モンモデル 1/35 T-72B3 #03 組立(砲塔等) | kingmanの模型製作記Ⓐ

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モンモデル 1/35 T-72B3未塗装状態
モンモデル 1/35 TS-028 ロシア主力戦車 T-72B3の製作記3回目です。
 
今週チマチマと進めていた砲塔の工作が終わり、ついに組み立てが終了しました~^^
早くお楽しみの塗装に入りたいのですが、逸る気持ちを抑えてウォッカ飲みつつ日記書きます。
 
砲塔の組み立ての前に、車体後部の装備品を作りました。
モンモデル 1/35 T-72B3の牽引用ワイヤー
この牽引ロープは、ポリエステルっぽい紐製なんですが、
1本目はそのままプラ製のフックに取り付けようとしたところ、切り口がけば立ったりふわふわして接着しにくく苦労しました。
2本目はその反省を生かして切り口を予め瞬着で固定してから取り付けたのですが、今度は紐が固まってしまっているのでフックにハマらずヤスリがけして削る破目に・・・
結局どっちも上手くいきませんでした(笑)
 
モンモデル 1/35 T-72B3の脱出用丸太
この泥沼にハマったときの脱出用丸太、イマイチ質感が木っぽくなくて気に入らないんですが、木目を彫るのも面倒だし(実車に合わせて)車体色で塗ってしまうから目立たないのでそのままにしました得意げ
 
そして砲塔の組み立てです。
まずは砲身から。
モンモデル 1/35 T-72B3の主砲
ロシア戦車の砲身ってホント長いんですね~。うらやましい(笑)
T-72は砲塔が小さいので余計に長く感じます。人間でも身長が低い人の方が余計に大きく感じ・・・もういいですねパンチ!
砲身が長い方が威力は(簡単に)高くなるけど、この長さのせいで仰角が十分にとれず水平より下に撃つのが不得意らしいですね。市街地戦で苦労したとか。
砲身、本当はリアルな金属砲身を使いたかったのですが、zhukovさん(師匠)の詳細な製作記事↓を見て、自分の技術ではまだ早いと思い諦めました汗次にT-72作るときは使いたいですね~
キットの砲身はモナカタイプの2枚張り合わせタイプで、また上部に鉄板みたいなのや節々に留め具があるので合わせ目消しに苦労しました。(まだサフ吹いてないから本当に消せてるかわからないけど・・・)
 
続いて砲塔自体の組み立てです。
モンモデル 1/35 T-72B3の砲塔
砲塔はこんな感じで丸くて小さいです。鋳造痕、溶接痕がいい感じですね~。
また砲身のカバーはゴム製でこれもいい感じです。せっかくここがゴム製なら、というかモンモデルなら砲身の仰角も可動式にしてくれれば良かったのにと思いましたが、昔のパトレイバーのプラモの関節部分のような微妙なゴム製カバーになってもイヤですね(ワガママ)。
この小さい砲塔に爆発反応装甲やらセンサー、アンテナ等がところ狭しと載るので大変です。それがカッコよいけどにひひ
そして今回はマスキングするタイプの迷彩塗装をするので、下手に接着してしまうと苦労しそうなので気を使いました。
 
前回M1を作ったときは初モンモデルだったので、キットの出来に感動して特にディティールアップはしなかったのですが、今回はちょっと色気出して電装系のパイピングだけやりました。目立たないし自己満工作ですけどね(笑)
アドラーズネストの極細リード線
アドラーズネストのリード線を使いました(結局0.4mmの方しか使ってない)。
同じサイズの銅線も持っているんですが、これの方がゴムで覆われている分芯が細く柔らかいので使いやすいです。
ライトへのパイピング
モンモデル 1/35 T-72B3のパイピング
モンモデル 1/35 T-72B3のパイピング
実車の写真を参考に、0.5mmの穴を開けて取り付けていきました。
T-72B3の細かい部分を撮った写真が(ロシア、中国のサイトも探したのに)なかなか見つからず、分かる箇所だけやりました。実車を見てみたいなぁ。
皆さんがGWに静岡に行こうとしているところ、ロシアに行きたい気分です(笑)
本当は軸受けにプラ棒使ったり配線に留め具付けたり、もう少しディティールアップ出来るのでしょうが、今のわたくしレベルではごれが限界でございますでも満足(笑)
 
そして、その他のパーツの組み立て。
モンモデル 1/35 T-72B3
機銃の組み立て。
銃口は元々穴開いてました。親切!
しかし写真下の機銃手用の防盾、ほっそいプラ棒2本でハッチに接着するようになっているのですが、絶対ポロリするよなぁ・・・そもそもちゃんとくっつくのかなぁ・・・
モンモデル 1/35 T-72B3の機銃
どれも細かいし接着面が小さいので面倒ですが、パーツの合いは良いので組んだ後の満足度が高いです。
 
そしてそして、このタイミングでパーツ洗浄です。
モンモデル 1/35 T-72B3のパーツ洗浄
今時剥離剤を洗い流す必要は無いのかもしれませんが、
削りカスや手垢、お菓子の食べかす、犬の毛や犬のプラモに対して飛ばす飛沫の洗浄を兼ねて洗います。
このタイミングで洗うせいで、洗浄するまでマスキングが出来ないのでクリアパーツを付けられなくて面倒なんですよね~。
でも塗装直前に洗いたいし・・・
 
洗浄後にクリアパーツに塗装してマスキングして接着。
どれも小さい・・・
モンモデル 1/35 T-72B3のクリアパーツ
 
そんなこんなで満を持して組み立て終了~
モンモデル 1/35 T-72B3
モンモデル 1/35 T-72B3
モンモデル 1/35 T-72B3
 
T-72、組み上げてみると小さな車体に大きな主砲というロシア戦車の特徴がよくわかりますね。
ライバル(?)のM1A2と並べてみるとこんな感じです。
モンモデル 1/35 T-72B3とM1A2エイブラムス
M1A2がロールスロイスに見えますね。T-72はハチロク?
そりゃ負けるわ・・・
しかしこの違い、T-72の方は乗員の生存率や居住性よりも、隠蔽率・機動力重視って感じがしますね~。
死んでもいいから結果だせ!お前の代わりはいくらでもいるんだ!ということのなのでしょうか・・・うーん、ブラック企業(笑)
でも、見た目がWWⅡの頃の戦車の面影を残しつつ、現用戦車らしさもある。そして質実剛健。サイズが小さめで可愛さもあるハート
ロシア戦車にハマる方の気持ちがちょっと分かってきた気がします。(ネットでT-72調べると、この機体を神扱いしてるサイトとかありますもんね(笑))
 
 
そんなこんなで今回は、某師匠が番組内で「プラモ作りは整形が全て!」とおっしゃっていたのでその言葉を胸に組み立てました。
が、まだまだ技術が足りないですね~。精進あるのみ!
 
GWは(他の予定はそこそこに)気合を入れてこのT-72様の塗装を楽しむ予定ですにひひ
ではまた!
 
 
 
 

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