反物の染め体験後、自分たちで縫うことになった雪花絞りの浴衣
和裁未経験の初心者ですが、いよいよ縫っていきますよ
こんにちは、京都市山科区で
夫と2017年生まれの娘の3人暮らし
着付け講師のきむら くみこ です
これまでの様子はこちら
裁断と印付けの作業は、和裁の先生がやって下さいました
(寸法や柄合わせを考えて計算したり、これでいいか?一番神経を使うところだそうです)
私達は、まずはMy指ぬき作りから
切皮という皮を使って、自分の中指のサイズに合わせてカットして、縫いつないで完成
この指抜きを使って和裁独特の縫い方(運針)の仕方も教えてもらったのですが、慣れないと針の持ち方や力の加減がなかなか難しい
なみ縫いでもOKとのことで、自分のやりやすい方法で縫うことにして、次に進みます
ということで、まずは背縫いを縫おう!となった訳ですが、その前に
縫い代3分を測って、和裁用の電気コテ(アイロンのような道具)の端を使って生地に印をつけていきます
2枚重ねてやることで、同時に印をつけることができるんですって
でもこれ、下の布まで印をつけるには、結構力がいる
印をつけたら、布をピンと張って、印同士をつなぐ折り目を付けて、爪でしごいて線を付けていきましたよ
そして布がずれないように、線の所にまち針を止めていきます
糸のもつれを防ぐために、糸にアイロンをかける方法も教えてもらいました
それにしても、縫う前に色んな下準備が必要なんですねぇ
(私たちは裁断や印付けをやってもらっていたので、これでも大分短縮できているのですが...)
いつも和裁士さん達は、こんなに色んな作業をして下さってたんだなぁ
そして、ようやく縫い始めなのですが、細い和裁用の針に糸を通すのも一苦労
糸通しをお借りして何とか通すことができましたよ
仕上がった時には縫い目は見えなくなるそうなので、少々歪んでいても大丈夫とのこと
浴衣を縫う上で、背縫いが一番長い部分なので頑張って!とのことでしたが、確かに、縫っても縫ってもなかなか終わりが来ない
ようやく縫い終わったと思ったら、縫い代側にもう1本背縫いを縫うのだそうで(補強のため)、この途中で時間切れ
夏までに完成できるのか?ちょっと心配になってきましたが、友人とおしゃべりしながらちくちく作業するのは楽しいので、次も頑張りたいと思います
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