第1577話
神仏の声を聞いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳と
祇器社(しきしゃ)のメンバーです
(※不思議体験日記の内容は霊視によるものです
作り話ではありません
霊視により視たり聞こえたりする内容をお届けしています)
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連日の暑さにまいってしまいますね。
今回は、ちょっぴりホラーをお届けします。
少しだけ暑さを和らいでください😊w
それでは書いていきます。
仕事帰りの電車内での出来事です。
俺が降りる駅から3駅手前くらいで、一人のおばさんが乗り込んできました。
座っている俺から見て、右斜め前方のドアのそばに立ちました。
ドアが閉まるとすぐにそのおばさんは、入ってきたドアの方向を見ながら、キョロキョロしながら何かに向かって叫んでいました。
おばさん
『ついてこないでよ!
あっちへ行きなさい!
ついてこないでって言ってるでしょ!
あんたたちなんかには絶対に負けないわよ!』
おばさんはドアから後ずさりをして体を180度方向転換させました。
見た目は普通のおばさんです。
おばさんは再びドアのところへ戻り、自分の携帯をいじりだしました。
『これで静かになったかなー』、と思っていたのですが、またしても大声を出し始めました。
今度は先程よりも声のトーンはやや小さめですが、おばさんの不可解な言葉は聞こえてきます。
周囲も気になりだし、驚いたような、怖そうな顔をしていました。
おばさんから一番近くにいる、座っていた若いカップルは、互いにヒソヒソと会話しながら
『キャー怖いっ💦』て表情でした。
さすがにおばさんの声がうるさいので、俺はおばさんをじーっと見つめてやりました。
社内で大声を出す必要はないはずですからね。
おばさんと目が合いましたが、おばさんは直ぐに「何か」を目線でおっかけていました。
「何か」とは
おばさんに憑いてる「何か…」でした。
そう…
俺も視てしまったのです。その「何か」を…。
おばさんはその「何か」を目で追っかけるその目線の方向に、その「何か」は走り回っていたのです。
つまり、おばさんは
それを本当に視ていたのです。
それは、複数の〈動物霊〉でした。
イタチ?のようの生き物でした。
イタチどもは、空いてる座席にピョンと乗っかったり、飛び降りたりしたかと思えば、おばさんの周囲を走り回っていました。
俺とおばさんは再び目が合いました。
おばさんも俺が目で追いかけているのに気づいたようです。
カップルの隣に座ったイタチは、立ち上がって背筋を伸ばし、カップルを覗き見していました。
でも興味がないのか、おばさんのところへ戻っていったようです。
おばさんもカップルの隣に行ったイタチの動きを気にしていました。
イタチがカップルにイタズラするかと心配したのかもわかりません。
イタチが俺の方へめがけて勢いよく走り寄ってきました。
おばさん
『あ、行った…』
俺はイタチに向かって(心のなかで)
『俺のところへくるんじゃねー!来たら即座にぶった切る!! ぶっ○す』
言ってやりました(念の声💢💢)
そしたらイタチは、俺の足元手前で急に方向転換して、おばさんのもとへ戻っていきました。
俺はおばさんに目をやりました。
周りの乗客の何人かの目線もおばさんへ…。
俺はちょうどここで最寄り駅に到着したので降りました。
おばさんも降りていきましたが、次の電車に乗るために同じホームで立っていました。
(乗り換えかな?)
おばさんが どういう因果でイタチごっこしているのか分かりかねますが
*家系や先祖からもの
*敵意を持った相手に呪術を施された、または施したから
*住んでいる家や土地絡みか …
考えられる要因は様々あるかと思います。
お祓いして貰うのが一番かと思います。
このおばさんは実際に視えているから声を出していました。
ですが、薬物やなんらかの障害により幻覚を見ている方々もおられますので、一概に霊の仕業とは言えません。
電車の中という囲われた中で実際に騒がれたら、やはり恐怖を感じますね。
今回は以上です
それではまた
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