モンモデル 1/35 TS-028 ロシア主力戦車 T-72B3の製作記６回目です。
前回の記事から大分間が空いてしまいましたが生きてます！
塗装をやり直したり、最近転職して模型作りの時間があまり取れなかったりでやっと完成間近のところまで来ました。
ベテランモデラーの方が、焦って仕上げたり自分の腕以上に上手に作ろうとするより、自分のペースで背伸びしないで楽しんで作ることが大事と言っていたので改めてそうしようと思いました(笑)長く続けたいですし。
というわけで製作記です。
迷彩塗装後、マスキングテープで剥がれた箇所の補修をし、暗部のシャドウ吹きをしました。
諦めてスミ入れに。
一旦つや消しクリアを全体に吹いて塗装面を保護しました。
今回はスミ入れにエナメル塗料ではなくクレオスのウェザリングカラー（グラウンドブラウン）を使いました。
前作のM1作成時、スミ入れの拭き取りでパーツが割れまくったのですが、ブログお友達のトトロさんが、油彩ベースのウェザリングカラーならプラや接着面を侵さないと教えてくださったので。
そしてさらに拭き取りには綿棒よりもガイアノーツのフィニッシュマスターが良いと教えていただきました。
薄め液を使って洗浄すれば再利用可能なのも良いですね。
しばらく使うとボロボロになりますが、スペアも１０個ほど付属します。
トトロさんありがとうございます！
そんなこんなで順調にスミ入れをしていたのですが、ここで問題が・・・
とある平日、仕事終わったあとに車体上部のスミ入れ＆拭き取りだけして寝ようと思い作業を開始したのですが、ウェザリングカラーを一通り塗ったところで寝落ちしてしまいました。
するとどうでしょう。もはやいくら薄め液を付けて擦っても拭き取れない状態に・・・
アクリル用薄め液での拭き取りも試したのですが、しみ込んでて無理でした。
苦労して迷彩塗装したのに・・・悲惨です
しょうがないので（２、３日心を落ち着かせてから）再塗装。
基本色の塗装からやり直し、２色目のマスキング・・・めんどくさい・・・
この後３色目の塗装もやり直しました。プラモ作りって大変ですね。まあ、マスキングは面倒だけど塗装は楽しいのでいいですけど。
リカバリー終了後、今度は寝落ちしないように気を付けて少しずつスミ入れしました。
その後、zhukov師匠やyuujin1113さんが使っていた、クレオスのフィルタリキッドで暗部や明部にアクセントをつけてみました。
暗部にレイヤーバイオレット、明部にスポットイエロー。
使いやすくそこまで違和感は出なかったですが、使い慣れていないのでまだ修行が必要ですね。
ここまで来たのでついに別に塗装していた細かいパーツを接着！
車体下部。転輪や履帯、追加燃料タンクを着けました。履帯は少しだけ走行したイメージで軽くサンディウォッシュでウェザリング。
そして、車体下部、上部、砲塔の合体！！
その後、砲塔などの明部にウェザリングカラーのマルチホワイトでハイライトを入れました。
うーん、現用戦車らしくてカッコイイ！
各部の迷彩のラインも綺麗に繋がって満足です^^さいしょにこの迷彩塗装のT-72を見たとき、一見ランダムな配色が真上や真横から見ると迷彩パターンが綺麗に繋がって非常に綺麗なところにも魅力を感じたんですよね～。
戦車模型の教科書に、「車体と砲塔の迷彩パターンを繋げない方がメリハリが出る」という教えもありましたがこれは敢えてです(笑)
あとはつや消しクリヤー吹きと金属・ライト系の細部塗装等の仕上げをして完成にしたいと思います！
製作開始から２か月ぐらい経ってますが気にしなーい(笑)
ではまた！
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