京都の着付け教室 きものシャン

レッスン会場:烏丸御池教室 (京都市営地下鉄烏丸御池駅すぐ)

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初級レッスン 全8回 + 着物のTPO基礎知識 全1回 

お悩み解決レッスン  1回 90分

 

京都市内・公共交通機関の範囲でしたら 出張レッスンもお受けしております^^

 

お知らせ

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⚫︎レッスンご予約受付中

※ただいま新規のご依頼は、平日のみ受け付けております。 

10:45-12:15 または 13:45-15:15

1レッスン 90分

(ご希望の日時をご相談ください。)

土曜日曜祝日のレッスンは現在満席が続いており、新規の募集は再来年度から行います。

 

予約先着順で埋まってゆきますので、はやめのご予約をお願いいたします。

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こんにちは 京都の着付け教室 きものシャン 講師の原 です。

突然ですが、帯締めが爆発花火になってませんか。

たまにこういうシーンを目撃します。

せっかく着付けをきれいにしても、最後の最後でなぜこんな杜撰な処理を?と驚きます。


上げるや下げるや、マナーだのなんやかんやお教室で習うため、そこで言われた通りにしている、からOKなつもりなんだと推察します。

着付け教室で教えられるあるあるパターン
(わかりやすく前でやってみました)

⭐︎日常および、お祝いの席では左右ともに上に向けてから下に折り返す



⭐︎弔いの場では両方下に向ける


⭐︎お祝いの席では左右ともに上に向けてから下に折り返し、弔いの場では左右ともに下に向けるが、通常の日は、左を上に出して折り返し、右は下に出す


私もいろんな習い方をしましたが、

でも本来は長さに合わせて房がきれいに収まるように挟むものなのです。

昔に大御所着物研究家の先生とお話ししていた際に質問すると、
「そうどすな。まあなんやお気持ちを込めはるのは結構なことどすけど、そんなんはお熨斗(のし袋)で十分とちゃいますか。ほっほっほっほ」

それよりも、房とはどんなものかを考えなさい。
房に無理な負荷をかけず、美しくて収まる形はなんなのか考えたら答えが出る
房とは垂れ下がるもの。

とおっしゃいました。

長さが中途半端でこうなるならば


少し工夫して収まりの良いふうにして見てはいかがですか。



結果として下になる場合も上になる場合もありますよ。丁寧に扱って長持ちするように使うこと、和洋問わずファッションの基本です。

うるさい小言に聞こえる人もいるかもしれませんが、ぶっちゃけ着物警察でも着物泥棒でも着物レジスタンスでもなんでもいいと思ってる。

私いまはまだ40代だけど、人間いつまで耄碌せずに元気でいられるかなんてわかりませんので、大事なことは伝えます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
 

今後の講座&イベント予定


10月6日(日)満席

「未来をつなぐ着物目利き講座 小紋・型染・友禅 庶民のおしゃれ染色史&半襟作りワークショップ」 京都四条烏丸 ワークショップ材料費込みのウルトラお得価格


 

10月12日(土) 満席 キャンセル待ち対応中

「リユース着物目利き講座 着物編」(大阪)

堺筋本町・船場センタービルお買い物ツアー付き

*過去の開催募集記事です。どんな内容なのか詳細ご覧いただけます。

 

 

10月26日(土) 満席 キャンセル待ち対応中

「リユース着物目利き講座 帯編」(大阪)

堺筋本町・船場センタービルお買い物ツアーは開催未定

*過去の開催募集記事です。どんな内容なのか詳細ご覧いただけます。