ルノルマンカードをグループ分けして覚える方法の続きです。
今回は、分かりやすいです。天の空のグループです。
「太陽」「月」「星」の天体に、空の「雲」の4枚。
はるか上空に輝く太陽、月、星は遠い昔から、神の現れとされてきました。さまざまな文明で天体の神話があります。
太陽は明るくあたたかく、時に激しく強く。
月はおだやかに優しく、時にその姿を変えて。
星は夜空で方向を教えてくれる、未来への希望。
これが基本の意味です。
ひとつ、注意すべきは、「月」の意味。
タロット占いをする方なら、タロットの「月」のカードが、欺瞞やあいまいさなどネガティブな意味を持つことをご存じでしょう。
ルノルマンカードの「月」は、満月のように明るく輝いています。姿を変える月は感情をつかさどり、そこから、愛される、人気者などのポジティブな意味になります。
太陽と星は、タロットとほぼ同じですが、現実的な占いに強いルノルマンカードの「太陽」はより世俗的な成功を表し、「星」は希望を表すとともに、スピリチュアルや薬、薬物などを意味する場合もあります。
タロットを知っている人が、ルノルマンカードにも興味を持っていただけるのも嬉しいので、注意点を書いてみました。
そして、この天空のカードとセットで出たときに影響を及ぼすのが、空の「雲」のカードです。
理由はもちろんおわかりでしょう。
太陽、月、星を、雲は隠してしまうからです。
「雲」のカードと一緒に出た場合、天体カードのポジティブな影響が、いくぶん減る、または遅れる、と読みます。
けれど、止まない雨はありません。曇ったままではなく、いつかはまた明るい空が現れます。
雲の悪影響は一時的なものです。
こんなふうに現実をそのままカードの世界に持ち込んで読むことができるのも、ルノルマンカードの面白い点なのです。
さらに。
もう一回絵を見てみてください。
「月」と「星」は夜。
「太陽」は昼という時間を表すカードでもあります。
次回は、生活の中で使われるもののカードについて、ご紹介しましょう。
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