例えばボクシングは、選手として大会に出場する権利としての年齢制限がプロアマともに上限がありますが、ウエイトリフティングに関しては上限はありません。
ですので健康でウエイトリフティングのための技量を持っていれば、採点制テストというものを受けて合格できればいくつになっても選手になって大会に出場出来ますし、何だったら全日本大会にも出場のチャンスはあります。
ウエイトリフティングの大会として大きく、マスターズと言われる35歳以上の年齢の人達が楽しむ大会と、それよりも若い人たちが、例えばオリンピックに出場するとか、学生などが戦う大会の2つに分かれます。
基本的には、選手登録をしていないと出場できない大会もありますが、最近では民間ジムが開催している選手登録していなくても出場できる非公式と言われる大会もあったりするので、選手登録するまでではないけど…というライト層も大会を楽しめます。
自分の順位とかを知りたいですよね。
出来れば賞状やメダルも欲しかったりしますし。
という訳で老若男女問わず、比較的楽しめるスポーツがウエイトリフティングです。
ちなみに関東圏では昔、大田区のスポーツセンターで非公式大会などもあったりしました。
コロナになる前に、運営上の問題で（トラブルではなく）大会自体なくなってしまいましたが、今の時代、ウエイトリフティングは「クロスフィット」というスポーツの一部として取り入れられているのもあり、クロスフィットジムなどでやっているかも知れませんね。
ちなみにウエイトリフティングは非公式の大会でも、そもそもウエイトリフティングやったことがない人が大会を運営できませんので、大体がウエイトリフティング関係者あるいはそのOBなんかが運営に参加していたりします。
そうそう、選手や役員が勝手に大会を開いて良い訳ではなく、日本ウエイトリフティング協会に許可を取らないと、今後選手や役員がウエイトリフティングできなくなってしまうみたいな罰則もあったりするので、大会の開催事項があった場合はその辺りをチェックするというか、公式協会に許可を取っているのか確認した方が良いかも知れないですね。
まあ一番安全なのは、非公式の場合は県や市で行われている春季とか冬季スポーツ大会などで、その辺りなら問題ないのではないかと思います。
大会に参加するのは、あくまでも自己責任でお願いしますね。