第1512話



神仏の声を聴いて
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菊水千鳳

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(〈見沼の池〉に住まう龍神さまからのメッセージ~氷川三社の一社 氷川女體神社初参拝3 )  


の続きです。



見沼の池の龍神さまから貴重なお言葉が聴けたので、このあと 少しの間、ボーッと公園内の穏やかな自然の氣を味わっていました。

俺たち

『いいねーいいねー』



〈癒し〉〈浄化〉〈原点回帰〉の氣で溢れていました。

少し歩きながら周りの氣を確かめていると、近くの木々の力強い波動をキャッチしました。



『おや? 急に 一気に、木々のオーラ、氣がアップした!
上へ上へと目指して伸びている!』

俺はずっと周囲の気配を探るべく、辺りをゆっくり見回していたので、目の前に〈祭祀遺跡〉があるのに気づきませんでした。


千笑さん
『ここじゃない? この木たちのことじゃない?』
と、千笑さんの指摘でここが〈磐船祭祀遺跡〉であるということに気づきました。

そして、磐船祭祀遺跡の四方を取り囲んでいる4本の木々たちが、膨大な量の氣を放っていたのでした。


4本とも 榊(さかき)🌿でした。 



俺たちがそれを確認してくれたことに反応するかのように、他の周囲の木々たちも、祭祀遺跡を中心に強い氣を発し始めました。


磐船祭祀遺跡の周囲は 少し開(ひら)けていました。



"氷川女體神社磐船祭祭祀遺跡

氷川女體神社では、かつて御船祭と呼ばれる祭礼がおこなわれていました。これは毎年、あるいは隔年の九月八日に御座船に乗せられた神輿が見沼を渡って下山口新田の御旅所に渡御すもので、見沼に設けられた祭礼場跡では、何度も繰り返し竹を立てた跡や祭礼に伴う銭などがおびただしく出土しました(四本竹遺跡)。

この祭船祭は、見沼と関係の深い関わりを持った氷川女體神社の根本祭礼でした。
しかし、享保12年(1727)、見沼の干拓が行われると、御船祭は行われなくなりました。
そこで、新たに祭礼場を造成して、御船祭の代わりの祭礼が行われることとなりました。これが磐船祭です。
あらたな祭礼場は、氷川女體神社境内の前にある見沼の干拓地に柄鏡形熱池を堀り、その中に土を盛って造られました。高台にある境内から参詣の石段を降り、見沼代用水を渡ったところから陸橋(御幸橋)が設けられ、祭礼場へと通じていました。祭礼場は直径30メートルの円形の島で、その中央には四本の竹で囲んだ斎域が設けられていました。ここで神輿が渡卸し、御船祭にかわる祭礼としての磐船祭が行われていました。
磐船祭は享保14年九月八日に初めて行われ、幕末から明治の初期頃まで行われました。その後、磐船祭は途絶えましたが、祭礼場跡はそのままに残されてきました。
見沼と関係の深い関わりを持った氷川女體神社の祭礼を物語る遺跡として極めて重要なものです。なお、昭和五七年度に氷川女體神社と旧浦和市教育委員会によって、復原整備事業が行われました。"



ゆっくりと 榊 のそばに近づいて、
一本ずつ 霊視してみました。
(木々には触れていません。)


4本の榊が それぞれ個々に異なるお言葉をくださいました。



🌿巫女さんのような氣を発する 

【こちらへ いらっしゃい
この地をいだき
この地をおさめる主(ぬし)を
繋げ 守り抜く役割を果たしています】



🌿男性的な榊
【よく来たねー
よく来たねー
ほんとによく来たねー】


🌿神への貢ぎと仰られた榊
【神への貢ぎ  神への貢ぎ
人はもともと 神への貢ぎものを納めていた

すなわち自然への感謝の意

自然が求ることこそ

それは 自然への感謝さ

生かされておることへの
深き味わいを知ること

これ  天に通ずる近道なり】



🌿祭祀遺跡の中央の場所についてお話しされた榊
【中央に入ってはならぬ


人は自然の豊富な場所
神聖視しなければならない

干拓(かんたく)で失われた 多大なる損害をえたが
唯一 ここらに遺された

過去の遺産を
これ以上 潰さぬように頼む

これ 願いの形とす】





図で表すとこうなります。
(※◎←榊の位置)


◎男性的                  ◎
↑(よくきたねー)    ↑(神への貢ぎ)


◎                              ◎
↑巫女さん的          ↑中央の話


           ↑↑入り口↑↑




メッセージを聴き終えたあとも、そのまましばらく4本の榊から放たれる膨大な氣に触れ、強力なエネルギーを堪能していました。

そのうち あまりに強いエネルギーに、俺達はグワングワン😵‍💫 になり始めました。

普段は俺はエネルギー酔いはしませんが、ここでは見事にエネルギー酔いをしてしまいました。

九州の 弊立(へいたて)神宮 の境内の奥にいた時も 凄いエネルギー酔いをしてしまったのを覚えています。

どちらもとても良いエネルギースポットです。


いやはや、エネルギーでお腹一杯となってしまいました。

これ以上はここに居られなくなるほどパワーが入り込んできたので、この場所から移動しました。


※ くれぐれも、榊に囲われた中へ入るのはおやめください。

近くで氣を感じ、浴びてください。


榊からのお願いです。



この場所を離れ、氷川女體神社の境内へと向かいました。

〈祭祀遺跡〉を離れていくに従い、エネルギー酔いから覚めていきました。





次回、いよいよ境内へ


御祭神からのメッセージ他をご紹介する予定です。



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