TPP→FTA→TAG 安倍晋三の対米売国外交 3 | きなこのブログ

きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…

 

安倍首相の署名した「日米貿易協定」は日本の酪農家を潰し、食料自給率を危機的に引き下げ、日本国民の健康を失わせる 〜 臨時国会で徹底追求を
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=214565

 

9月26日、安倍首相は「日米貿易協定」の共同声明に署名し、合意結果は「ウィンウィン」だと盛んに喧伝していました。


しかし明らかにされた内容だけでも日本の農産物市場はTPP並みの開放をする反面、アメリカ側には「自動車関税の30年後撤廃」すら先送りにされ、全面的な敗北と言える譲歩でした。


中でも日本の畜産農家にとっては「とどめを刺す」ものと危惧されています。


今ですらTPP11日欧EPAの2つの貿易協定に苦しめられているところに、アメリカの牛・豚・乳製品の輸入急増が圧倒的な低価格の食肉として登場すれば、日本の酪農家には壊滅的な打撃となると予想されています。


農家だけでなく消費者にとっても深刻な問題で、安い米国産牛肉は、欧州では30年も前から輸入禁止のシロモノです。


日本向けに「ホルモン漬け牛、抗生剤投与豚、遺伝子組み換え穀物」が大量に入ってくることになります。


ヨーロッパだけでなく本国アメリカ人ですら食べないものを日本が税金で買い、農家を潰し、日本の国民を病にする、、。


そもそも日本政府は、国内農家を保護するための交渉などしておらず、自動車に対する25%の報復関税の代わりに犠牲にされた格好ですが、山田正彦氏によると日本の食料自給率は14%にまで落ち込む計算になるそうです。


「米韓FTAで痛めつけられた韓国ですら自給率48%」と聞くと、日本の売国政策がいかに度外れたものか唖然とします。


日本の酪農家の方の「もしも食糧危機になったら自動車の鉄でも噛め」というセリフは今や冗談ではなくなりつつあります。


日本は大富豪と大企業のための国ではない。


山田正彦氏のブログでは抗議の声を国会に届けようと呼びかけています。

 

 

日米貿易協定は「和牛の終わり」か、懸念深める国内畜産農家
https://www.afpbb.com/articles/-/3246780

 

【9月29日 AFP】日米が最終合意した新たな貿易協定について、両国政府は「ウィンウィンの合意」と強調しているが、日本国内の肉牛農家からは、さまざまな問題に苦闘する畜産業界にとどめを刺す結果になりかねないと危惧(きぐ)する声が上がっている。

 

(中略)

 

「飼料の価格も高騰して、(働き方改革で)人件費も上がり、(中略)いろいろなコストが上がっている中で、この商売を続けていけるのかどうか、さらに心配の種が増える」とこの酪農家は話し、「多くの酪農家の方が、年齢も高齢化していく中で、もう酪農は辞めよう、と決断するのではないか」と続けた。

 

(中略)


自動車などの製造業は、日本の名目経済成長率(GDP)の約20%を占め、経済成長のけん引役として期待がかかる。


一方、農業がGDPに占める割合はわずか1%だ。

 

(中略)


東京大学(中略)の鈴木宣弘(中略)教授(農学)は、「(日本の交渉官の)考えは、もし米国に自動車で脅されたら農業を差し出す、ということ」と述べ、日本政府が自動車産業を守るため農業で譲歩したとの見方をAFPに示した。


「その結果、国内農産品の生産額はさらに減っていく」

 

大平畜産工業の川合社長も、(中略)「食料安全保障や食料自給率について、国はどう考えているのか」「もう牛乳の値段だって、水より安くなっている。それはおかしいでしょう」(中略)


「もし国が、食料(需要)の100%、牛乳の国内消費の100%輸入でいい、というなら、それでいい。もし食糧危機が起きたら、自動車の鉄でもかめばいい」

 

 

日本の食料自給率も大変大事な話です。
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12532406845.html

 

最後まで読んでシェア拡散していただければ有難い。


日米事実上のFTAは来年1月1日から発効する見通しとなった。

 

日本の農業にとって、いよいよ未曾有の競争が始まり、ことに畜産にとっては壊滅的な打撃を受ける恐れが現実のものになりつつある。


なんと安倍政権は米国に7800億円の農産物の関税撤廃削減を約束したのだ。


日本の農林水産物の生産高は8兆円なので、その1割を約束したことになる。


かねてから官邸霞ヶ関からはトランプの自動車に対する25%の報復関税を避けるために、農産物は譲るだけ譲るしかないと聞こえてはいた。


何せトヨタ自動車一社の売上で昨年30兆円、大企業と富裕層の いいなりにしかならない安倍政権のことを覚悟していたとはいえここまでとは。


昨年12月30日にTPP11が発効して実質5日で半月分の牛肉の輸入増 、そして2月に日欧EPA発効、EU産豚肉の5割増、乳製品、ワインなどの3割輸入増と続いている。


これでは私が農水大臣時代にTPPの影響を計算させた時日本の食料自給率が14%に落ち込むことに愕然としたが、そうなりかねない。


米韓FTAで痛めつけられた韓国ですら自給率48%を守っている。

 

私たちTPPプラスを許さない!全国共同行動は約10年にわたって抗議活動を続けてきた。

 

 

お願いです。
是非参加して私たちの抗議の声を国会に届けようではありませんか。

 

 

米韓FTAに反対するデモ隊と学ばない日本

 

水道事業の民営化 5 ~TPP11法案成立~

 

TPP→FTA→TAG 安倍晋三の対米売国外交 2

 

4G⇒5G 脳は沸騰する 10 ~5Gの設置を禁止する世界的訴え~

 

ゲノム編集食品で体がどうなるか日本人で実験 3

 

選挙が終わったので安倍暴政再開

 

厚労省がBSE牛肉の輸入を決定

 

異端の病原体「プリオン」の怖さ

 

 

 

人工台風を利用する人達・人工台風で死ぬ人達 4

 

国政選挙が終わったから災害対策はしない安倍政権