ツバル日記11(Tuvalu Diary11)
今日のテーマは、、、「ツバルの生活!」
村人の主な交通手段はバイク。
みんなヘルメット無しで運転しているが、これで大丈夫らしい。
二人乗りも問題なし。
急いでる人はいなく、みんな速度は20km程度。
スピードを上げようと思えば可能だろうが、のんびりとしているところがこの国民。
誰一人、バイクでスピードオーバーをしている人はいない。
買い物の際は、ビニール袋を使わないのがこの国のモットー!?
というか、そのまま商品を手で持ちながらバイクで帰る。
中には、近所の人からもらった食べ物を、皿ごと持ち帰る。
・・・まさしく出前のバイク状態である。
向かいの集会場では、50人くらい女性が集まり、何か始まった様子。
「これは何!?」と子供に聞くと「Bingo!」と言った。
その瞬間、ほとんどの参加者がこちらをもの珍しく見て微笑んでいた!
そう、今日は昼間からBingo大会が始まったのだ。
この行事は恒例のようで、一大イベントのようである。
ルールはシンプル。
数字の書いてあるシートに、呼ばれた番号の上に白い目印を置いて行く。
基本的なやり方は、本当のBingoゲームと同様で、親も番号を円形のカゴから取り出す。
日中、子供も大人も日陰で遊ぶか昼寝をしているのがこの国民。
バイクで子供を迎えに来ては、そのまま一緒に帰るのがこの国民。
のんびりした日は、休日だけではなく、毎日過ごすのがこの国民。
暑いのでアイスクリームを食べたいと思い、
「いくら?」と青年に聞くと、
「1ドル!あなたにとって高い?」と言われたので、
「んー、実際、高くは無いよ。」と。
彼は「50セントにすべきだよ!」なんて笑って言ってたので、
すかさず「1セントがいいよ、1セント!」と言い返すと、爆笑していた!
なんとシンプルに笑いの取れる人々なのだ!
海の写真を撮るために橋へ行くと、家族で水浴びをしている人たちがいた。
特に目的はなく、ただ遊んでいた様子であった。
海には群れになっている魚が見受けられた。
今日は土曜日のため、銀行、政府、学校など、多くの施設はお休み。
病院は土日も開いており、中華レストランやお店も開いている。
なんと、空港よりもっと北部にあるインターネットカフェは土日も夜10時まで営業しており、そこは冷房完備!
ツバルにしてはかなりの発展だと思った!
しかもスピードは、、、思った以上に速い!
ツバルでの初体験と言えば・・・
ギア付の原付を運転したこと!コレ、けっこう面白い!日本じゃ基本的にバイクは乗らないし、ギア付きも車種に限られてくるし・・・こういう国だからこそ出来た経験かな。
後は、洗濯!
といっても、生まれて初めて!?洗濯物を手洗いした。
洗うのは良くテレビで見たことがあったので想像できたが、脱水ってコツがあるのか!?
色々と考え・・・絞ってみたり、振り回してみたり、、、脱水ほど水は取れず。。。
現代技術の発展は素晴らしいものだと、とても感心した!
ツバル日記10(Tuvalu Diary10)
今回のテーマは、、、「ツバル食生活!」
動物で多く見受けられたのは、豚と鶏、そしてペット用の犬と猫。
豚は食物用として柵の中で育てているのが多くだが、中には放し飼いもあった。
フィジーと同様、結婚式や出産、葬式などで高級料理として出される。
村人の話によると、ロボ(フィジー伝統料理)と同様の方法での食事がある。
しかし、ゴミの山で鶏やネコがエサを捜して食べているのを見ると・・・想像してしまった。
要するに、、、
人がゴミを捨てる
↓
豚がそのゴミを食べる
↓
その豚を人が食べる
↓↓↓
ということは・・・
↓↓↓
人が捨てたゴミを、人が食べている!
いやいや、考えすぎではある。
が、ゴミを食べている豚を見たら、さすがに豚がおいしそうには見えなくなった。
海では、自分のボートを使って、今晩の食事のために魚を釣っている人、遊びとともにお風呂に入っている人がいた。
人々の職業は、基本的に2種類以上。サッカー代表選手も釣り人と言っている。
釣り人と言う人が多いのは、自分で食事用に魚を釣るためだ!
後は公務員が多い。
これで大体、国民の生活が見えてきた。
ツバル日記9(Tuvalu Diary9)
2009年4月17日(金) 晴れ
バイクを一日10$(700円)でレンタルし、今日は本島であるフナフチ島を探索。
海はとてもとても美しい、まるでフィジーの小さなアイランドと同じように感じた。
数年前に水不足にて困ったこともあったらしく、EU(European Union)より贈呈された貯水用のタンクが、ほとんどの家で見受けられた。
探検中、ショックな出来事が多く目に入ってきた。
まずは、海岸線沿い。
ココナッツの木は、波により倒れているものが多く見受けられ、根元に土が無い状態。
他にも、倒れそうな木が多くあった。
ゴミ・・・これはヒドイ!
なので、他のページにまとめて書くことにする。
そんなショックな出来事もある中、「Fatalo」(ツバル語でHello)と挨拶すると、気軽に返事を返してくれる。
昼間(11時~15時)はとても暑く、日差しも強いため、ほとんどの人が日陰で寝ている感じであった。
子供達も日陰で遊んでおり、向こうから抵抗も無く話しかけてくるくらい平和な国だ。
何をしているのか聞いてみると、「Nothing Special」・・・そう、特に何もしていないのだ。
それがこの街の人々のスタイル。
ストレスが溜まらず、犯罪も起きない、実に平和なスタイルが、シンプルでよいのかもしれない!
タウンカウンシル。
隣にあったバスには「Japan」との記載が!
ツバルの学校。空がキレイで自然がたくさん!
潮風で錆びた街灯。
まるで仮面ライダー。
EUより贈呈された貯水タンク
今日のテーマは、、、「ツバル探検!」