近頃、子どもの人権や命を奪う事件が立て続けに起きております。この1週間だけでも、川崎市で起きた児童16人が襲われた事件をはじめ、児童養護施設での虐待疑惑や生後1ヶ月の赤ちゃんの暴行死など、決して許せない事件が起きています。

 

実は約1年ほど前、とある児童養護施設出身の若者4名の話を聞く機会がありました。彼ら彼女らが経験した虐待について、全く未来が見えなかった苦しさについて等、その実体験や生の声を聞かせてもらいました。

 

子どもの命を脅かす事件を「ニュース」で見るだけでも胸が締め付けられますが、やはり「生の声」を直接聞くと、更に大きな辛さを感じます。

 

私たち政治家は、制度改革や政策実現を通して社会を変えていく事の出来る立場にあります。そういう私たちこそが、現場にしっかり赴いて、市民の方々のお声を直接伺わせて頂く事は非常に大切だと思います。直近の1週間を経て、この気持ちが一層強くなりました。

 

これからも、お一人お一人が感じている痛みや辛さを見過ごす事なく、皆様のお声をもとに政治家としての職務を全うして参ります。

 

東京事務所にて、児童養護施設出身の若者たちとの一枚