こんにちは。
京都の着付け教室 きものシャン 講師の原です。
着付けのお悩み解決!ワンポイントレッスンを強化中です。
生徒さんからの着付けに関する質問にどんどん答える90分です。全1回完結なので気軽にお越しいただけます。
週末は、おしゃれな着物ママのMさんと5歳のお嬢さんのレッスンでした。
東山からもアクセス良好、私の大好きな左京区エリア 八瀬からお越しいただきました。
アンティーク着物を中心としていっぱいおしゃれを楽しんでいるMさん。去年の秋に、ヒメノルミ&ayaaya考案短い名古屋帯でお太鼓結びのワークショップで出会って以来、その素敵な着こなしにいつも注目してました。
ヘアアレンジも素敵。とってもきれいに着られていますが、さて今回のお悩みは?
お悩みその1:衿が浮く
お悩みその2:帯がすぐ緩む
そんなこんなで、まずは長襦袢をビシッと着るレッスン開始^^
衣紋抜きを使わずに、しっかり衣紋を抜く方法。
お話を聞いて、衿が浮く原因、考えられるポイントをいくつかピックアップ。
着方やお襦袢の地衿、衿芯の構造などを説明させていただきました。
正しく着たら 衿がずれない、浮かないのはなぜ?
についても理由を説明。
■きれいに着れる手順だけ知っても、その理屈がわからないと時間が経つうちに自己流になってしまい、肝心なポイントが抜け落ちてしまう恐れあり!
■そんな理由から、「キレイに着られる理由」も併せて説明しています。
逆にいうと、手順はみなさんそれぞれ。
最初に習った先生のやり方に慣れておられる方、本を見て自分でどんどん研究したい方など。
肝心なポイントだけ押さえて下さい!
京都の着付け教室 きものシャンでは、最小限の動きでキレイに着られるように考案された 鞠小路スタイル の手順をベースに講師が独自に改良した方法で指導しています。
教室にあるキーボードで遊ぶ娘さん♪
着物の裾あわせのときに「ママ抱っこ!」 ママ、今一番両手がふさがるタイミングだよ笑 無理だよー笑
腰紐結んだあとに、「着物の裾のなかに入りたーい」と甘えんぼさん笑 それも入りにくいよー笑
マンツーマンでレッスンしていたので、急にママを取られたみたいだったんですね。
ごめんよー☆
でも、お茶を飲んでお菓子を食べたりDVDみたり、ゲームをしたり。かわいいお客さま^^
がんばるママを見守ってくれました。
自分の経験やまわりの友人の話をきいても、
子供がかまって、となったときのイージーな回避法ってきっとないですよね。
抱っこのときは抱っこをしてあげる、時間や回数を決めて相手をする。その間、ママが手を使えない間でも理解が進むように講師は簡単な講義をするときもあれば、ママとお子様ふたりっきりタイムがいいなと思ったら台所でお茶飲んだりしています笑
でも90分で出来るレッスン内容はしっかりと。
時間が無くなって満足にレッスン出来なかった(泣)なんてことにならないようフォローメールなども含め、しっかり対応していきますのでご安心下さいね♪
お悩みその2:帯が緩む、でしたね。
それなら、緩まない位置に結びましょう!
緩まない位置ってどうやって決めるの?
これは基本で簡単です。
ついでに、帯揚げのきれいな結び方レッスンもしちゃいました^^
胸元スッキリ。スタイル良く、かっこよく。
緩まないように結ぶとお太鼓も自然にハリのあるキレイな形に仕上がります。
鳥さん帯、上品で可愛くて良いですね✨
最後に、娘さんが持ってきてくれたトランプ。三人で「神経衰弱」しちゃいました
わたしトランプ、めっちゃひさしぶりにやりました。神経衰弱、大人でもむずかしいな笑 (←いかに普段、着物以外の事に脳みそ使ってないかがわかりました 汗)
Mさん、ありがとうございました。