京都の着付け教室 きものシャン
レッスン会場:烏丸御池教室 (京都市営地下鉄烏丸御池駅すぐ)
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この記事のラストでね、胸が小さいからといってカップ付きキャミソールで着物着ている人がおられますが、襟元の安定のためには騙されたと思ってしっかりホールドして谷間をなくす(洋服のブラはオッパイを左右に分ける構造→◯◯、和装ブラはひとつにまとめる構造)ものを使うとよいですよということを伝えました。
でも、小胸さん・スレンダーさんにオススメしない和装ブラもあります。
こういうやつです↓↓↓
わかりますか?
この脇のパカパカ 肩幅にも合ってない。
華奢な方が、こういうベストタイプのものを買うと、サイズSでもなんでも基本体に合わないので、着姿も不安定になります。
補正着も同じです。
こういうの、肩幅なくて胸もない人にはまったく邪魔にしかなりません。↓↓
ショルダー部分から脇まで、体からパカパカ離れてしまいます。
そのパカパカしたまま着付けをスタートすれば、長襦袢を着る際にもゴソゴソ、着物を着る時にもゴソゴソ、動くんです。少しずつ中心がずれてきます。
他装ならまだしも、自装の場合は、このアームおよび肩の部分をフルに動かして着付けするでしょう?
この脇の奥行きも、細い人には余ってしまいます。
こういうすっきりした脇のライン、かつ自然に身に沿った着付けにするためには、ベストタイプ(BestじゃなくてVest 昭和風に言うとチョッキね笑)の補正、必要ありません。
ちなみに、安定した襟元から胸元というのは、自然と腕を下ろした時に、鎖骨の終わりあたりからストンとラインができればOK。
このライン、無駄な補正をすると出来ません。
このライン、襟元安定して着れている証拠です。
こっちの方がキレイとか、主義とかではないので念のため笑 無駄な補正をすると、体に布が上手く沿わないのです。
なお、
ここは腕の可動域のためのものなので、シワがあるのは当たり前なのですよ。たまに誤解されている人いるので注意。
自分に胸がない、体の厚みがない、肩幅がないからといって、補正具を買わなきゃ!と市販のものにすぐ飛びつかないように。
ちなみに私はAカップがたまにBカップになったりするくらいの小胸、さらに肩幅かなり狭くてキャミソールなんか着てると周囲から「ちゃんとご飯食べてる⁈」と心配されるようなサザエさん体型です。
こういう補正アイテムをいくつも買って何万円もかかったけど問題解決せずに、うちの教室に来られてスッキリされた人も少なくありません笑
どうしても補正したいという人は、こういうタオルを繋げたタイプを作って見てはいかがでしょう?
脇を縫ってないので、ピッタリ体にフィットします。
これをガボッと被って、腰にタオル補正してその上から腰紐で留めるとか、まあ何かしてくださいませ。
このモケモケは後ろ姿に段差ができてシルエットに響くのを防ぐために切りっぱなしをハサミでゴシゴシ擦って作ってます。
でもね、ちゃんとレッスン受けて着付け出来るようになると
「うーん、、過剰な補正はいらないですね笑」
とみなさんおっしゃいます。
今後の講座&イベント予定
9月27日(金) 残席2
9月28日(土) 残席2「リユース着物目利き講座〈レベルアップ紬編〉」
京都 四条烏丸 講座の後の座談会もあり
10月6日(日)残席2
「未来をつなぐ着物目利き講座 小紋・型染・友禅 庶民のおしゃれ染色史&半襟作りワークショップ」 京都四条烏丸 ワークショップ材料費込みのウルトラお得価格
10月12日(土) 満席 キャンセル待ち対応中
「リユース着物目利き講座 着物編」(大阪)
堺筋本町・船場センタービルお買い物ツアー付き
*過去の開催募集記事です。どんな内容なのか詳細ご覧いただけます。
10月26日(土) 満席 キャンセル待ち対応中
「リユース着物目利き講座 帯編」(大阪)
堺筋本町・船場センタービルお買い物ツアーは開催未定
*過去の開催募集記事です。どんな内容なのか詳細ご覧いただけます。