九条袈裟
ご訪問ありがとうございます 名古屋 きもの*堀文*です
皆様はじめまして堀文代表者です。いつもご購読いただき誠にありがとうございます。
今後ともちょくちょく登場?しますので楽しみにしていて下さい。
さて今回は私の話その1です。
中学からの大親友(北名古屋市 曹洞宗平田寺住職ー長谷川史道方丈さん)のお袈裟を頼まれまして世界に一つしかない「袈裟」を作成しました。
平田寺さんは黒池龍神寺とも言われ「龍」にまつわるお寺です。歴史もかなり古く豊臣秀吉が立ち寄ったお寺でもあり秘蔵の品も数多くあります。
ということでテーマは「龍」我々も辰年生まれということでとんとん拍子に進みましたが、いざ携わって見ると奥の深い事!!
こちらの作品は「九条袈裟」で五条、七条などあり一番尊重されるのが九条だそうです。
「波頭に雲そして昇竜」自分でも納得の逸品です。
出来上がり本人に手渡した折にうっすらと「涙」を浮かべて喜んでくれたのを今でも覚えています。
我が親友です。
今色々な革命をおこしており、昔に戻りお寺を「街のコミュニティ」を目指し色々な催し開催しており頭が下がります。お互い時間を作って月に一度サウナの会を開催しており、約6時間入ったり飲んだり繰り返し…心と体の洗濯をしています。
これが私の息抜きです。
ちなみに曹洞宗では「住職」のことを方丈さんと言うそうです。
南無阿弥陀仏
色無地
色無地
黒以外の一色に染められたきもので、地織りがありますが、柄は付けられていません
(共八掛付きが多い。)
◎色目を考えれば慶弔両用に使えます。
◎家紋を付けると準礼装・略礼装と格が上がります。
一つ紋を付ければ正式なお茶会や祝賀会などに着られる略
礼装となり、三つ紋を付ければ付け下げや紋の入らない訪
問着よりも格は高くなります。
お茶席に着用するときは、紋を付けるのが一般的です。
正式には3つ紋を。息を抜いたお茶会なら1つ紋でもしゃ
れ紋でもOKです。
帯あわせによって軽くも重くも装える、一つ紋付きの色無
地が人気のようす。
紋を付けない色無地は、街着感覚で着られます。
◆色無地着物も帯の合わせ方により、様々な場面に対応で
きます。
織りの名古屋帯・袋帯が良く合い、金や銀の箔が入っていればより格調高く装えます。
弔事の場合は黒共帯か色共帯で合わせます。
慶事と一般
披露宴・食事会・新年会・結納・パーティー・お茶会・入卒業式・宮参り・七五三・祝賀会・観劇などに幅広く着用できますので、一枚お持ちになると重宝します。
弔事
通夜・告別式・年忌・法要などに着用します。
法事や知人の通夜、お葬式などに色無地を着用する際は、一つ紋が入っていて、なるべく地織りの小さい物が良いでしょう。
弔辞に向く地紋には、雲取り、紗綾形、波文などがあります。色合いが地味でも吉祥模様などは避けましょう。
色は以下のような、グレーや、渋い抹茶色、暗い紫のようにダーク系の色を選びます。
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弔事に色無地を着用する場合、帯は喪服用の黒の帯か、法事用に作られたダークカラーの帯を合わせます。
黒喪服には小物類も、黒のものを合わせます。
略喪の場合は、黒以外にグレーなど地味な色合いのものを合わせましょう。
付け下げ
付け下げ
付け下げは訪問着を簡素化したもので、小紋よりはよそ行き(外出義)として着られます。
付け下げは、反物の状態で、着た時に模様がすべて上を向くように描いたものです。
(共八掛は付きませんので既製品の八掛で合わせます)
◆袋帯や京袋帯・名古屋帯・小袋帯と組み合わせが出来ますが、礼装用の格調高いものは各が合いません。
食事会・新年会・結納・パーティー・お茶会・入卒業式・宮参り・七五三・祝賀会・観劇などに着用します。
訪問着
訪問着
◎ミスとミセスの盛装で社交着として楽しめ、幅広く着用できるところから人気があります。
訪問着の総絵羽は格調が高く、普通は上前・裾・左胸・右後肩・右外袖・左外袖に模様を付け、すべての柄が続くように作られています。
(表地と同じ共八掛付き)
◆袋帯と合わせて格調高くすると略礼装になります。
吉祥模様や豪華な柄付けのもの、箔をふんだんに使った訪問着はフォーマルな装いになるので、格調高い袋帯を合わせます。
礼装として装うのであれば、金、銀箔が入ったものが一般的で、古典的な柄の帯や、箔や刺繍が入ったようなもので、豪華な袋帯を合わせると良いでしょう。錦織や佐賀錦、唐織、つづれ織りの袋帯などはぴったりです。
軽めの訪問着なら名古屋帯では、織り名古屋帯や塩瀬の染め名古屋帯などが良く合います。
袋帯では、おしゃれ袋帯、織り袋帯などと帯によっていろいろと楽しめます。
趣向性の高いきものや軽めの訪問着で、軽やかに装いたい時は、しゃれ袋帯や、織りの名古屋帯を合わせると良いでしょう。
また、紬地の訪問着には、染め名古屋帯や縮緬地の帯、紬地の袋帯などを合わせるととてもおしゃれです
披露宴・食事会・新年会・結納・パーティー・お茶会・入卒業式・宮参り・七五三・祝賀会・観劇などに着用します。
黒留袖・色留袖
黒留袖・色留袖
◎ミセスの第一礼装です。染め抜きの日向紋5つ、江戸褄模様、総比翼がついたものが一般的です。
背中央と両胸・両後袖に日向の五つ紋付
生地は縮緬または羽二重で地紋なし
地色は黒または上品な色
表地と同じ共八掛
裾模様
比翼仕立てか白の重ね着
※襦袢、半襟、帯締め・帯揚げ・足袋は必ず白。
※金銀の扇子を。
◆帯は、昔は丸帯が一般的でしたが、生地が厚くて締めにくいた現在では袋帯が一般的です。
留袖を着る時は祝いの席ですので、それにふさわしく最高級の帯を合わせましょう。
しっとりとした泥金の袋帯は高級感があり、錦織りや唐織など格調高い古典柄
を織り上げた袋帯も上品にまとめ上げてくれます。
身内の結婚式や仲人の席など立場の重い列席者となる場合に着用します。
※色留袖はミスの方でも着用できます。
紋付き
◎三つ紋か一つ紋の場合は準礼装になります。
(背中央と両後袖に日向の三つ紋付きまたは、背中央の日向の一つ紋付き)
※比翼は不要です。白の重ね襟で。
◆帯は金や銀などの箔を用いた柄行きの格調高いものを、二重太鼓で締めます
紋なし
◎紋がない場合は訪問着仕立てとなりますので、略礼装になります。
◆主に袋帯を合わせます。その場合、帯で遊んでみても楽しいですね
結婚披露宴に招かれた時・パーティー・授与式(紋付き)・結納・入卒業式・宮参り・七五三・祝賀会・お茶会などに着用します。
袋帯
袋帯 まいづる謹製
絹100% 金銀糸のぞく 長さ4.35m |
どこまでもしなやかな風合いと美しい輝きをもつ絹糸。 特別な繭、三眠蚕(さんみんさん)。 糸の細さは通常のまゆの二分の一。 をご紹介します。 実際に触れていただけないのが、本当に残念です。 三眠蚕(さんみんさん)のしなやかさは、他とは全く異なる極上 のもの。 通常、蚕は四回脱皮した後に糸を吐いて繭を作りますが、三 眠蚕は三回脱皮した後繭を作る希少な品種で、その糸は通常 の絹糸に比べて細く、艶があり、大変しなやかな肌すべりを 感じていただける素晴らしい絹布に織り上がります。
通常価格は38~58万円ですが、問屋価格は???
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袋帯
袋帯 河合美術織物
河合美術織物は西陣でも名門中の名門として歴史を重ねて
こられた織元さんです。
一流の織匠ならではの厳選された素材と色使いで製作され
た帯は 、重厚感と共に、本格派の雰囲気漂う逸品です。
落ち着いた色の金の地に、華やかな唐織で細密に織り込ま
れた絹糸や金糸が1本1本美しく織り込まれています。
流行に左右されない伝統的な古典文様ですので 末永くご
使用していただけることと思います。
品格、上質感ともに本物の良さを感じ取れる袋帯ですので
一生ものとして大切にしていただきたいお品物です。
訪問着、留袖、色無地、振袖などフォーマルなお着物にお
すすめです。
通常価格は28~38万円。