先日、欧米では、健康保険が存在しないために、風邪などでも病院を受診すると10万円程度のお金が掛かると申し上げました。

サプリや医学的治療薬などの新発見の欧米の情報発信を見ていると利権がらみのも確かに存在するし、利権があるかないかで発信の違いこそあれ、利権や権威にとらわれない発信を大切にする傾向もあるようです。

例えば、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、別名ルー・ゲーリッグ病に新たな打開策が浮上しました。

これは、大手製薬会社が関与せず、ある栄養化合物を用いた療法であることから、大きく報道されてはいません。

それは、アミノ酸 L-セリンです。

また、朗報はこれだけではありません。

この打開策は、パーキンソン病やアルツハイマー病などの退行性脳障害への効果も期待できそうです。

また一方でキノコに関する有益な情報もたくさん上がってきています。
ヤマブシタケというキノコには記憶力と神経のサポートをする成分があり、ジョー・ローガンという人のポッドキャストから薬品メーカーの監修をされている真菌学者ポール・スタメッツ博士という学者を知りました。

下記に短い動画があります↓

TED日本語 

 ポール・スタメッツ: キノコが世界を救う6つの方法
6 ways mushrooms can save the world
ポール・スタメッツ
Paul Stamets

内容

菌類学者ポール・スタメッツが、菌性体が宇宙を救うことができる6つの方法を挙げます。
汚染された土壌をきれいにし、殺虫剤を作り、天然痘、そして、インフルエンザまで治療します...

https://digitalcast.jp/v/22494/


アメリカなどでは普段から食事に気をつけ(オーガニック、グルテンフリー、添加物など)、上質で安心の自然由来のサプリメントを摂って、健康を維持するという習慣が出来上がっています。

ですから、当たり前ですが自分の体は自分で治すのです。

どの街でもサプリ専門店があり、駅前やデパートでサプリメントがあたりまえに販売されています。

そのためサプリ市場が日本よりはるかに成熟していますので、大量生産されており、一般的には日本製より安価で購入出来ます。

しかも、オーガニック、グルテンフリーは当たり前。
あらゆるものにRAW(ローつまり未加工=生)が存在します。

あんなに「生」にこだわり「生」を探していたのに、あっさりたくさんありました。(笑)

そして、吸収されやすい剤形、天然由来のものも当たり前です。
(もちろんよく調べなければだめですが)

L-セリンやキノコについて調べたことを少しづつお知らせしたいと思います。
ALSにL-セリンを用いた臨床試験などもありました。

脳への作用が期待されるキノコの特性とこれまでに研究されている11の効果もお知らせしたいです。

日本製のサプリは、日本の古い規制のために、量的に高価で極めて少なかったり、吸収されにくい剤形、天然のものでない場合もあります。

サプリ先進国の海外製の比較的安価で優秀なサプリや食品の効能を比較して推奨してみましたので、参考になれば幸いです。


また、この菌類学者のポール・スタメッツは以下のようなドキュメンタリー映画にもなっておりとても興味深いものがあります。

アカデミー賞俳優であり、きのこ好きのブリー・ラーソンがナレーションを務めているほか、菌類学者のポール・スタメッツや『フード・インク』(08)にも出演したジャーナリストのマイケル・ポーラン、人気フードライターのユージニア・ボーンら様々な専門家が登場し、医療や治療、環境問題などに対する菌類を使った知られざる解決策を明かしていく。本作は、幻覚作用をもたらす一方で、人間の命を救うほどの力を持っていると言われる、きのこ・菌類の可能性を提示。偉大で神秘的な力を知ることで、未来への希望が感じられるはず。パンデミックを経験し、希望をなくしがちな今だからこそ心に響き、あなたのきのこに対する意識を変えるに違いない。© 2018, Fantastic Fungi, LLC

素晴らしき、きのこの世界(字幕版
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09KHJZ1HJ/ref=atv_dp_atf_vod_sd_mv_wfb_t1ALAAAAAA0wr0?autoplay=1&t=0