基本的には五体満足であれば誰にでもできます。
多少の怪我の後遺症があっても、怪我の箇所や具合によってできる場合もあります。
私も膝と足首を手術するほどの怪我をしていますが、それに見合ったウエイトリフティングをしております。
この辺りはそれが出来る指導者ではないと危険というのもありますので、慎重に指導者を探したいですね。
控えたい・要注意の人は・・・
血圧の高い人、血管が脆い人、心臓に問題がある人
この人たちは控えたいとか要注意と言うよりは、やっちゃダメです、最悪死にます。
ウエイトリフティングは循環器系にかなり負荷がかかるため、これらに問題がある人は基本的に禁忌です。
あと、糖尿病の人も気を付けなければならないという話も聞きます。
これは血液の粘度が高くなっている(つまり血液ドロドロ状態)ため、血栓が出来やすく血管が詰まりやすい、つまり脳梗塞や心筋梗塞を起こすリスクが高いためと言われています。
血液ドロドロは糖尿病だけではなく、中性脂肪が高かったりしても同じなので注意ですね。
後は腎臓に問題がある人も要注意ですね。
タンパク質の分解などで尿酸値やクレアチニンの値が上がりやすくなるため、血栓が出来やすく以下同文。
高重量を扱えば扱う程、ウエイトリフティングは体へ大きな負担をかけますので、これらの該当する人はウエイトリフティングはやらないでください。
どうしてもやりたい場合は先にそれら問題を解決あるいは主治医と相談の上で、主治医からOKが出てからにしましょう。
選手として向いている人は、太れる人、運動神経が良い人、瞬発力系の種目が得意な人、でしょうか。
でも健康体で有れば誰でも向いていると思う、というか自分に合ったやり方を選べるのもウエイトリフティングの良いところですね。