
炭水化物と脂肪はタンパク質をつくれないと考えています。
だから、絶対にタンパク質(必須アミノ酸)を
食べなければいけない。
でないと筋肉をつくれないと…。
これが現代医学の常識です。
タンパク質は体重1㎏当たり1g必要とされていて、
60㎏の人なら1日60gです。
ですが、パプアニューギニアの人は全然足りません。
どうなっているかというと、腸に100兆いる腸内細菌が、
空気中の窒素から最終的にタンパク質を合成して、
それを人間が利用しているのではと推定されています。
つまり、牛や馬は草ばかり食べていながら
巨大な肉をつくっているわけです。
おそらくこれと同じメカニズムなのでしょう。
そして、玄米菜食の場合、炭水化物や生菜食からタンパク質を合成できると見ているわけです。
流行りのベジタリアンについても、お腹いっぱいのベジタリアンか、
少食のベジタリアンかでも体内環境は全く違います。
そして何よりも、生で食べるか火を加えて食べるか、
その区別がより重要なのです。
生のものを腹七分か腹六分で食べるのがいいのです。
これが一番いい。
生菜食はこのタイプのベジタリアンと言えるでしょう。
ただし、摂り方を間違えると全く違うことになってしまうので、注意が必要です。