こんにちは、はりっこです
京都の今年の夏は、きもの姿の方を多く見受けられます。
祇園祭は浴衣を着た方々で賑わいましたね。華やかな夏が戻ってきた感じです
八月には大文字の送り火もあり、まだまだ暑い🥵季節は続きます。
と言うことは、まだまだ浴衣を楽しめるということです。
浴衣をきっかけに、きもの👘を着る人が増えると嬉しいですね🥹
今回は
3月/19日(日) 15:00〜16:00に開催されました「きものTPO/コーディネート相談」第23回目の相談内容をご紹介します。
▶︎what’s 「きものTPO/コーディネート相談」?
きものステーション・京都に来て下さるお客様からの
「きもののコーディネートがわからない」
「こんな時はどんなきものを着たらいいの?」
というようなお声から始まった相談窓口
Q1
こんな着付け小物が家から出てきたのですが…?
使い方がわからないのです。
どちらのご家庭のタンスの中にも、眠っているかもしれないこの様な小物たち。
使ったことがない人には🤔ハテナ❓❓でしょうね。
A.
腰ひもベルトは、布製の腰紐と同じ様にお使いください。
布製の腰ひもは、結び目が腰に当たって痛いと感じられてる方には、こちらのベルトの方が良いかもしれません。
コーリンベルトも布製の腰紐と同じ様にお使いいただけますが、腰ひもベルトと違って、長襦袢やきものの胸紐としてお使いください。
*注意点
自分の身体に合うように、あらかじめ長さを調節しておくことです。
調節が短めですと、衿が詰まり気味になりますので注意⚠️
コーリンベルトは、きものの衿を留め具で挟んで左右に引っ張りますので、絞りのきものでは絞りが伸びてしまいます。絞りの着物にはご使用にならないように。
Q2
これからお仕立て予定の着尺をお持ちになって、柄合わせの相談です。
紬の太い縦縞柄 (写真ではわかりにくいのですが、三色くらいの濃淡のぼかしの縞です) の柄合わせをどうすればいいでしょうか?
濃い色を脇に持ってくるか、中心に持ってきた方が良いのか。
考えて下さい。
A.
背縫いで同じ柄を合わすか、または、追い裁ちにして、半幅ずつ交互に繰り返すかという問題ですね。
これは、太い縞ですので追い裁ちにした方が良いですね。
衽にどの色を出すかが大事だと思います。
そして、ご本人の身体に当てて、どの色の部分をどこに出すか。
講師を中心に居合わせた人たちで考えて、納得する柄合わせが決まりました。バンザーイ
この様に、TPOの質問だけでは無く、着物に関するさまざまな疑問を解決していきます。
講師の先生も毎月変わりますので、いろんなアドバイスが聞けるかも💭
是非お気軽に、ちょこっとお話しをする感覚でご利用下さいね
講 師 和装学院振興協議会加盟各校
参加料 無料
備 考 申込み不要
※相談したいきものや帯、小物があればお持ちください。
※主催:(公財)京都和装産業振興財団
【次回のきものTPO/コーディネート相談】
日 時 10月15日(日)15:00~16:00
(偶数月第3日曜日開催/8月はお休みです)
講 師 和装学院振興協議会加盟各校
参加料 無料
備 考 予約優先(予約カレンダーよりお申込みください)/当日受付もOK
※相談したいきものや帯、小物があればお持ちください。
※主催:(公財)京都和装産業振興財団
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