近頃、子どもの人権や命を奪う事件が立て続けに起きております。この1週間だけでも、川崎市で起きた児童16人が襲われた事件をはじめ、児童養護施設での虐待疑惑や生後1ヶ月の赤ちゃんの暴行死など、決して許せない事件が起きています。

 

実は約1年ほど前、とある児童養護施設出身の若者4名の話を聞く機会がありました。彼ら彼女らが経験した虐待について、全く未来が見えなかった苦しさについて等、その実体験や生の声を聞かせてもらいました。

 

子どもの命を脅かす事件を「ニュース」で見るだけでも胸が締め付けられますが、やはり「生の声」を直接聞くと、更に大きな辛さを感じます。

 

私たち政治家は、制度改革や政策実現を通して社会を変えていく事の出来る立場にあります。そういう私たちこそが、現場にしっかり赴いて、市民の方々のお声を直接伺わせて頂く事は非常に大切だと思います。直近の1週間を経て、この気持ちが一層強くなりました。

 

これからも、お一人お一人が感じている痛みや辛さを見過ごす事なく、皆様のお声をもとに政治家としての職務を全うして参ります。

 

東京事務所にて、児童養護施設出身の若者たちとの一枚

 

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先週末から

政治の世界は大きく動いていますね。

 

 

まずは24日に

イギリスのテリーザ・メイ首相が

保守党党首を6月7日をもって辞任する

と発表しました。

 

 

ブレクジット(EU離脱)について

「自分が実現できなかったのは極めて残念」

「次期首相は最大限努力するだろう」

と述べておられますが

イギリス国内の混迷は

世界(特にEU)に与える影響も大きいので

首相の交代を機に収まることを

私も願っています。

 

 

次にトランプ大統領の来日です。

 

改元後初の国賓としてお招きしたのは

予想通りトランプ大統領でした。

これが他国へどんな影響を与えるのか。

まぁ日本とアメリカの関係を考えれば

どの国の立場から見ても

やはり!という感じでしょうか。

 

 

初日は日本の経済人と会合し

貿易の公平性を訴え

 

 

昨日は安倍首相と

ゴルフに相撲観戦、高級炉端焼きの夕食と

長時間対話をされていました。

 

 

政治家にとって

誰も介さずに

二人で話せる時間というのは

大変大きな意味を持ちます。

 

 

今朝は

天皇皇后陛下と会見後に日米首脳会談。

 

 

気になる貿易交渉については、

参院選挙後の8月に発表するのだそうですね。

(トランプ大統領談)

 

 

電話会談でなく

顔を合わせての対話から

一体どんなものが生まれるのか

大いに期待したいところです。

先日、第29回日本臨床工学会に伺わせて頂きました。
 
臨床工学技士は「現在の医療に不可欠な医療機器のスペシャリスト」であり、高齢化社会を迎えている日本においては必要不可欠な人財です。

臨床工学技士の皆様の経験や知識が、より多くの人々の健康や幸せに繋がっていく環境づくり・政策づくりの為にも、私もこれからも尽力させて頂きます。