正直に言おう。3週間目にしてエロ禁・Youtube禁に失敗してしまった

 

理由は勿論自分の意思の弱さだ。何が何でもエロ禁するんだと、そう誓っていたが気づけばいかがわしいサイトを開いてしまっていた。

 

幸いにも上下運動には至らなかったのだがほぼその一歩手前、例えるなら私の下半身は「キューバ危機」状態だった。

 

確かに、インターンが1年間で最も忙しい週で、残業が積りに積もって自分の仕事もうまくいかずイライラしていたのもある。

 

だが、それは言い訳だ。エロサイトを開いてしまったのは自分の心の弱さだし、そこから芋づる式にYoutubeで時間を過ごしてしまった

 

まだまだ本当に意思の弱い、情けない人間だと思う。こんなんじゃ変われないと思う。

 

さて、だが起こってしまった事は仕方がない。

まずは悲観的になるのではなく、この1週間を冷静に振り返るプロセスが大事だ。

 

今週は自戒の意を込めて、エロ禁を解除したことで何を自分が失ったのか、皆さんに紹介していこうと思う。

 

1、ポルノは一時的な快楽と興奮、だが見終わった後で非常に大きな後悔

2、落ち着きがなくなった、冷静さを失った、疲れやすくなった

3、ともかく物事から逃げるようになった。

4、同級生を避けるようになった。何故なら就活のことを訊かれるから。

5、最初の2週間にこのブログに自分が描いていたことに非常に励まされた。

 

1、ポルノは一時的な快楽と興奮、だが見終わった後で非常に大きな後悔

ポルノを見ている間は本当に幸せだと感じる。だがいつかは見終える時間がやってくる。

 

その時にふと我に帰ると、凄く強い後悔に襲われる。特に今は抜くことが禁じられているので、どれだけ抜きたくなっても抜くことができないのだ。。

 

結果、虚しさから逃れるためにポルノの視聴を再開して一時的に快楽を得る、という無限ループ。これで10時間以上は失ったのではないか。重度の中毒患者だな、と改めて思う。

 

また、健康の面でも性的興奮で射精まで秒読みの段階になった上で射精しないのは体にとって最も悪い。

 

射精を我慢すると、通常射精の際には閉じられる尿道括約筋が開いたまま状態のところに出てきた精液が膀胱内に逆流してしまうのだ。これは「逆行性射精」と呼ばれる。

 

不妊の原因になったり、膀胱炎・尿道炎の誘発原因になることもある。

 

その為、オナ禁をしていて絶対に抜けない時にAVを見てしまったら基本的に健康のために諦めて抜くべきだ。

 

幸い今回は手の上下運動を行っていなかったので大事には至っていないが、今後はその危険性を肝に銘じて禁欲を継続する必要があると感じた。

 

2、落ち着きがなくなった、冷静さを失った、疲れやすくなった

 

長時間ポルノを見ていたことによって、射精していなくとも日常生活に支障が出てくる。

 

まず話すときに落ち着きがなくなったなーと感じた。元々人前で話すのが得意なタイプではなかったのだが、極度に緊張して冷や汗もダラダラかくようになった。

 

また、冷静さを失って仕事のミスも増えるようになった(まるで徹夜明けかのようにミスが多い日もあった)。

一旦この状態になると、ミス→自分を責める→不注意になる→ミス…の無限ループに陥りがちなので要注意だ。

 

そして何より疲れやすくなった。夜遅くまでポルノを見ていた日は睡眠の質が下がり、翌日仕事疲れが取りきれていない状態で著しくパフォーマンスが下がっているのを感じた。

 

3、ともかく物事から逃げるようになった。

 

就活のことから逃げたり、やるべき課題から逃げたり、朝起きられなかったり…

 

「逃げ」の姿勢が目立つ1週間だった。

 

4、他の大学生を避けるようになった。何故なら就活のことを訊かれるから。

 

週末に開催されたとあるイベントに少し関わったのだが、そこで久しぶりに他大の学生と話す機会が訪れた。

 

8人程度学生が集まって僕以外全員女子!という修羅場だったが問題はそこではない。

 

久しぶりに人と対面で会って話して驚いたのが、他の学生と会話をシャットアウトしようとする自分がいることに気づいたことだ。

 

理由は単純。今自分が何をしているのか話せないから。もっと言えば、就活のことを聞かれるから。

 

女学生「禁欲帝王さんって4年生の方ですよね?」

我  「あ、そうです」

女学生「あ、なら就職先とかどうされるんですか?」

我  「あ〜、だ、大学院に進もうと思っていて…」

女学生「あ、そ、そうなんですね…」

(沈黙)

 

4年生、と言えば次は就活、の言葉が飛び出すのは当然。そしてそれに僕は答えられない。

 

本当は1年間就活をサボっていただけなのに、本当は真剣に将来のことを考えてこなかっただけのに、情けない自分が露呈するのが怖くて否定されるのが怖くてそれを話せない。

 

また嘘をついているな、と嘘をつきながら凄く悲しい気持ちになる。

 

そんなプライド捨てなきゃいけないとわかっているのに、できない。捨てたいと思うけど、やってこなかった自分を皆に曝け出したいけど、どうしてもできない。何故?

 

だが、今はともかく黙って目の前の就活に打ち込むべきなのかもしれない。

 

僕は完璧な人間であろうと、またはそう見せようと、振る舞ってばかりだ。こういう自分は本当に変えなきゃいけない、わかってはいるけど…

 

やっぱり今はまだ変われないな、と感じてしまう。

嘘に嘘を塗り固めればハードルは高くなるしいつか破綻する。それは知ってるけど、一方で嘘で自分を守りたいという気持ちもある。やっぱり自分が可愛いんだろうな。

 

どっちが正しいのかわからないけど(そして恐らく今の自分は間違っているけど)、今やるべき就活からは逃げてはいけない。

 

ただ、変わらなきゃ、というその気持ちだけは忘れたくはないなと感じる。

 

5、最初の2週間にこのブログに自分が描いていたことに非常に励まされた。

 

ー健全な精神は健全な肉体にこそ宿るー

 

よく言われる言い回しだが、この1週間を振り返ってこれは強ち間違いではないと感じた。

 

ブログをここまで書いてみて読み返すと、自分でも驚くほどネガティブな感情が自分を渦巻いているのがわかる。おそらく2週目までの記録とは打って変わった書き方になっている。

 

自分の欠点として、失敗を引きずるところが挙げられると思う。エロ禁・Youtube禁に失敗したことに全て原因を帰するのは間違いであろうが、それが大きな要因になったのは間違いない。

 

 

だが一時的な感情に流されやすい自分だからこそ、一方でまた先週・先々週の自分のブログを読み返してみて非常に励まされた。ポジティブな時の自分の書いた文章から、驚くほどのエネルギーをもらった。

 

欠点は同時に利点でもある。大事なのは、それをどう利用するかだ

 

今週出てきた反省点を自分の胸に留め、謙虚な気持ちを思い出しもっと強い男になれるよう頑張っていこう。

 

ではまた!