ナイトです。
宝塚歌劇団宙組・有愛きいさん壮絶イジメ死事件について、最近、
「宙組の下級生たちがかわいそう」
ですとか、
「宙組下級生たちはかわいそうなので他組に組替えさせてあげるべき」
あるいは、「宙組下級生たちだけでバウホールなどで何がしかの公演をさせてあげて」
などという宝塚歌劇依存症患者の皆様方からの同情めいたご意見をよく聞くようになりました。
特に、宙組に配属さればかりの109期生たちが気の毒だといったご意見がありますよね。
て、ことはまず、宙組上級生については皆何らかの罪人であり謝罪が必要だという共通認識でよろしいんですよね⁈
ま、それはさておき私が今回お聞きしたいのは、
宙組下級生たちは本当に今回の事件について何も悪くなく、罪は全くないのか⁉️ということです。
皆様。お忘れではありませんか⁉️
下級生であろうと、109期生だろうと、全〜員、
『宝塚音楽パワハラ地獄学校』の卒業生であることを。
本科生として、予科生たちにさんざんイジメ・パワハラ三昧を尽くしてきたことを。
自分たちが予科生(1年目)の時は、日常的に知る知らずに関わらずイジメ・パワハラを受け、
自分たちが本科生(2年目)の時は、1年目を経て完全に確信的にイジメ・パワハラを行い、
宝塚音楽学校、並びに宝塚歌劇団の伝統である、イジメ・パワハラ、隠蔽・捏造の体質&風土醸成に一役も二役も買ってきたことを。
有名な、『96期生イジメ裁判事件』、『106期生飛び降り自殺未遂事件』も、宝塚音楽学校で起きた事件ですよね。
109期生を含む下級生たちはその卒業生たちですよ。
徹夜で謝罪文を予科生たちに書かせてきた連中ですよ。
自殺に追い込まれた有愛きいさんの苦しみも、どのようなイジメ・パワハラが行われていたのかも
すべて分かっていたはずです。
それでいて、見て見ぬ振りをして、こんな悲劇が起きても黙んまりを決め込み、ご遺族にお線香1本上げに行こうとせず、下級生という立場に安心し、悪しき慣習を改善しようともしない卑怯者たちです。
でなければ、内部告発してみろよ!
1人でもいいからご遺族の元を訪れなさいよ!
あえて言います。
真実を言う勇気も辞める勇気もない臆病者ども!
宝塚音楽学校には毎年40人が入学しますが、卒業する時は40人じゃない方が多いですよね。
かならず何名か欠けてますよね。私はそれを以前は、怪我でもしちゃったかのかな?体調崩したのかな?
それともご実家の事情か何かかな?とか思っていましたが、
今は私以外の皆様もハッキリ分かりますよね。
音楽学校時代に辞めた人って、きっと、こんなイジメ・パワハラが日常化した世界は絶対普通じゃないと思い辞めているんだということを。
音楽学校時代に辞めた人の方が普通の感性を持っていた人達だったのではと思います。
今回の宝塚歌劇団宙組・有愛きいさん壮絶イジメ死事件が起きたのち、
示し合わせたように不自然なくらい黙んまりを決め込むズルい宝塚OGたちや、極めて歯切れの悪いコメントしか出さないOGたちとは一線を画し、
意を決したように吹っ切れてコメントしてくれたのが、東小雪さんでした。
その彼女の言葉で印象的だったのが、
「タカラジェンヌは誰しもイジメ・パワハラの被害者でもあり加害者でもある」という言葉です。
これは音楽学校時代のことでもあり、
109期生であろうと、劇団の下級生であろうと、
加害者であったのです。
それが宝塚歌劇団の悪しき伝統に繋がっていることは明白です。
それなのに、下級生(109期生含む)だからというだけで、さも真っ白な何の罪なき同情すべき立場
であるかのように言うのは辞めて頂きたい!
いいですか!
宝塚歌劇団の下級生というのは、全くの一般人が
劇団の入団試験を受けて劇団に直で入団してくるわけではありません。
それだったら、何も分からない新人たちであると言えるかもしれません。
それなら同情の余地もあると思います。
一般の高校生や大学生が一般企業の入社試験を受けて入社した、入社1年目や入社2年目とかの新人ではないのです。
A社に入社する前に、すでにA社養成学校で悪しき慣習と伝統を2年間に渡り叩き込まれてから入社した非新人たちです。
同情すべきは、下級生でも、109期生でもありません!
有愛きいさんとそのご遺族です!
宙組下級生たちには、組替えでも、公演でもなく
、音楽学校改革、劇団改革に率先して取り組んで欲しいです。
下級生なら、下級生なりの改善案を会社や劇団に提案して、実現を目指してください。
これからの劇団をどうするべきか、皆で話し合ってますか?
公演するなら改善した後です!
それとも、
自分は下級生だから知〜〜らないってか⁉️
宙組下級生の皆さんは、いま何をして過ごしているのでしょう?
これまでの日々、何をして来たのですか?
ただ事件の経緯を見ながら時間が過ぎ去るのを待っているようにしか見えません。
何かひとつでも有意義な結果を出してみろ!ってんだ!
本日いま、夜11:00〜NHKで8年前に起きた電通新入社員・高橋まつりさんのパワハラ自殺事件のその後のご遺族お母様の苦悩の日々「娘のいない世界を生きて」を放映しています。
見てますか?皆さん?涙無くしては見れません。
パワハラで自殺に追い込むことは本当に酷い犯罪です!
精神的に追い詰めて自殺させるなんて、私は殺人と変わらないと思います。
周りにいて助けるべき手を差し伸べないのは、
殺人幇助だと思います。
作家・重松清さんの「十字架」という作品をご存知ですか?
映画化もされています。
イジメ自殺事件で見て見ぬ振りをしていた人間達のその後20年の苦悩を描いた作品です。
苦悩するということは、罪を自覚しているということです。
宙組の下級生たち(109期生含む)、罪を自覚せよ‼️