脚の静脈が気になるの！？【下肢静脈瘤の治療とリスク】夏までに美脚を手に入れる！

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美は胃腸から・・・

腸内フローラからエイジングケアを考えるナースキュア代表・胃腸良子です。

先日、お友達と出かけていた時の３人の会話。

友人「この脚の裏の血管が気になるんだけど・・・脚を出す季節になるまえになんてかならない？」

胃「どれどれ？うーん、とっても軽い静脈瘤だよ。この程度では治療対象にはならないよ〜」

友人「あっ！そういうの私にもあるある！治療なんかできるの？私もやりたいな。」

胃「出来ないことはないよ。いまは脚の静脈瘤は保険で治療できるしね。でもこの程度では保険対象にはならないから、自費診療もやっている専門病院にいくしかないかなあ・・・」

どうやらみなさん、脚のうらになみなみと出ている静脈が気になるようです。私にもあります。妊娠、出産を経験した女性、立ち仕事の女性には多く見られる加齢変化です。治療の対象にならない軽いものがほとんどですが、どのような静脈瘤が治療が対象なのでしょうか？

本日は脚の静脈瘤についてお伝えいたしますね！

脚の静脈が気になるの！？【下肢静脈瘤の治療とリスク】夏までに美脚を手に入れる！

下肢静脈瘤って何ですか？

女性は脚を見ただけで年齢がわかります。
それはなぜでしょう？皮膚のはり？それもそう。足首のふとさ？それもそう。でも若い子との一番の違いは脚の静脈がなみなみと見えるか見えないかです。

下肢静脈瘤とは？・・・下肢（ふくらはぎ、すねなど）に血管がボコボコと浮き出ててくる状態を言います。血液の逆流を防ぐ静脈の弁が正しく閉じなくなり、血液が逆流することによって起こる病気です。

どんな治療法がありますか？

下肢静脈瘤の治療には進行度合いに合わせて様々です。

軽度〜重傷の治療の違い

・保存的療法・・・弾性ストッキングやマッサージなどで血流改善を図ります

・血管内治療・・・ラジオ波やレーザー治療で局所的に治療します。身体への負担も軽いですが重傷度によって保険適応にならない場合があります

・硬化療法・・・静脈瘤に薬を入れて血管を固めてしまう治療法です

・ストリッピング手術・・・足の付け根と膝の内側の２カ所を切って、静脈の中にワイヤーを入れて静脈を抜き取る方法です。麻酔が必要で手術後も何日か弾性包帯での圧迫が必要になります。

現在では、身体に負担の少ない硬化療法か血管内治療が中心のようです。

静脈瘤は放っておくとどうなるの？予防法はあるの？

おばあさんで脚の静脈がぼこぼこに腫れている方をご覧になったことがありますか？昔の方は子供を沢山出産したので、酷い下肢静脈瘤になる方も多かったようですが、いまの女性は減少傾向にあるようです。

しかし、軽度の静脈瘤を抱えている女性は多くいます。
むくんだり脚が痛くなったりなどの症状が進行していない場合は、弾性ストッキングを履くなどの保存的療法で経過をみます。あまり積極的な治療はお勧めしません。なぜなら、まだ血流がある元気な血管を潰すということは、脚全体の血流を悪くするからです。

治療対象レベルです

静脈瘤を悪化させないためや、他の部位に出来ることを予防するために、脚の筋肉を付けて血流アップを図りましょう。また、１日の終わりに体操を取り入れてみてはいかがでしょうか？

引用：MEDTRONICより

また、血管自体を丈夫にしてゴースト血管を作らないことも大切ですよ。
治療が必要かどうか診察して貰いたいという方のために、病院検索が出来るHPがあります。どうぞ参考にしてみてくださいね。

Mちゃん、Yさん、お二人の静脈瘤は治療が必要ないレベルです。お風呂で良くマッサージして酷くならないよう予防してね。車ばっかり乗っていてはダメだからね〜