色無地 | 着物美人になりませう

色無地

色無地




着物美人になりませう-色無地1







黒以外の一色に染められたきもので、地織りがありますが、柄は付けられていません

(共八掛付きが多い。)

◎色目を考えれば慶弔両用に使えます。


◎家紋を付けると準礼装・略礼装と格が上がります。


一つ紋を付ければ正式なお茶会や祝賀会などに着られる略

礼装となり、三つ紋を付ければ付け下げや紋の入らない訪

問着よりも格は高くなります。

お茶席に着用するときは、紋を付けるのが一般的です。

正式には3つ紋を。息を抜いたお茶会なら1つ紋でもしゃ

れ紋でもOKです。

帯あわせによって軽くも重くも装える、一つ紋付きの色無

地が人気のようす。

紋を付けない色無地は、街着感覚で着られます。

◆色無地着物も帯の合わせ方により、様々な場面に対応で

きます。

織りの名古屋帯・袋帯が良く合い、金や銀の箔が入っていればより格調高く装えます。


弔事の場合は黒共帯か色共帯で合わせます。



慶事と一般

披露宴・食事会・新年会・結納・パーティー・お茶会・入卒業式・宮参り・七五三・祝賀会・観劇などに幅広く着用できますので、一枚お持ちになると重宝します。
弔事

通夜・告別式・年忌・法要などに着用します。



法事や知人の通夜、お葬式などに色無地を着用する際は、一つ紋が入っていて、なるべく地織りの小さい物が良いでしょう。
弔辞に向く地紋には、雲取り、紗綾形、波文などがあります。色合いが地味でも吉祥模様などは避けましょう。
色は以下のような、グレーや、渋い抹茶色、暗い紫のようにダーク系の色を選びます。











弔事に色無地を着用する場合、帯は喪服用の黒の帯か、法事用に作られたダークカラーの帯を合わせます。

黒喪服には小物類も、黒のものを合わせます。
略喪の場合は、黒以外にグレーなど地味な色合いのものを合わせましょう。